会費制結婚式の日程(六輝)を決める
会費制結婚式には日取りをいつにするのかはとっても大切です。
最近の人気の曜日は土曜日です。
やはり次の日が日曜日でおやすみという事が土曜日を選ぶポイントになります。
時間も午前中を選ぶ方もいますが基本的に12時以降のスタートを選ぶ方もいらっしゃいます
遠方から来ている方の新幹線の時間なども気にして遅くても18時にはお開きになっている
ように披露宴を進めるお二人も多いようです。
その際に気にされる言葉にお日柄という言葉があります
これは日本古来より伝わる六輝という縁起担ぎのおまじないのような
風習からくるものでもあります。
① 大安
② 友引
③ 先勝
④ 先負
⑤ 赤口
⑥ 仏滅
の6つの種類からなる占いのような縁起担ぎになります。
諸説様々な言い伝えがあるようですが、元をたどると中国の占いが発祥だという事がわかります。占いが日本に伝えられ根付いたと言われています。昔は賭博などの賭け事に用いられた文化で、現在でも競馬などの予想には必ず六輝の記載があるようです。そのため六輝には勝ち負けと言った言葉があるののもうなづけます。
① 大安 とっても良い日
② 友引 勝負がつかない日(引き分け)
③ 先勝 午前中が良い日
④ 先負 午後が良い日
⑤ 赤口 正午以外は全くダメな日
⑥ 仏滅 仏も滅ぶほどのダメダメな日
このように各種振り分けがしてあり、会費制結婚式などを行う場合には
仏滅や赤口は避ける事があります。
と、いうのは実はひと昔前のことで今の人はお日柄など全く気にしません。
それも、そのはずでこの六輝はいわば星占いと同じくらい適当なものでもあります。
仏滅と描かれると仏教などに精通しているかとも思いますが実は全く関係ありません。
仏滅とは昔は物滅と書いていたようです。物が動かない日という意味で全く勝てない日という意味合いだったようです。それが「ついてない日」ということで「仏も滅ぶくらいついてない」仏滅というようになったそうですね。
ちなみに昔から変わっていない呼び方は赤口だけのようです。
赤口とは「赤口神という魔物が降りてきて人々を困らせる日」とされているようです。
そしてこの赤口神の魔力が弱まる正午付近の時間帯だけはツキが戻るとされていたようです。
つまり、六輝はただの占いという事になります。
あまり気にしなくても大丈夫なようです。
ちなみに役所などのカレンダーなどには六輝の記載は禁止されています。
これは、「六輝のような不確かな物を公共の物でしようはできない」「惑わせる」などの恐れがあるとして記載を厳しく禁止しているようです。
数年前にとある市が誤って記載されたカレンダーを発行してしまい大事になり
回収したという事件もあったようです。
それくらい六輝とは不確かなおまじないなようです。
まぁとは言え会費制結婚式を行う場合は
ご両親などが少々嫌がる傾向も否めませんが・・・
監修者
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