1.5次会 映像演出!VTRを自作してみる
最近の1.5次会などでは映像演出が人気です。
特に1.5次会などでは自作で映像を作られる方が多く編集も自分で行う方が多くいます。
そこでこのブログでは1.5次会で映像を自作したいお二人の為に映像編集についての基礎をアレコレ教えてしまいたいと思います!
それでは早速いっていましょう!
映像ソフト選びの基準
1.5次会で動画演出を作ろうと考えた場合に一番はじめに調べる事が「編集ソフト」についてだと思います。
編集ソフトとは撮影してきた動画や写真をカットしたり繋げたりできるパソコン用のソフトになります。この編集ソフトを利用して文字を入れたり音楽を付けたりする事ができます。
1.5次会で動画演出をする為には編集ソフトは欠かせません。
では、どのように選べば良いのでしょうか?
まずは、最もスタンダードな編集ソフトをご紹介します
Adobeのプレミアプロです。
このソフトは映像編集をしている方には最もポピュラーなソフトだと思います。安定感も抜群で様々な特殊効果なども含まれておりハイクオリティーな作業も可能です。
しかし、お値段も高く知識もそれなり必要になります。
そこで、私がおススメするソフトはこちらです
コーレル社のビデオスタジオです。
https://www.videostudiopro.com/jp/products/videostudio/ultimate/
これなら11,800円と編集ソフトとしてはリーズナブルなお値段です。
本格的な作業も簡単にこなせるので初心者でも分かりやすい編集ソフトになります。
私も初心者の頃にはコーレル社のビデオスタジオで様々編集させて頂きました。
無料ソフトはダメなのか?
これも良く聞かれます。
「1.5次会の編集にお金をかけたくないから無料ソフトで編集する」
そうなんです。
無料ソフトのダメなところはいくつかあります
ロゴが入る
※編集の最後や最初にカット出来ない編集ソフトのロゴが入ります。
画像が汚い
※処理が悪いのか編集画像が荒れる場合があります。
データエラーが起きやすい
※無料なのである程度は覚悟してください。非常に安定感はありません。エラーが頻発する可能性もあります。その他にも完成データのエラーなども起こる可能性は十分にあります。
と言う事で総合的にみると無料ソフトはあまりおススメできそうもありません。
動画編集の基本知識
編集ソフトを手に入れたら1.5次会で使用する動画を作成していきます。
ここで動画作成の基礎知識を知っておかなくてはなりません。
① 16:9または4:3
② NTSC方式
③ HDまたはSD
④ レンダリング
⑤ 拡張子(かくちょうし)
最低限このくらいの言葉は覚えておきましょう。
まずは1.5次会の会場にあるスクリーンのサイズと関係する事柄。
①16:9と4:3について知っていきましょう。
アスペクト比って呼ばれる事もありますが、下の図のように4:3は昔のブラウン管時代のテレビ画面のように正方形に近い形になります。一方16:9とは最近のテレビのサイズですね!横長の長方形になります。
1.5次会の会場にはこのどちらかのサイズのスクリーンが設置されています。確認をしてから作成をスタートすると画面ピッタリのサイズで映像を上映する事ができますよ!
別に映らない訳ではありません。
下記の図のように少し余白が生じるだけになります。
次に②にあった「NTSC方式」についてもお話しをしておきます
これは、日本国内の映像方式は全てNTSC方式と覚えて下さい!
海外にはPALと言う方式を使っている国もあります。
編集ソフトにはこの二つを選べる設定があります。
NTSC方式を選択しなければ、動画を編集しても再生できなくなってしまいます。
要注意しましょう!
③ HDまたはSDを選択する
これはザックリ言うとHDがハイビジョン画質でSDがDVD画質となります。
④ レンダリング
レンダリングとは切ったり張ったりしながら編集したブツ切りのデータを「つなぎ合わせて1個のデータにする」工程の事を言います。
このレンダリングをする事で編集したデータを書き出す事ができます。
⑤ 拡張子(かくちょうし)
次の章で詳しく説明をしますが、拡張子と言う言葉あります。これはAVIやMOVと言ったファイルの種類を特定する名称になります。
編集したら書き出す
1.5次会で作成した動画を上映する為には編集した動画を書き出す必要があります。
ここで、いくつかの注意事項があります。
書き出す時に必要な事は拡張子よりも書き出すサイズが重要です。
次に1.5次会の会場で上映するスタンダードな方法としてDVDディスクで持込む方法があります。
DVDで上映する為には必ず「ファイナライズ」と言う工程が必要になります。
これは結構重要です!!
では、解説します。
自作編集されて方から、こんな質問を受ける事があります。
「拡張子は何で作ればよいでしょうか?」
回答としては「DVDで上映させて頂きますのでDVDデッキで再生できるようにお願いします」となります。
拡張子とは映像の圧縮方式の名称になります。
どの圧縮方式を選んで頂いても構いません
大切な事は圧縮する際のサイズと圧縮後のファイナライズが重要です
例えば4:3の動画を作るのに16:9のサイズの拡張子を選んでしまうと上映時に16:9の動画で上映されてしまいます。
その他にもハイビジョンで撮影したデータをDVD画質の拡張子にしてしまうと画像が圧縮されてしまい自宅の大きなHD画面に映した際に画質が低下します。
このように拡張子選びはとても大切です。
どのような使用方法をするかによって選ぶようにしましょう!
正しい拡張子を選択したら次にファイナライズと言う作業に入ります。
1.5次会の動画をDVDにする方法
ファイナライズとは動画ファイルをDVDに焼き付ける際に行う作業になります。
作業と言っても編集のように何か操作する訳ではありません。
ボタンを押せばソフトが勝手に行ってくれます。
ファイナライズはどこのメーカーのDVDデッキでも再生ができるようにファイルを整えてくれる非常にありがたい作業になります。
このファイナライズを怠ると・・・・
家のデッキは見れたのに・・・1.5次会の会場では映らない・・・って事も十分にありえます!!
また、無料ソフトや格安ソフトはこのファイナライズがしっかり出来ない事が多い!!!!!!
とってもダメダメです。
ご注意下さい!
つまり、
①動画を編集する
②レンダリングする
③拡張子を選択して書き出す
④ファイナライズしDVDにする
このような工程がしっかりできれば必ず自作したDVDは1.5次会の会場で再生できる事でしょう!
映像演出は技術じゃなくてシナリオが大切!
最後にとっても重要な事をお伝えします!
どうしても動画編集初心者の方は珍しい特殊効果などを使いすぎてしまう傾向があります。
「わぁテレビ見たい」「これすごい!」
と簡単にプロっぽい事が出来てしまうので嬉しくなってしまいます。
しかし!
1.5次会演出の動画で最も大切な事は編集の技術ではありません!
シナリオです!
珍しいエフェクト効果などを使い過ぎないようにしましょう!
参考動画はコチラから(会費ウェディングが作るプロフィールムービー)
監修者
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