ゲスト選びと当日のお願い
ゲスト選びは義理やしがらみ、仕事関係まで考えると頭のいたい作業でもあるゲスト選び。でもこれからのふたりのお付き合いを考えると、会場の収容人数が許す限り、思いついた人には声をかけてみましょう。親が希望する親族、ゲストもいるので新郎側新婦側でそれぞれ確認を心がけましょう。
~ゲスト選びの手順~
結婚式や1.5次会の雰囲気はゲストの顔ぶれで変わってきます。まずは、ふたりがどんな式にしたいのかを考えてリストアップしましょう。親にとっても大切なイベントなので意見は必ず聞きます。
*どんな結婚式、1.5次会にしたいか考える
→親族だけの食事会、友人中心の気軽なパーティー、しっかりとした披露宴など
*招待したい人たちを書き出してみる
→新郎側、新婦側でそれぞれリストを作成するのがおススメ。夫妻や家族での出席など複数人いる場合もわかる範囲で書き出しましょう。
*結婚式、1.5次会会場の人数と照らし合わせる
→会場の人数に対して、呼びたいゲストが多いか少ないか確認します。多い場合は少々減らして検討しなおしましょう。(招待状を出してみないと出席かわかりませんが、招待した人全員が出席することはあまりないので、少し多めに出してもいいでしょう)
*両家でどこまでの親戚・友人を呼ぶのか話し合う
→特に人数が多い場合は、両家で話し合いをしましょう。
*両家の親に最終確認をする
~ゲスト選びのおさえておきたいポイント~
ゲストの調整で悩んだら下記に照らし合わせてみましょう。結婚式、1.5次会は未来へ向けてのお披露目です。今仲良しの人だけでなく、これから付き合いを深めたいと思う人を招待するのもOKです。また、両家が納得していれば、ゲスト人数の違いはマナー違反にはなりませんので安心してください。
①以前、自分が結婚式、1.5次会に招待された相手は原則招待をしましょう
②今疎遠でも、これからお付き合いを深めたい相手なら招待しましょう
③両家のバランスは、人数ではなくどこまでの親戚・友人を呼ぶかで調整しましょう
④遠慮してほしい人には「両家の事情」を理由にやんわりとお断りしましょう
⑤遠方ゲストの旅費は事前に負担できるできないを伝え出欠の判断は相手に任せましょう
☆おさえておきたいポイント
親族なら
→親族間の慣例もあるので必ず親に確認しましょう。呼びきれないなら後日あいさつまわりでフォローします。
職場なら
→部署の中で1人だけ招待しないのはNG!!迷ったら上司か先輩に相談をしましょう。部署の人を全員二次会から呼ぶ、などの対応もあります。
友人・知人なら
→招待する予定がなにのに期待されている場合は、二次会からの招待をしましょう。子連れ参加希望者は、託児施設の有無や内容を伝えて判断を任せましょう。
~受付・スピーチ・余興などの依頼~
式当日にお願いごとがある相手には、招待状を送る前にあらかじめ打診をするのがマナーです。快諾されたら招待状の中に付箋やメッセージを同封し改めて正式に依頼をします。
・主賓へのお願い
大変恐縮なお願いなのですが、当日は主賓として披露宴でのご祝辞を頂戴したいと考えております。お願いできますでしょうか?
・上司へのお願い
部長、少しお時間をいただいても宜しいですか?実は披露宴でお祝いのスピーチをいただきたいのですが、お願いできますでしょうか?」
※主賓や上司へのお願いは、本来は直接会ってお願いするのが望ましいです。機会ななければ電話での打診をしましょう。
・受付係りへのお願い
結婚式、1.5次会の当日、受付をお願いしたいんだけど、引き受けてもらえる?○○ちゃんの他に△△ちゃんにもお願いする予定なんだけど・・・
※新郎側、新婦側から1~2名ずつお願いするのが一般的です。人当たりがよく責任感のある人が適任と言われています。
・余興をお願いしたい人へ
結婚式、1.5次会当日に余興をお願いしたいのですが、引き受けてもらえますか?
※余興は準備に時間がかかるため、早目に連絡をしておきます。OKの返事をもらったら、余興でとれるだいたいの時間を伝えましょう。準備する側も何分ぐらいの時間が使えるのか、どのぐらいの会場の広さなのか、音楽や映像使用の有無、着替えの有無など情報と必要とします。プログラムがだいたい決まったら、余興がいつ頃(例えば、披露宴の後半や、色直しをした後すぐ、など)も伝えておきましょう。心の準備が出来ていた方が、披露宴も楽しめますし、時間がわかれば余興の準備にとりかかることもできスムーズに進行することができます!
監修者
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