結婚式の仲人(なこうど)の役割とは?
結婚式に於いてはその昔は当たりまえのようにおりました。
仲人(なこうど)と言う存在をご存知でしょうか?
今の結婚式ではほとんど姿を消してしまいましたが
20年程前の結婚式では東京都内などでも当たり前の
結婚式では仲人の存在は当たり前の存在でした。
では、仲人とはどんな役割をしている方なのでしょうか?
仲人は結婚披露宴の際には高砂の隣に新郎・新婦を
挟み込むように座っています。
一体誰なんでしょう?
この人達は、近所の世話やきのおじさんや
恩師・会社の上司・親戚など
今までとってもお世話になった人で
これから先の人生もお世話になる人でもあります。
仲人とは人間関係の仲介人と言う意味もあり
人生に於ける世話役と言う役割もあります。
つまり、仲人をお願いすると言う事は
私達二人の相談役としてこれからもお世話になります
と言う意味合いもあるので、お願いされた方は
とっても名誉な事にだと言う事になります。
もちろん安請け合いはできませんので受ける方も
責任をもってその依頼を受けるような風習がありました。
披露宴のメインテーブルはこのように4席の用意があり
向かって左側には長く伸びるマイクスタンドがあります。
仲人は基本的に夫婦で披露宴には出席し
新郎・新婦の隣に座ります。
また、仲人は結婚式の段取りなどの相談など請負う事もありました。
例えば挨拶の順番や席の配置など様々なアドバイスをします。
披露宴当日にはお二人の馴れ初めやプロフィールなどを
仲人が読上げると言う大役があります。
向かった左側が新郎席・右側が新婦席となります。
仲人は披露宴では媒酌人(ばいしゃくにん)とも呼ばれ
仲人が使用するマイクは通称/媒酌人マイクと呼ばれる事もありました。
仲人の役割は結婚前から始まる事も多く
お見合いなどのシーンでも世話役として
両者を合わせる段取りなどを組む事もありました。
しかし、近年では恋愛結婚も増え
仲人の果たす役割も減っており
現在の結婚式で仲人を立てる結婚式は都内では1%程と言われています。
最も仲人を立てる地方は九州だそうですが、それでも全体の10%とその数は年々減少傾向となり
仲人と言う存在すら知らない方も増えてきております。
最近の結婚式は肩ひじ張らずに和やかに出来る
カジュアルなパーティーを望む方も増えており
昔のような形式的な披露宴は減っているような気がします。
カジュアルパーティーご希望の方におススメの会場です。
また、最近は親御様も非常に柔軟な方が増え
形式などに捉われずに自由が一番良いと言う方もとっても増えています。
そこでおすすめしたいのが1.5次会です。
披露宴のような決まった形がないため、新郎新婦の希望や予算に合わせて組み立てていくことができます。
時代の変化で結婚式のカタチも少しずつ変化しているようですね。
そんな時代だからこそ仲人をお願いしてみるのも
ある意味身が引き締まって良いかもしれませんね。
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最新1.5次会演出紹介記事|1.5次会の新しい演出を紹介します
監修者
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