欧米スタイルのハートウォーミングな習慣
現在の結婚式のスタイルは欧米から伝わったものを取り入れて作られていることが多々あります。
サムシングフォーやファーストダンスなども聞きなれた言葉ではないでしょうか?
当然ながらウエディングドレスも教会挙式ももとは欧米のスタイル。
すっかり日本に溶け込んでいますね。
他にも素敵な習慣があるので、内容を理解して取り入れたらきっとハートに響く夢のある演出になりますね。
■ブライダルパーティー
ブライズメイドやアッシャー、お友達がふたりのお世話係りになることです。
最近日本でも浸透してきた、ブライズメイドやアッシャーですが、まだ正しく理解をされていないことが多いようで、仲のいいお友達でお揃いのドレスを身に付けてワイワイ賑やかに写真を撮る・・・
こんなイメージがあるようですが、実際は
花嫁にはブライズメイドが、花婿にはアッシャーと呼ばれる同姓のお世話係りが付き添ってお世話をすることです。
ブライズメイドのリーダーを、メイド・オブ・オナー、アッシャーのリーダーを、ベストマンといいます。
男性女性のお世話係りはだいたい同じ人数にするのが一般的です。
他にもリングピローを運ぶリングボーイ(ガール)や入場の時に花びらをまきながら歩くフラワーガールなど、結婚式に関わるメンバーをブライダルパーティーと総称するそうです。
パーティーはパーティーでも「人」のことをさすんですね。
たくさんのパーティーがお揃いの衣裳でスペシャル感を出してふたりをお祝いしてくれます。
この由来は、ヨーロッパで、結婚式の時新郎新婦が悪魔に襲われないように同じ衣裳の男女を揃えて目くらましにしていたそうです。
その意味からすると花嫁とブライズメイドが同じドレスを着ていないのはおかしくなりますが、叙々に変化をしていきました。
今ではブライズメイドはウエディングのテーマカラーにあったものや、花嫁が大好きな色、など様々な工夫がされています。その分、ブーケだけは花嫁と同じ素材で作ってリストブーケにしてみんなで手に飾ったら素敵。
衣裳は高額なものを選ぶ必要はありません。
女性はワンピースが多いですが、カジュアルなものや自分で作ったもの、色だけ同じで形が違う、足元のパンプスが同じ色などでもOK!これは男性も同じでシャツとパンツは自前のもので、蝶ネクタイやポケットチーフだけお揃いなど、子供たちもぜひ同じようなスタイルを楽しんでもらいましょう。お揃いの花冠をつけたり、同じ白いドレスを着たり、楽しく準備ができるようなスタイルで臨んでくださいね。
選出する人ですが、兄弟姉妹など未婚の人を選ぶことが多かったのですが、最近ではこだわりを持たず、仲のよいお友達やお世話になった人を優先的に選び、既婚者が務めることも少なくありません。結婚式の大事な瞬間に一番近くにいて欲しい、心強いお友達を選んで、心に残る結婚式を挙げたいですよね。
欧米ではブライダルパーティーは当日だけのお手伝いではなく、花嫁の衣裳選びから招待状の手配、宛名書き、独身最後のパーティーまで花嫁の手となり足となり一緒に作り上げていきます。
万が一マリッジブルーに陥ったときでも寄り添って一緒に乗り越えていきます。
日本ではゲストに負担をかけないように・・という思いが強く、新郎新婦が主体となって準備をするのでお手伝いをする機会があまりないですが、いつも花嫁の側にいて声をかけるなどのサポートだけでもしてあげられたら心強いでしょう。
当日は受付は受付まわりの装飾、パーティーが終ったあとの後片付けなど積極的に活躍してもらいましょう!
■サムシングフォー
ヨーロッパに伝わる幸せのおまじない♪です。
花嫁が4つの何かを身に付けると幸せになれる、と言い伝えがあります。
何か古いもの→祖先から伝わっているものが一般的といわれています。
何か新しいもの→新品のものなら何でもOK。
何か借りたもの→幸せな結婚生活を送っている人から借りたものといわれています。
何か青いもの→ブルーのものであれば何でもOK。
この4つです。
ブルーのものは、衣裳の一部ブーケに一輪だけ青い色の花を入れたり、ブーケの持ち手のリボンを青いにしたり、と一部取り入れることが多いですが、ヨーロッパでは人目につかないように身につけるのがいいといわれており、青いリボンのついたガーターベルトをつけることが多いようです。すぐに取り入れることができそうなので、こっそり足元にしのばせてみては?
監修者
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