1.5次会でもテーブラウンドやフォトはする?
結婚式の演出でよくみかけるテーブルフォト。ゲストのテーブルを回って写真撮影をするイベントで、結婚式では全体の8割~9割ぐらいの方が取り入れる演出ではないでしょうか。1.5次会でもテーブルフォトを取り入れる方は多く人気のイベントです。
今回は、テーブルフォトの魅力や撮影のタイミング、注意点などを紹介していきます。多くの新郎新婦に支持されているイベントにはどんな魅力があるのでしょうか。
テーブルフォトラウンドとは
テーブルフォトラウンドは、テーブルラウンド+フォトが結びついた言葉です。
元々はテーブルラウンドといって、ゲストのテーブルへご挨拶回りをしていました。ただ挨拶をするだけでなく、キャンドルサービスやルミファンタジアなどの光の演出を入れたり、お酌をして回ったり…と何かのイベントを行うことが昔から続いていました。
近年になり、テーブルラウンドの際に写真撮影をする、というイベントが追加されテーブルフォトラウンドというような名称になりました。(名称は会場により様々です)
テーブルフォトラウンドのタイミングは?
テーブルフォトラウンドのタイミングは、お色直し後のタイミングが最も多いです。特に結婚式や披露宴では挨拶やスピーチなどのイベントが立て込んでいることが多く、新郎新婦も自由に会場内を動き回ることができないため、一度会場を出てからのタイミングが一番スムーズです。
1.5次会では、お色直しをしない場合は、時間に余裕があるため、お食事を2品召し上がったタイミング、ムービー上映後、ゲストが和やかになってきた、などお好きなタイミングで組み込むことができます。
テーブルフォトラウンドが人気の理由
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ゲストと写真撮影がしっかりできる
写真撮影は、ゲスト、新郎新婦双方にとっても残しておきたい思い出です。新郎新婦と撮影するためにはゲストはメインテーブルまで移動する必要があり、タイミングを逸すると撮影ができずに終わってしまうこともあります。特に親族は上司や友人との撮影を優先することも多く、写真が残しづらいこともあります。そこで、テーブルフォトラウンドの登場です。新郎新婦とゲスト全員と撮影ができるのでしっかりと思い出を残すことができます。新郎新婦が撮影していれば後から写真をもらうことなどもできゲストにも渡すことができますね。
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演出費用がかからない
結婚式や1.5次会では写真撮影をプロカメラマンに依頼している方が大半です。元から依頼をしているため、演出費用として別途予算がかからないことも実は魅力のひとつです。1テーブルごとに演出を用意するとなるとまとまった予算が必要になりますが、プロカメラマンへの撮影依頼であれば、追加料金もかかりません。しかもゲストとの思い出も残せるため、人気の演出になるのは間違いないのではないでしょうか。
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ゲストとの交流が深められる
テーブルフォトラウンドはゲストとの交流を深めるきっかけにもなります。結婚式や1.5次会では新郎新婦双方のゲストが参加しており、初めて挨拶をする方もいらっしゃると思います。テーブルに向かうことで一言挨拶ができたり撮影の合間に会話ができたり、紹介したり交流をするきっかけになります。短い時間の中で、ゲスト全員を直接会話を交わすことは難しいですが、少しでも時間を作れるような演出としてフォトラウンドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
テーブルフォトラウンドで気を付けたい点
楽しく過ごせるテーブルフォトラウンドですが、気を付けたい点があります。
それは、テーブルラウンドをする時間です。例えば、ゲスト80名、テーブル数10卓でのパーティーの際、1テーブル3分で合計30分かかります。最初に撮影しテーブルとは、最後のテーブルの撮影が終わるまで30分あります。その間、お食事を楽しんでもらう、ゲームなどの準備をすすめてもらう、リラックスタイムにする、などゲストに自由に過ごしてもらえるような配慮も必要です。
ゲスト人数やテーブルの数にもよりますが、1テーブル2分ぐらいの時間配分がおススメです。
スムーズにフォトラウンドを進めるためには
〇ゲストに会場内に待機してもらう
スムーズに撮影ができるように、着席して待ってもらうようにゲストにお願いすることも必要です。その際は、司会者より「これから新郎新婦が写真撮影に向かうのでお席でお待ちください」などとコメントを入れてもらう、スタッフに次の撮影テーブルのゲストに「撮影があるのでこのままお待ちください」など声をかけてもらう、など事前に相談しておくのがおススメです。
〇プロカメラマンが撮影をする
テーブルフォトラウンドはゲストにとっても新郎新婦と撮影ができる絶好のタイミングです。自分のスマホやカメラで撮影を希望する方も多いですが、全員のご希望を伺うと時間がかかってしまいます。そのため基本的にはプロカメラマンのみの撮影、又はゲストのスマホ1台のお預かり、などあらかじめルールを決めておきましょう。
撮影前に司会者から「テーブルフォトラウンドはお時間の関係でプロカメラマンのみの撮影とさせて頂きます」などと伝えてもらいましょう。
監修者
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