2021年5月22日
MOKICHI FOODSGARDENにて結婚式を担当致しました。
コロナ禍で開催を延期された間に、生後間もないマロちゃんを家族にお迎えしました。MOKICHIさんはペットと一緒に食事のできるレストランで、室内のガラス戸のあるスペースで過ごすことが出来ますので愛犬との結婚式にピッタリ。
茅ケ崎市の飲食店における感染症対策について状況が変化する中、細やかな気遣いをされご準備なさいました。
Concept：大切な人との新たな始まりの場
披露宴会場：MOKICHI FOODSGARDEN
新郎：小川 迪裕さん
新婦：遠藤 彩香さん
挙式：愛犬との人前式
人数：70名
Style：会費制結婚式
～前日の装飾品お持込～
アウトドア系のライター・編集者として活躍されている迪裕さんと趣味や食べ物など好きなことが一緒、という彩香さんはMOKICHI FOODSGARDENの雰囲気にあうように、会場装飾やアイテムはできる限り手作りをされました。
前日にご用意された装飾品などはこだわりのキャンプアイテムが多く、広い会場のMOKICHIさんには装飾する場所にも困りませんのでたくさんご用意。
日常生活からカトラリーをはじめ食器なども自然を感じられる木でつくられたものを愛用していますので、WeddingCakeの土台となるお盆も、通常使用している銀盆ではなく、丸太をご用意しています。
さらには当日に備えて階段のエスコートやメインテーブルの位置なども確認されました。
会費ウェデイングスタイルでは
事前にお二人の立ち位置や立ち振る舞いについてもご説明をしております。
結婚式当日
～会場入り～
前日は茅ケ崎のホテルに宿泊し、朝早くマロちゃんと共にMOKICHI FOODSGARDEN入り。
彩香さんは早速お支度開始。迪裕さんはご家族がいらっしゃるまでマロちゃんとの時間を過ごされました。
写真や記録映像のカメラマンを2名のご友人にご依頼され、
会費ウェディングでは遠方で参列できない彩香さんご家族に向けてハイブリッドのオンライン配信を取り入れました。
～写真撮影～
会費ウエディングスタイルでは、お支度後にロケーション撮影をさせて頂いております。MOKICHIさんにはフォトスポットがたくさんあるので、例えばガーデンにあるシンボルツリーの前で、特徴的な本棚や階段、MOKICHI看板の前で…など素敵な場所で写真撮影を楽しんで頂けます。
彩香さんの衣装は
『飾りすぎず、自分らしさが出るものを』
煌びやかすぎず、ゲストと近い雰囲気のものを選ばれました。
セパレートタイプで、体のラインに沿ってくれるスカートが気に入っており、
ヘアメイクは
『自然で優しい雰囲気』を意識。
もともとしっかりメイクをしないので、普段に近く、肌馴染みが良いオレンジベースのメイクにしました。とお話してくださいました。
彩香さんのナチュラルな雰囲気に合わせて迪裕さんのご衣装もアイボリーで爽やかに。
レストランの階段やテラスで撮影を楽しみました。
～挙式リハーサル～
ガーデン人前式のリハーサルには、
迪裕さん彩香さんの他に、愛犬のマロちゃん、エスコート役の新郎お父様、ベールダウンをしてくださる新郎お母様、リングボーイの新郎甥のゆうや君。
マロちゃんは毎回のMOKICHIさんで行う打合せに参加していた事もあり、歩き方の練習に時間はかかりませんでした。
ゆうや君も元気にリハーサルに参加。事前に確認をされていただけにスムーズにできました。
～こだわりアイテム～
♪ウェルカムスペースのキャンプグッズ
迪裕さんのこだわりのアイテム。レアなグッズもありキャンプで集めた流木とのバランスもまとまっていました。
スターバックスで働く彩香さんは、
♪大好きなコーヒーを使った参加型の演出
をご用意されました。
結婚生活で大事にしたいことをゲストへ問いかけ、用意した３の豆から選んで瓶に入れていただきました。用意したコーヒー豆には
・笑顔
・感謝
・思いやりを当てはめて
ゲスト一人一人の思いをブレンドして頂きました。
♪テーマカラーは『グリーン×ホワイト』
