1.5次会BGM演出「選曲のコツ」|結婚式演出アイテム紹介
結婚式プロが教えるBGMでの演出方法
1.5次会結婚式で最も手軽な演出方法と言えばBGM選曲での演出ではないでしょうか?各シーンで流すBGMを変化させる事で空間の雰囲気を変える事ができます。特に照明調節ができる会場などの場合にはBGMでの演出効果は絶大です。
お金をかけずに素敵な1.5次会演出をしたいと考えたらなBGMの工夫をするとよいでしょう。結婚式のプロが「BGM選曲のコツ」についてアドバイスします
まず、BGMには「聞かせる音楽」と「雰囲気を作る音楽」があります。1.5次会結婚式ではこの2種類の音楽を使い分けしながら演出をする事になります。
「聞かせる音楽」とは曲のサビがしっかりしていてメリハリのある音楽となります。つまりヒット曲などは「聞かせる音楽」となります。その他にも抑揚の激しいクラシックなども「聞かせる」音楽となります。
「聞かせる音楽」は主に入場・ケーキ入刀・乾杯など目立つシーンで使用する演出音楽となります。
「雰囲気を作る音楽」とはジャズやボサノバなど心地よい雰囲気で会話を邪魔しない「そよ風」のような音楽を言います。「雰囲気を作る音楽」はゲストのお迎えシーンや歓談時間など会話を楽しむシーンでの演出BGMとして使用します。
1.5次会結婚式でのBGM選曲では「邦楽」「洋楽」の使い分けも重要となります。例えば乾杯シーンではウルフルズの「バンザイ」などは長年の人気曲として使われていました。曲の雰囲気も良いのですが、歌詞が「バンザーイ君を好きでよかった」とメッセージ性が強く結婚式にピッタリの歌詞という事で乾杯演出として多くの新郎・新婦に選曲されていました。
また、邦楽に場合にはドラマの主題歌などに使用されていたりしており「曲にしみついているイメージ」が結婚式の演出に影響を与える事があります。この演出手法は良い場合と悪い場合がありますので邦楽をBGM演出で使用する際には注意しましょう。
洋楽をBGM演出で使用する場合には出来るだけ結婚式でよく使用されている曲から選曲する事をオススメします。メロディーは陽気なのに歌詞がネガティブというケースもあります。もし、好きな曲を演出で使用する際には歌詞も調べてから使用するとよいでしょう。
曲の印象やメッセージ性の強い歌詞で雰囲気を作りたくない場合には結婚式BGM選曲は洋楽でまとめるとよいでしょう。特に手紙朗読などのシーンでは洋楽を選曲する事で手紙を読んでいる新婦の声を邪魔することなく演出する事ができます。
♬ BGMでの演出まとめ
今回は結婚式でのBGM演出方法を簡単紹介しました。普段聞いている音楽も使い方次第では効果的に結婚式のワンシーンを演出する事ができます。お金をかけずに手軽に出来る結婚式演出としてお楽しみください。
1.5次会結婚式での音楽を使った演出方法はこの他にも「生演奏での演出」方法などもありますので別の記事で紹介していきます。カジュアルな1.5次会結婚式ではありますが、折角開催するならコンセプトを作って楽しく演出してみてはいかがでしょうか?
色々相談して楽しい結婚式を作りたいと考えたらまずはプロに相談しましょう。