会費制結婚式は自己負担15000円で開催可能?ゲストの相場も紹介
会費15,000円で会費制結婚式は出来る?
会費15,000円でも会費制結婚式を開催する事はできます。会費15,000円で会費制結婚式を実施する場合には2つの事を考えなくてはなりません。
- 料理の品質や会場のグレード
- 自己負担金額の設定について
会費制結婚式はゲストの会費をお祝いとして結婚式の費用に充てる事で実施する結婚式のスタイルになります。その為、会場の総費用と自己負担金額の関係性はとても重要なポイントとなります。
会費制結婚式の総額費用
会費制結婚式においては、参加会費を支払うゲストの人数によって結婚式全体の予算が変わる可能性があります。なぜなら、参加会費は結婚式の費用の一部を賄うための収入源にもなります。会費制結婚式は参加者数が多ければ多いほど、お祝いとして会費を頂く為、結婚式の予算を多く確保できる事になります。
ただし、会費制結婚式であっても、新郎新婦側が事前に予算を決めている場合は、参加者数にかかわらず予算を変える事とは出来ません。参加会費を決めてから準備を進める為、予定人数が減ったからと言って総額費用を減らす事も出来ません。そのため、会費制結婚式においても、通常の結婚式のように事前に予算や人数を決めておくことが大切です。
会費制結婚式ではゲスト人数と会費設定が重要になります
会費制結婚式で提供される料理
会費制結婚式で提供される料理の種類は、様々なものがあります。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。
ビュッフェスタイルの料理
ビュッフェスタイルでは、複数の料理をテーブルに並べ、自由に選んで食べることができます。メニューには、サラダ、パスタ、お肉やお魚のメインディッシュ、デザートなどが含まれることが多いです。
コース料理
コース料理は、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートなど、一連の流れを持った料理の提供方法です。コース料理では、一人ひとりに同じ料理が提供されるため、ゲストの人数に応じた量や種類の調整が必要になります。
和食料理
和食料理は、寿司や刺身、天ぷら、などが含まれることが多く、季節感や地域の特色が反映された料理が提供されることが多いです。家族や高齢者ゲストが多い時に選択されます
洋食料理
洋食料理は、ステーキ、パスタ、リゾットなど、イタリアンなど欧米を中心にした料理が含まれます。新郎新婦が好む料理や、その地域の特産品を活かしたメニューが提供されることがあります。比較的安価に利用できるスタイルです。
中華料理
中華料理は、餃子、春巻き、炒め物、湯麺などが含まれます。中華料理は、複数の小皿料理を取り合う「中華コース」や、飲茶スタイルの「中華ブッフェ」が提供されることがあります。
以上のように、会費制結婚式で提供される料理の種類は多岐にわたります。新郎新婦が希望する料理や、参加者の嗜好に合わせたメニューが提供されることが多いです。
会費15,000円|会費制結婚式イメージ
会費15,000円で会費制結婚式を実施する場合に重要な事は「ゲスト人数」になります。会費15,000円は東京の会費制結婚式では比較的「安い会費」となります。会費15000円で可能な料理スタイルは「カジュアル店でのビュッフェスタイル」となります。
また、人数が少ない場合はお店の貸切りする為に自己負担金額が50万円以上必要になる事もあります。会費15000円で会費制結婚式を実施する際は、出来るだけ人数は多く呼ぶようにして総額費用を集めるようにしましょう。
ゲスト会費15000円で自己負担を抑える為の注意事項
- ゲスト人数を多く呼ぶ事
- カジュアル店を選択する事
- ビュッフェ料理を選択する事
東京都内の平均的な会費設定
会費15,000円が多い地域は北海道の昔ながらの会費制結婚式となります。北海道の結婚式は以前から会費制で実施されており平均会費が15000円~18000円程度と言われています。勿論、足りない費用は新郎・新婦が負担する事が一般的ですので自己負担金額は100万円以上となります。
最近東京で人気のある会費制結婚式は「低価格・高品質」な会費制結婚式が人気です。コース料理でしっかりとゲストをおもてなしする「レストランウェディング×会費制」が人気ススタイルです。
流行りの会費制結婚式スタイル
レストランウェディング×会費制
コース料理での会費制結婚式の平均的な会費は2万円~2.5万円です。自己負担金額はゲスト人数によっても大きく変動しますので一概には言えませんが会費ウェディングスタイルの自己負担平均金額では、60名前後で開催される会費制結婚式では35万円~45万円程度になります。
コース料理の会費制結婚式(ゲスト60名前後)
自己負担金額は35万円~45万円(税込)
会費制結婚式15000円|ビュッフェスタイルの自己負担は?
