季節の花でコーディネート
結婚式や1.5次会パーティーを開催するとき、時期をどのように決めていますか?
温かくなったら、すごしやすい季節に、桜や紅葉で街中がきれいな時期がいいかな、イルミネーションが見える時期がいいかしら・・・などと
日本の結婚式は「四季」をとても大事にしていると思います。
四季折々の旬の素材を使ったお料理や、四季を感じさせる装飾、四季に合わせた素材を使った衣裳・・・など結婚式でも四季を感じさせる演出をすることがとても多いです。そしてそんな雰囲気は、あぁやっぱり季節感が感じられて素敵ね、とても落ち着くね、ととても好印象をあたえてくれます。
結婚式、1.5次会パーティーの装飾の要、「お花」にもぜひ季節を代表するお花をとりいれていきましょう。
結婚式の写真をみるたびにその時の季節感がよみがえってきてさらに楽しい気持ちになりますよ♪
ではおススメのお花を紹介していきたいと思います。
■春の花~spring flower~
白いチューリップ、紫のアネモネ、赤いアマリリス、オレンジのサンタンカ・・・
春になると姿をみせるみずみずしいお花。春は冬の寒さから明るい季節に向う時なので色の濃いものや明るい色の花がたくさん出てくるシーズンです。
もちろん「桜」は3月~4月の上旬にかけて少し限定されますが、たくさん使われる代表的な花。
会場にくる道すがらも桜が咲いていることが多いので、外の雰囲気にもピッタリです。
桜はブーケにするよりも、会場内の装飾がおススメ!
大きな枝のままガラスの器に飾って、披露宴会場の真ん中に飾ったり、各テーブルごとに桜の花びらを散らばせて装飾したり、お料理に桜を感じさせる一品やドリンクも桜色や桜の花びらの入ったお酒などの用意をしたりおもてなし要素がたくさんありますのでぜひ参考にしてみてね。
■夏の花~summer flower~
夏のお花といえば「ひまわり」
青空がよく似合うひまわりは見ているだけで元気をくれるパワフルな花!
ひまわりのまっすぐなイメージをとりいれて、ブーケにするならクラッチスタイルで、メインテーブルや各テーブルを装飾するなら黄色を全面的に押し出すような華やかな装いをしてみては。
他にも「アジサイ」が最近は人気もの!
アジサイというと、青、紫系をイメージしますが、グリーンのアジサイや少しくすんだ色や濃いピンクのアジサイなど様々な色が開発されています。
花びらの形も微妙に違っていたりして、色によっては全く違う花に見えることもあります。
青、紫系の色は6月頃が旬ですが、グリーン系は夏にもってきても意外性があってオシャレです。
こぶりのアジサイは、主張せずまわりの花たちともなじんでいますね。
意外に万能なアジサイですので、お花屋さんにも相談してみてくださいね。
■秋の花~Autumn flower~
秋のオシャレを楽しむようにドライフラワーにした、アジサイ、コットン、小枝や落ち葉、秋の実のものやまつぼっくり、フルーツなどでアレンジしたらグッと印象的な雰囲気に。
この写真はフルーツにカキ、りんご、グレープフルーツ、みかん(すべて本物なのでジューシーさがでてます)、お花はオレンジの濃いものと少し枯れたような赤みの葉、そして真っ赤な実ものをいれて装飾をしました。
テーブルがとても温かい雰囲気になるのと、フルーツからのみずみずしい香りがとても食欲を刺激して、さらに料理が美味しくなりますね!
■冬の花~winter flower~
ウエディングの定番「白」
でも冬ならではの花材にするだけでとても印象的に演出ができます。
ダイヤモンドリリーやクリスマスローズ。
このお花は個性的な顔立ちをしていますが、束ねた時やまとまった時の表情がとってもキレイ!
冬らしく、羽やコットンフラワー、パンパスなどふわふわした質感のものを取り入れて温かみのある雰囲気を出したり、白やアイボリーを取り入れてナチュラルな雰囲気を演出したりと、同じ冬でも使う素材によって色々な表情が生み出せます。
他にはブーケの花びらやネイルアートにクリスタルを取り入れてキラキラと輝く雪原をイメージしたり、ポインセチアのはちを並べてクリスマスを演出したり・・・と冬はイベントが多く、取り入れやすい素材が多いのでぜひこだわりを持って探してみてください。
■番外編 プリザーブドフラワー~preserved flower~
ここ数年、飛躍的に種類も色も増えた、プリザーブドフラワー。
本物の美しさをそのままに年月がたっても変わらず美しさをキープできる優れものです。
ブーケや会場装飾に使った後は、新居の玄関やオブジェとして飾っておいて、ウエディングの思い出を身近に感じて新生活を楽しんでみては?
他にはドライフラワーやアートフラワー(造花)など長く残せておけるものがたくさん出ています。
生花のいきいきとした魅力はもちろんありますが、結婚式の後にも形に残せるものとして作ってみるのも楽しいですね。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。