1.5次会失敗しない完全ガイド
最近流行りの1.5次会ですが、ちょっとした考え方の間違えや料理の選び方でゲスト満足度の低い1.5次会になってしまう事があります。一生に一度の1.5次会だから招待した皆さんに楽しんでもらいお二人も招待した皆さんにも満足度の高い1.5次会を開催したいと考えていると思います。そんなお二人の為に今回のブログでは「1.5次会の失敗事例」から失敗しない1.5次会の作り方を完全ガイドしていきます。
1.5次会失敗談3選
まずは1.5次会のよくある失敗を3つ紹介します
失敗例1|2次会と1.5次会を同じだと考えてしまう
1.5次会の失敗に最も多いパターンが1.5次会と2次会を同様なパーティーだと考えてしまうと失敗してしまう事になります。結婚式の2次会は「披露宴当日に行う披露宴後のパーティー」1.5次会は「日程を指定してゲストに集まってもらうパーティー」このように披露宴参加後に集まる2次会と、改めてスケジュール調整して参加する1.5次会ではゲストにかかる負担が違います。
「2次会のような雰囲気で集まって楽しく飲めれば良い」
と、考えて準備を進めてしまうと・・・女性ゲストの満足度が下がってしまう事もあります。新郎さんが良いと思っていても新婦さんの友人には伝わらないかもしれません。要注意です。
失敗例2|会費設定と会場選び
2つ目の失敗例は会費設定を気にしすぎて会場スペックを下げ過ぎてしまうとい失敗です。前述したとおり会費制の1.5次会を開催する場合には「会費をいくらに設定するのか」はとても重要です。
ネットを検索すると「会費制結婚式の平均会費は15,000が妥当」という情報が目に入ります。これを読んだ方から「会費は15,000円が平均なので・・・」と言われてしまう事がありますが、会費の設定方法で大切な事は「会場の雰囲気に見合った会費の設定」になります。
2次会のようなカフェレストランなら「15,000円会費」でも高額に感じるはずです。しかし「高級レストラン」なら「20,000円会費」でも安く感じる事もあります。
重要な事は「会費がいくら」ではく「会費に見合った会場である事」が重要なポイントになります。このポイントを見誤ってしまうと1.5次会作りを失敗してしまいますので注意しましょう。
失敗例3|フリースペースで安くしようとする1.5次会
「フリースペース」+「ケータリング」+「ゲーム」=盛上る楽しいパーティー&費用も安く収まる。と考えてお問合せを頂く事があります。正直にお答えすると結婚式の出来るフリースペースは会場が高く安くは出来ません。
更にケータリング料理だけでは不安な方は「寿司」のデリバリなどを考えるようですが寿司1人10貫で数十万円の予算が必要になります。10貫は回転寿司で考えると5皿程度です。安くしたいと考えたのに本末転倒です。
また、フリースペースは使い勝手の悪い場所や立地が悪い場所も多い為、選び方は非常に難しいでしょう。スペースマーケットなどのURLをお送り頂く事もありますが・・・レストランがフリースペースで利用許可を出している場合は「撮影許可のみ」になります。その為食事の持ち込みなど出来ません。
もし、フリースペースを利用して1.5次会を実施したいと考えるなら予算は普通の1.5次会の2倍はかかると思って計画をしていきましょう。
安いフリースペースを利用は失敗する可能性200%です。プロとしっかり相談しましょう。私のおススメは「フリースペースで安くは出来ないのでレストランで楽しむ事」だと思います。
1.5次会失敗しない方法3選
代表的な失敗する可能性のある1.5次会について書いてみました。それでは失敗しない為にはどうしたら良いのでしょうか?次に1.5次会の準備で失敗しない方法を3つご紹介します。
失敗しない方法1|1.5次会の考え方をしっかり決める
まず大切な事は「考え方」です。1.5次会を2次会のような飲み会の延長にあるパーティーだと考えてしまうのか?「結婚式披露宴」に近い扱いで考えるのか?新郎さん・新婦さんの考え方で1.5次会の準備内容が大きく変化します。
1.5次会の参加者は1日のスケジュールをしっかりと調整し交通費を使って遠くから1.5次会会場まで来てくれます。
わざわざ来てくれるゲストには「美味しいお料理」と「美味しいお酒」でおもてなしする事がマナーだという事忘れないで下さい。
失敗しない方法2|1.5次会の会場選び
