プロフィールムービー演出|結婚式演出アイテム
プロフィールムービー完全解説
失敗しないプロフィールムービーの演出方法教えます
代表的な結婚式演出アイテムは何か?と質問されたら「プロフィールムービー」と答えてしまいそうなほどポピュラーな結婚式演出アイテムです。
プロフィールムービの歴史は古く皆様のご両親の結婚式演出でも人気の演出として各式場で行われていたと思います。
当時はDVDなどはありませんので「スライド」や「ビデオテープ」などを利用して新郎・新婦の生い立ちを紹介していました。
プロフィールムービーが結婚式の定番演出とされているのには理由があります。
プロフィールムービーは「披露宴」の演出として上映されます。披露宴とは文字通り「新郎・新婦を披露する宴(うたげ)」という意味があります。
友人の結婚式に招待された場合にどんな事を考えて友人の結婚式に参加しますか?
「料理が美味しいといいな?」
「〇〇と会うの久しぶりだな」
「どんな場所で結婚式するのかな?」
「何着ていこうかな?」
いろいろな事を考えると思いますが、一番気になる事は「どんな人と結婚するのかな?」という事ではないでしょうか?
新郎さんの友人は「新郎のお嫁さん」は「どんな人なのか?」「どこで出会ったのか?」と気になっています。新婦の友人は「新婦の旦那さん」は「どんな人なのか?」「どこで出会ったのか?と同じように気になっています。
招待されたゲストのニーズにしっかりと応える事が出来る「結婚式演出」が「プロフィールムービー」という事になります。ゲストの皆様の知りたい情報を1本のムービーに詰め込んで上映する事がポイントとなります。
最近ではプロフィールムービーをパソコンで自作する方も増えてきました。プロフィールムービーを自作する場合でも「お二人の馴れ初め」を出来るだけ詳しく盛り込んで作ることがポイントになります。
映像を上手にみせようとして様々なエフェクトを使用するプロフィールムービーを見かける事もありますが、エフェクトを使い過ぎてしまい「内容がぼやけてしまう」という事もありますので自作する場合には注意しましょう。
では、ここでプロフィールムービーを自作する際に重要な演出ポイントを3つお伝えします。
① 思い出の写真はゆっくり見せる
プロフィールムービーを上手に作るポイントは「おしゃれ」なエフェクトを多用する事ではありません。結婚式で上映したさいにゲストが「見やすい」「わかりやすい」事が重要です。上映する写真は1枚1枚ゆっくり、しっかり見せるといいでしょう。
写真1枚に対して8秒~10秒が目安となります。
② ゲストが映っている写真を使用する
プロフィールムービーには「ゲストへの話題提供」という役割もあります。新郎・新婦の思い出の中には招待したゲストとの思い出もたくさんあると思います。プロフィールムービーをゲストの皆さんに楽しんでもらう演出とする為には「参加しているゲストが映っている写真を使用する事」と良いでしょう。
プロフィールムービーの演出上映タイミングは「お二人の中座中」というシーンが多いと思います。結婚式も中盤になり何か別の話題も欲しいタイミングです。その際に昔の思い出写真で話題提供する事で結婚式会場を盛り上げる事ができます。
③ プロフィールムービーにインタビューを取り入れる
結婚式のプロフィールムービーは「思い出写真で作るアイテム」と固定観念があるウェディングプランナーも多いと思います。実際どのこの式場に行っても紹介されるプロフィールムービーの多くは「写真を使って作る内容」のプロフィールムービーでしょう。
今の時代は簡単に動画も撮影できる時代です。
折角つくるなら「面白いプロフィールムービー」をつくった方が結婚式に参加したゲストにも印象が良い演出になります。写真+インタビュー動画を加えたムービー演出に仕上げてみましょう。
結婚式プロフィールムービーの演出方法の重要な要素は「お二人の紹介」です。「どんな人?」「どこで出会ったの?」「プロポーズは?」この3つを盛り込みながら作るとゲストのニーズにこたえる事ができます。
お互いに質問して答えながら作っても面白いと思います。友人に協力をしてもらってもいいでしょう。写真だけのプロフィールムービーよりも動画の演出を少し加えるだけでクオリティーが数段あがります。
ではここで、結婚式演出のプロが動画を入れてプロフィールムービーを編集するとどうなるのかご覧ください。
結婚式演出の事なら何でもご相談ください