結婚後のふたりの将来に向けて
新生活を始める前にしておきたいのは、将来の夢や希望をお互いに正直に話し合っていくことではないでしょうか。家のことや子供のこと、夫婦それぞれの仕事のことなどについてしっかりと意見を交わし、気持ちを伝え合っていくことが大切です。また、どちらかの両親と同居する必要があるかどうかも、将来的な可能性も含めて確認しておきましょう。
そしてもちろん、お金について確認することが重要です。
お互いの収入を正直に話し、将来設計をもとに、生活費をどうするか、貯蓄をどのように行っていくか話し合っておきましょう。お互いの意見・気持ちを尊重し、納得いく結論を出すように心がけましょう。
【家事分担は負担が公平になりように】
共働き夫婦の場合は、家事分担を最初からしっかり決めておくことがオススメです。どちらか一方だけに負担がかかりすぎないよう、それぞれのできる家事、得意な家事を話し合い、分担を考えましょう。仕事で忙しいのは夫も妻も同じですから、お互い協力し合う姿勢を忘れずに☆
【人生設計を立てよう】
何について話し合っていくかを具体的に紹介していきましょう。
*家は購入したい?時期や予算、資金計画はどうする?
自宅は賃貸でいいのか、それとも持ち家を購入したいのか話し合いましょう。持ち家を購入する場合、購入する時期や場所、予算、戸建てかマンションかなどについても話し合っておきましょう。
*妻の仕事は続ける?妊娠・出産後の子育ての環境は?
妻は結婚後も仕事を続けるのか、続けるとしたらいつまで続けるのかを話し合いましょう。妊娠・出産後もずっと働きたい場合は子育てしやすい環境をどうやって整えるかについて考えていきましょう。
*転勤を命じられたらどうする?転職・独立の場合は?
夫や妻が仕事で転勤になった場合、将来転職や独立開業をめざすことになった場合はどうするか考えておきましょう。転職や独立開業をめざす場合は、一時的に収入がダウンすることも。特に独立開業は運転資金や雇用、どこで開業するか、どんな職種になるのか、計画などをしっかりとパートナーに説明することが大切です。理解をしてもらってこそ話がスムーズに運びますので、時間をかけて行いましょう。
*子供は何年後にほしい?夫はどれだけ家事・育児に協力ができる?
子供をもちたい場合は、何年後に何人いるのかが理想なのかも話し合っておきましょう。また、妊娠・出産の時期は妻が家事をするのが困難になってきます。夫はどれだけ家事ができるのか、また出産後にどんな形での協力ができるかなど、話し合いをしておきましょう。
*両親と同居の可能性は?同居するとしたら何年後?
親と同居する必要があるのかどうかを話し合っておきましょう。今はなくても、将来的にその可能性はあるのか、同居の可能性がある場合は、時期はいつ頃か、住居はどうするのか、またその資金はどのように工面するのか、住居は誰の所有物になるのか・・・など考えることがたくさんあります。双方の親の意見や希望なども聞きつつ、将来的にどのようなになっていくかなどすぐに結論がでる話ではありませんが、話し合いをもつことが大切です。
新生活が始まっていても、今後どんな選択肢があるのか、自分たちはどうしたいのかを二人で改めて話し合いましょう。すぐに親と同居するかどうかより、ふたりで考えを出し合い、そこに向けてプランをたててみることが大切ですね。
*お互いの収入は?どちらが家計を管理したほうがいい?
金銭面はとても大切な問題です。お互いの収入や資産を出し合い、生活費や貯蓄、保険などお金の使い方や貯め方について相談しましょう。独身の時とは違い、ふたりで生活をすることになりますので、例えば、家賃は夫、食費は妻、生活用品は・・・と決めたり、生活用の口座を作って毎月そこに振込みをしてその中で生活をしたり・・・夫婦によって様々な形があります。長く続くことになるので、無理な計画をたてるより出来ること、守れることを優先に決めていきましょう。また、お互いの性格なども考慮に入れ、どちらがお金を管理するかも決めましょう。
【増加傾向の専業主夫、全国にどのくらいいるの?】
以前の国勢調査になりますが、家事に専念する「専業主夫」は約6万人、家事の他に仕事もしている「主夫」が約2万9000人いるそうです。それまでの調査と比べると年々増加傾向にあります。夫が主夫を希望した場合も、ふたりでよく話し合いをしましょう。
監修者
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