1.5次会で選ぶ会場は必ず「コース料理」が出せる会場を選択しましょう。もちろん1.5次会の料理スタイルはビュッフェスタイルではなく「コース料理」とします。コース料理とビュッフェスタイルではゲスト満足は大きく変わってきます。
例えば、ビュッフェスタイルで会費を安くしたとしても「料理を取りに行ったら無かった」「座る場所が無かった」「料理がスパゲッティやリゾットで残念だった」と感じられたら例え1万円の会費でも高いと感じられてしまうと思います。
こうならない為にも、しっかりとしたレストランでコース料理で披露宴のようにおもてなしをする事が重要になります。
「素敵な雰囲気と美味しい料理」「披露宴のような雰囲気で良い感じ」ご祝儀より安くてお祝い出来るなら来てよかった
このように考えてもらえるように1.5次会を作りこんでいく事をおススメします。
失敗しない方法3|1.5次会の会費設定
失敗する1.5次会では会費と「おもてなしの内容」が合ってない。
会費が安くてカジュアルすぎる。
などがあります。
会費制結婚式の会費の設定方法は「ご祝儀よりも安い」これが大切です。基本的には披露宴に近づけて考える事が重要です。
披露宴から離れ「結婚式2次会」「飲み会」となってしまうと「会費設定」と「おもてなし」のバランスがおかしくなります。
飲み会みたいな雰囲気だから「カジュアル」で「安く」という考え方はオススメはしません。参加したゲストは二人の為にスケジュールを空けて来てくれます。
大切な事は「時間を使ってくれたゲストへのお礼の気持ち」だと思います。
高級レストランでのコース料理をゆっくり楽しんでもらう
久しぶりに会う友人との楽しい会話
みんなで写真を撮ったり笑ったりする時間
美味しい料理と楽しい時間の共有
このような「おもてなし」を会費設定にすれば1.5次会の会費設定を失敗する事は無いと思います。
ちょうどいい1.5次会の平均会費設定は20,000円~23,000円です。コース料理で楽しいお時間とゲスト満足度の高い1.5次会をご案内しております
1.5次会失敗しない招待方法
1.5次会の失敗しない招待方法は「メールやLINEで招待しない」という事にあります。ちょうどいい1.5次会では「披露宴に近い1.5次会」を推奨しています。
その為、1.5次会の招待状も「紙の招待状」をひと手間かけて郵送する事にしています。「紙の招待状」をわざわざ作って発送する事は1.5次会の演出でもあります。
少し考えてみてください。メールやLINEで・・・
「〇月〇日私達のウェディングパーティーをするけど来られるかな?」
「大丈夫!行くね」
このやり取りで招待した事にすれば当然・・・・
「〇月〇日だけど、どうして行けなくなってごめんね」
とLINEやメールで断られる可能性も十分にあります。
「紙の招待状」は自宅に封筒が届きます。封筒の中には往復はがきが入っており出欠を記載しゲストが返信しなくてはなりません。
確かに面倒な部分はありますが、この面倒な行為が1.5次会には必要なのです。
世の中の正式な書類は面倒な要素を含みます。
お二人の大切なウェディングパーティーの招待状も大切な書類としてゲストに認識してもらうにはゲストにもひと手間かけて頂き返信を頂きます
「紙の招待状」にはこのような演出的な要素もあると思って下さい。
また上司や目上の人を招待する際には「紙の招待状」を持参し出席を直接依頼すると、とても喜ばれます。これもまた「紙の招待状」の演出効果です。
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1.5次会失敗しない完全ガイドまとめ
今回は1.5次会の失敗例についてまとめてみました。
私の感想では、1.5次会の作り方を間違ってしまう方々は「独自の考え方」を発想してしまうという共通のポイントがあると思います。
簡単に言うと「思い込み」的な要素ですね。
極端な話し「ドレス着た飲み会なんだから」という独創的な発想です。「飲めればOK」という考え方なのでしょうか・・・
参加する方々全員が同様な考え方ならそれも良いとは思います
もし、これから1.5次会を企画しようと考えている方は「披露宴に近い1.5次会」をお勧めします。「飲み会の雰囲気もいいけど、ちょっと悩んでいる」そんな方も一回弊社の無料相談からご相談下さい。
ちょうどいい1.5次会ではお二人にとってちょうどいいプランをご案内します
監修者
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