とあるハウスウエディングの実情 1.5次会/会費制
先日、知り合いの友人の結婚式がありました。結婚式は都内にある某有名ハウスウエディングです。その友人は結婚した本人ともかなり親しい仲のようで色々と結婚式についての話しを聞いていたようです。もちろん私が結婚式の仕事をしている事も知っていました。とは言え余計なお節介になるのもどうかと考えあまり出過ぎた事はしなかったようです。
しかし、話しを聞けば聞くほどにハウスウエディングの金額の高さには驚かされます。まず総額の費用について触れると80名程の結婚式で500万円以上の金額になったそうです。高いとは私も知っては居ましたが、そこまで高いとは思いませんでした。お一人様単価が7万円前後になっている事になります。予想を遥かに上回る金額にびっくりしました。何がそんなに単価を引き上げるのか興味があり色々と聞いちゃいました!
すると私の友人も結婚式をした本人から愚痴にも近いような勢いで色々と聞いたようです。その友人はしきりに、どう思う?、どう思う?と聞かれたようです。
まず話しを聞いていて驚いたのは料理です。コース料理の単価がお一人様20000円以上!更に飲み放題が8000円だそうです。この時点でご祝儀でなんとか…という考えは既に消えます。更にびっくりするやり方が、この式場のプランナーです。何も知らない事を良い事に料理のプランを決める際に、一番安いプランじゃちょっとおもてなしとしてあり得ない。的な言葉を使ったようです。不安に思った二人は仕方なく高い方を選び更に花なども見た目が大切と言われてどんどんお金が上がっていったようです。
更にドレスは肌に触れたものは全て買取になりますと言われそこでもまた数十万円の支払いが発生しています。駄目押しは写真やビデオです。どのように計算されたのかわかりませんがビデオと写真で80万円近い金額が提示されたようです。あまりに高額なので外部の業者に依頼しようとしたらお馴染みの持ち込み料金が発生。これもまた凄い金額だったようです。
あまりに高額すぎて支払いができなくなりそいだと感じた二人は再度見積もりを見直しいらないものを削ったとの事でした。
しかしその中には写真も削るしかないと判断したようです…。結婚式に写真が残らないなんてちょっと残念な結果です。
なぜプランナーはこのような決断をせざる得ないお客様を目の前にしてウエディングプランナーとしてのアドバイスをしなかったのか?と問われます。確かにプランナーと言えども会社の人間です。売上を上げる使命については仕方ない事だと思います。しかし適正な利益と言う部分は守るべきだと思います。写真はなんとか残して装飾で調整すれば良かっただけの事なのに…。二人は若く経験も少ない。だからプランナーがしっかりと適正な着地をさせてあげなくてはならないと思います。
この超有名なハウスウエディングはゼクシィにも沢山掲載がありとっても人気もあります。前から高いと有名です。しかしお客様は絶え間なく訪れます。きっと施設は魅力的なのだと思います!
しかし、私達なら写真は必ずお撮りしたでしょう。例え他の何の予算を調整しても削ってはいけないものもがあります。
それは、その日の思い出です。集まってくれた人達の笑顔です。やはりその部分を忘れたらプランナーとしは失格です。
会費制のウエディングは必要なアイテムを全て揃えています。予算の問題で大切な思い出が残せなくならないように!もっと手軽に結婚式を楽しんで欲しいからです。
私達にお任せ頂ければ…。
とっても複雑な気分になる話しを聞きました!
思い出をカタチに残す企業としてお二人の期待にお応えします!
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。