結婚式、 1.5次会 当日に親がするおもてなし
親御さんにとって子供の結婚式、 1.5次会 は嬉しいものでもちろんお祝いのためにに参加してくれますが、
やはり主役の親になりますので、結婚式、 1.5次会 はただ参加するわけにはいきません。
結婚式、 1.5次会 当日、両親は主催者側としてもてなす立場になります。結婚式、 1.5次会 会場の控室での参列者の出迎えや飲み物などの対応は率先して行います。親も留袖を着たり、モーニングを着たり支度があるので、早い時間から準備が必要になります。
結婚式、 1.5次会 で媒酌人がいる場合は、媒酌人夫妻に「本日は大役をお引き受けいただきまして、誠にありがとうございます。」と心をこめてお礼を述べます。
その後、親族紹介などがあるので、親族が全員集合しているか、名前の確認、新郎新婦との関係性を
再度確認しておきます。結婚式、 1.5次会 で親族が多く全員の名前が把握しきれない場合は、紙に書いておき読み上げてもよいと思います。特に最近結婚式、 1.5次会 をした親族がいた場合、相手側の名前を覚えていない可能性がありますので注意しておきたいですね。
また、結婚式、 1.5次会 で親族紹介をする時は、親から親族をそれぞれ紹介する方法と、それぞれが自己紹介をする2パターンがあります。どちらでもよいのですが、相手側と同じ形式をとることがよいとされているので、相手の親とどちらにするか確認をしておくとよいでしょう。
結婚式、 1.5次会 当日の新郎新婦は自由に動けないので、安心して式や披露宴に臨めるよう、スタッフへのあいさつや段取りの最終確認などしておくと、何かあった場合でもスムーズに対応することができます。
よくあることの例は、新郎新婦が忘れ物をしたときの対応(取りに帰らなければいけないものか、取りにいく場合誰に任せるとよいか、購入すれば解決するか、など)親族が遅刻してきたときの対応(遅刻者を待たずに紹介を始めるか、挙式を始めるか、など)がよくあげられます。
また、結婚式、 1.5次会 で披露宴がお開きになった後も、費用の精算やご祝儀や芳名帳の受け取り、持ち込んだものや忘れ物の管理などに心を配るようにしましょう。
【結婚式、 1.5次会 心づけはどうする??】
お友達に受付をお願いした場合やスピーチなど何かお手伝いをしてくれた人に渡す、心づけ。
心づけは、友人である側の親が渡します。受付が開く前に渡したり、披露宴の乾杯後に渡したりなど本日のお礼の言葉とあわせて送りましょう。最近では新郎新婦がお見送りの時に、直接手渡しをすることもあります。
媒酌人には後日、あいさつに伺うのが正式ですが、時間をとってもらうのも大変なので、当日に渡す場合は披露宴終了後、両家が揃ったうえで新郎の父親から手渡しをします。できれば人目につかないよう、別室を用意してもらうとよいでしょう。
【結婚式、 1.5次会 当日親がすることリスト まとめ】
*結婚式、 1.5次会 式場到着後
①式場のスタッフにあいさつをする
②先方の両親にあいさつをする
③媒酌人を出迎えてあいさつをうる
④控室で招待客をもてなす
⑤式次第の説明をうける
⑥親族の人数をチェックする
*結婚式、 1.5次会 披露宴終了後
①招待客一人ひとりにお礼を言い、見送る
②媒酌人夫妻を車寄まで付き添い、車が見えなくなるまで見送る
③式場の支払いをする
④ご祝儀や祝電、芳名帳など預かってもらっているものを受け取る
⑤控室、ロビー、クローク、披露宴会場などに忘れ物がないかチェックする
【結婚式、 1.5次会 新郎の父親の謝辞例】
ポイント①まずは自分の自己紹介をします
ポイント②列席者への感謝
ポイント③祝辞、余興へのお礼、感想
ポイント④新郎新婦へのはなむけの言葉
ポイント⑤支援のお願い
ポイント⑥おわびの言葉
ポイント⑦結びの言葉
以上をふまえて、文章を作ってみましょう。
新郎 ○○の父、△△でございます。
□□・◇◇の両家を代表いたしまして、ひと言ごあいさつ申し上げます。
本日はご多用のところ大勢の方にご臨席を賜り、まことにありがとうございます。
皆さまからのお祝いと励ましのお言葉、新郎新婦にとって一生の宝物となりましょう。
親としましても胸がいっぱいでございます。
これより□□と◇◇さんは、夫婦としてともに歩んでまいります。あたたかい家庭をいしずえとし、
仕事においても社会生活におていも、自分を高めにいってくれますことを願ってやみません。
なにぶんにも若く未熟なふたりでございます。
今後とも皆さまのご指導、ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。
本日は、粗酒、粗宴で、行き届かぬ点もあったと存じますが、なにとぞお許しください。
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。
本日は本当にありがとうございました。
結婚式、 1.5次会 での謝辞は、新郎父親が行うことが多いですが、新婦父親や新郎母親がすることもあります。
又は新婦父親→新郎父親など2名で行うこともあります。
これも両家であらかじめ聞いておき、誰からのあいさつとするかきめておきましょう。


監修者

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