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会費ウェディングSTYLE ブログ

無理難題?! たった30分で次の準備!!

会費ウエディングスタイルと言うブランドの前身になる運営会社は実はウエディングの演出会社になります。その演出会社では様々なホテルのウエディング演出依頼に応えてきました。 私達がなぜ他社で断るような内容のイベントが可能なのか?実はその裏側には今まで依頼のあった内容にもかなり無理難題があり鍛えられてきたとからだと言えると思います。

演出無理難題!え?30分で転換!

これは以前実際にあった出来事です。私達が装飾やライティングなどでお世話になっていた会場さんでした。そこの専属プランナーさんが時間を見誤って結婚式と結婚式の転換の時間を1時間しか取らなかったと言う事がありました。通常なら2時間は空けるはずの次の結婚式までの時間をたった1時間しか空けない訳ですからかなりまずい状態です。しかも、時間通りに前の結婚式が終れば1時間ありますが、もし何らかの要因で少しでも前の結婚式の時間が伸びれば転換時間が削られていきます。こんなときは何も起きて欲しくないと関わるスタッフのこころの叫びが響きます。いつも以上に慎重かつ丁寧に進む結婚式。少しでも何かあれば転換時間が減ります。進行はとても順調でした。しかし、こんなときに限って余興が長い!終わりません。結果的に15分延びてしまいました。怒涛の追い上げも虚しく15分の延びは埋まりません。更に送賓では積る話が終らずまたしても15分オーバー。

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すでに狭いバックヤードには今か今かと大量の転換スタッフがスタンバイしています。次の結婚式に使う機材も我先にとポールポジションの取り合いが続いています。予定時刻より30分もすでに遅れています。会場内には式場のお偉いさん達が少しでも早くお客様を宴会場の外にでて頂く為に一人一人声をかけています。もちろん担当のプランナーも駆けつけて細かなチェックを出来る範囲で続けています。

ようやく全てのお客様が宴会場から退出しました。次の瞬間…。まるで競馬のパドックが開くかのようにバックヤードの扉が開き大量のスタッフが異様な熱気と共になだれ込んできました。各所で飛び交う怒声に近い指示。まさに戦場と言った雰囲気でした。みるみる内に会場はセッティングされていきます。しかし、こんな時一番辛いのは我々演出チームです。特にライティングは全てのセッティングが終わってからの微調整。ただでさえ時間のない中当たり前のようにいつもと同様のスペックに仕上げなくては行けません。事前にできる仕込みが少ない演出はこんな時メチャクチャきつくそして肩身が狭い。

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プランナーさんのミスをミスと見せない為に全てのスタッフが動きます。もちろん我々も全力でした。汗はダラダラと額を流れ仲間達も必死で準備を次々終らせていきます。

ドアオープン10分前…。
なんと殆どの準備は終了しています。
会場担当者が大きな声で、あと10分!と叫びます。我々は無言で頷きます。
汗が止まりません。

あと5分!まだか?

わかっている…。あとすこし…。
残り3分…。ライティングセット終了

セット完了!
音響いけるか?

と演出チーフが叫びます。

はい。音響いけます!

演出チーフが両手で大きくオーケーの合図を会場担当者に送ります。

ドアオープン!全員笑顔でお迎えして!

これで、無事に披露宴は幕開けです。

バックヤードに入ると担当プランナーさんと式場のお偉いさんが笑顔で

ありがとうな!

と言ってくれました。やはりこのようなチームワークの出来る式場はとっても延びます。お客様にチームワークが伝わるのでしょう。またこのような式場は正面入口から雰囲気でわかるのも不思議です。

しかし30分での転換はちょっときついですね。