プロフィール紹介は1.5次会でもやる?やらない?
新郎新婦を紹介するプロフィール紹介。結婚式では入場後や主賓挨拶後に行われることが多い演出で、結婚式・披露宴を開催する方はほとんど取り入れいれているのではないでしょうか。
プロフィール紹介とは
新郎新婦の生い立ちから現在までのプロフィールを紹介すること、がプロフィール紹介です。現在の結婚式では司会者から紹介するシーンをみると思いますが、昔は仲人が新郎新婦を紹介していました。この当時は家と家の結婚、親が主催となって結婚式を挙げるスタイルでしたので、紹介する内容や言葉遣いなどもやや固く、伝統的な形で進められていました。
現在では、新郎新婦が主体となって結婚式を開催しているので、司会者から紹介することが多くなりました。
1.5次会でプロフィール紹介はする?しない?
親族や会社の人、友人などが参加する1.5次会では、プロフィール紹介を取り入れる方が多いようです。親族や会社の人にとっては1.5次会の場で初めて会うことが多く、先に紹介をしておけば新郎新婦のことが分かり、1.5次会中の会話もスムーズに進めることができます。
友人だけの1.5次会では、あえて紹介をしなくても…、気恥ずかしい…などの理由から半数ぐらいの方が取り入れず、ムービーで紹介したり、プロフィールシートを作成する、などの紹介方法をとる方もいらっしゃいます。
プロフィール紹介の内容
では、プロフィール紹介ではどのような内容が紹介されているのでしょうか。一般的な紹介内容をまとめてみましたので、ご参考ください。
〔紹介する内容〕(新郎新婦に同様の内容を伺います)
生年月日
出身地
家族構成(お名前・性格など)
幼少時代のエピソード
学歴
学生時代の思い出や部活・頑張ったことなど
現在のお勤め先
趣味・特技
お2人の出会いのきっかけ
相手の第一印象
相手の好きなところ
プロポーズの言葉
どんな家庭にしたいか
ハネムーン先
新居
など。
この内容をもとに司会者と打合せをして原稿を作成します。原稿は新郎新婦も確認ができるので自分たちが伝えたい内容になっているか全体を読み上げて確認をしましょう。
紹介例文
新郎、太郎さんは1995年3月28日生まれ、三兄弟の長男、神奈川県横浜市出身です。
子供のころは手のかからないおとなしい男の子だったそうですが、中学校から始めたサッカーをきっかけに毎日遅くなるまで練習しどんどん活発になっていったそうです。サッカーは今でも続けており、本日のゲストにもたくさんの仲間がかけつけてくれています。
現在お仕事は〇〇株式会社に入社し営業を担当として日々たくさんの方と出会いご活躍中です。趣味は、旅行、サウナ、サッカーです。
新婦、はなさんは1998年6月25日生まれ、三兄弟の末っ子、千葉県松戸市出身です。
子供のころは歌とダンスが大好きで将来の夢は歌手になることでした。音楽を愛するはなさんは、中学、高校、大学と吹奏楽部に入り卒業までの約10年間をトランペットと共に学生時代を走り抜けました。卒業後は楽器店に入社し、楽器販売や音楽教室の開催、指導などたくさんの人と関わりながらご活躍をされています。
趣味は、楽器演奏、日本酒です。
お二人は2020年2月お食事会で出会いました。〇〇好きという共通点からインスタフォロー、フィーリングがあい2020年5月に八景島シーパラダイスのデートから交際がスタート。旅行やライブなどたくさんの時間を共に過ごし大切に愛を育み、2021年1月に新郎より思い出の宮古島で海を眺めながらプロポーズ。2022年3月3日にご入籍。本日幸せのお披露目です。
1.5次会のプロフィール紹介の仕方
司会者から紹介する、というのが一般的なプロフィール紹介とお伝えしましたが、他にも紹介の仕方があります。
①お互いを紹介しあう
新郎新婦がお互いを紹介しあうやり方です。新郎は新婦を、新婦は新郎を紹介するのですが、司会者が紹介するよりもアットホーム、カジュアルな雰囲気になります。プロ司会者ではないので、ちょっととちったり、詰まったりすることもありますが、かえって親しみやすさが生まれたり、笑いがおきたりするので、1.5次会の冒頭で紹介することで、緊張感もとけリラックスできるのではないでしょうか。
②友人に紹介をしてもらう
友人に新郎新婦を紹介してもらうやり方です。新郎側、新婦側で1名ずつたてて紹介してもらう、又は2~3名の複数人でリレー形式で紹介してもらうこともあります。新郎新婦よりもっとアットホームな雰囲気になり会場の雰囲気を一体にすることができます。
内容も新郎新婦が考えたものではなく、友人からみた新郎新婦を紹介するなどオリジナル要素を取り入れても思い出に残る紹介になるのではないでしょうか。
まとめ
プロフィール紹介は1.5次会では、親族や会社関係など幅広い参加者がいる場合は取り入れる傾向にあります。初めて会うゲストが多い場合は、1.5次会冒頭で紹介をして新郎新婦を知ってもらうようにすると、会話をする時にもスムーズに対応ができるのではないでしょうか。
プロフィールの紹介文は、司会者が新郎新婦にヒアリングをしながら作成していくことが多いですが、紹介する人が新郎新婦自身や友人にお願いすることもできるため、どのように紹介するかを決めてから文章を作るようにしていきましょう。
読み上げる時間は3分前後が聞きやすくおススメです。
監修者
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