会費制結婚式を15000円で実施した場合の自己負担金額についても人数や会場の場所にもよる為一概には言えませんが、平均的に25万円~35万円程になると思われます。
ゲスト会費15000円での自己負担は?(ゲスト60名前後)
自己負担金額は25万円~35万円(税込)
上記の価格には結婚式に必要な様々なアイテムが全て含まれております。ゲスト会費を一人当たり5000円だけ引き上げる事で「レストラングレード」「料理の味」「ゲスト満足度」が比べ物にならない程に引きがあります。
決して安くない15000円という会費設定で中途半端な2次会のような雰囲気のパーティーになってしまうのであれば、しっかりとしたコース料理をご提供する事が重要だと思います。その為、東京都内での会費制結婚式ではコース料理でおもてなしをする「レストランウェディング×会費制」のスタイルが人気となっています。
ビュッフェスタイルが向いている結婚式
会費制結婚式で「ビュッフェスタイル」を選択する場合にはいくつかのポイントをクリアしている事が重要となります。
- ゲストに上司や恩師が参加しない
- ご家族・親族が参加しない
- ご高齢のゲストが参加しない
まずは参加するゲストに配慮する事は結婚式準備の基本となりますのでどんな人を招待するかを確認しましょう。続いて会費制結婚式のコンセプトを整理します。
- バンドなどの余興を楽しみたい
- お酒があれば良い(飲み会の延長でOK)
ビュッフェスタイルを選択される場合には「招待者が友人中心であり」「余興が結婚式の中心にある」「お披露目会として飲み会を開きたい」というどれかに当てはまる必要があります。
ゲストをしっかり「おもてなし」したい方はお読み下さい
会費制結婚式は何度も申し上げた通り「ゲストの会費を結婚式費用にお祝いとして使わせてもらうスタイル」です。自己負担金額はある程度必要になります。
また、結婚式の2次会と違い「日時を設定」「招待状を出す」「ゲストに会場まで来てもらう」という一般的な結婚式と同様に「ゲストの休日をお二人の為に使ってもらいます」
準備段階では自己負担金額だけに目が向いていてしまい「予算を安くしたい」と考えて、安易にビュッフェ形式などを選択してしまいます。
「料理は大丈夫だろうか?」「会場の雰囲気はカジュアル過ぎないか?」「サービスに失礼はないか?」など余計な心配があとから湧いて出てきます。
会費制結婚式で予算ばかり気にすると、後から余計な心配をする事になる。
しかし、ビュッフェスタイルのグレードをあげたところで大した対策にもなりません。それどころから結果的に自己負担金額が上がってしまう事になり、何のために安いビュッフェを選択したかもわからなくなってしまいます。
このような後から出てくる心配事は結婚式を初めて用意する新郎・新婦には仕方のない話です。私達は今まで結婚式数日前に「本当にビュッフェで大丈夫でしょうか?」「料理の品質が心配です」「サービススタッフが少ない気がします」などこんな相談を山ほど受けてきました。数日まででは「大丈夫です。ご安心下さい」とししか言いようがありません。
このような事実がある為、これをお読みなって頂けた方は出来るだけ早く会費制結婚式のプロにご相談頂ければと思います。
会場選びから会費の設定方法までしっかりとアドバイスをさせて頂きます。まずは無料出張相談よりお気軽にご相談下さい。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。