新緑の季節だったのと、ガーデンウェディングをイメージ。シンボルツリーのミモザには白い布で装飾をしました。
レストラン内は爽やかな雰囲気になるように初夏っぽい色を取り入れ、キャンプをイメージしてご用意された薪が、MOKICHIさんの木の温もりに馴染んでいました。
♪お二人がこだわった『MOKICHIさんの良さを活かした装飾』
がどこにもキャンプを感じる事の出来る空間に作られました。
～人前式～
新郎入場は愛犬マロちゃんと。
実はお二人からの内緒のエピソードで、マロちゃんのためにネットで買ったドレスがまさかのパツパツ！着せた段階でビリッとレースが破れました。期間的に交換は難しかったので、バレないように当日着させました(笑)
そんなかわいい衣装を着て人懐っこいマロちゃんはゲストに挨拶をしながら歩いてくれました。
新婦入場は新郎お父様と。
ベールダウンで新郎お母様に身支度をしていただき新郎のもとへ歩かれました。
このベールは新郎お母様の手作りの大切なもので、ドレスに合うように仕上げてもらいました。
人前式はゲスト参加型の演出を取り入れる事でとても印象深いお式になります。
お二人の式次第には、結婚証明書のサインの代わりにゲスト全員の思いの込められたブレンドコーヒーが入った瓶に、オリジナルラベルのシールにサインをしていただきました。
ラベルシールは瓶に貼り、蓋をして完成です。
～披露宴～
入場はレストラン階段から。
エスコートもスマートで笑顔いっぱいの表情でメインテーブルに進まれました。
ウェディングケーキは
カットレモンとブルーベリーをポイントにしたデザイン。
ご用意した切り株にのせて。
大好きなユーカリの葉とかすみ草でデコレーションしました。
披露宴の進行はゲストからの余興は入れずに団欒の時間を大切にされたいと願い、中座を入れずに気に入った衣装を披露宴通してゲストと共に過ごされました。
その中でも代表のゲストにメッセージをいただく時間をとりました。
サプライズでのインタビュー形式でしたが事前にエピソードや関係性を伺いゲストがお話しやすい環境を作りました。
生い立ち映像の構成にもゲスト目線にこだわって作られました。
写真の数は多すぎず、ゲストが飽きずにご覧いただける長さにまとめました。
ムービーのテイストは、お二人らしさ(アウトドア、愛犬)が感じられ、会場の雰囲気に合うように編集していただいています。
オンライン映像はYouTubeを使って一方からの配信スタイルをご希望でしたので、
新婦からの手紙の時にコロナ禍で参加できなかった彩香さんご家族とLINE電話を繋ぎ、しっかり対面で読み上げる演出でご用意されました。
お二人からメッセージをいただきました。
①MOKICHIさんを選んだ理由
『自分の理想にぴったり』
木の温かみ溢れる雰囲気、大きな窓から差し込む光、ミモザの木で囲われたテラスが素敵で、自分が思い描いていた理想の会場でした。
さらに駅から近いのと、お酒好きなゲストが多かったので、美味しいお酒を置いているのも魅力的で即決しました。
②披露宴を終えて心に残った事
『ゲストの笑顔』
コロナ禍での開催だったので、不安が多い時期でした。
ですが、声を掛けた殆どのゲストが来てくれ、みんなが終始笑顔で過ごしてくれていた光景は今でも記憶に残っていますし、一人一人から「ありがとう」と声を掛けてもらい胸が熱くなりました。
③プレ花嫁さんに向けて
準備期間から当日を終えるまでは、想像以上にあっという間です！
いそがしさも含めて、全てが忘れられない思い出
になると思います。
不安定な情勢の中での開催は、もどかしさや大変さを感じることが多いかもしれません。 ですが、それを忘れるくらい幸せに思える瞬間がたくさん生まれると思います。大切な方々と一度しかない素敵な時間を無事に迎えられますように＾＾
そして、本番前日はたくさん寝ることをオススメします(笑)
④iStyle、MOKICHIさんへ
私たちのやりたい事を叶えるために、全力で動いてくださったことに心から感謝しております。当日の想定外の出来事にも、柔軟に対応してくださりありがとうございました。
最後までこちらに寄り添い、いつでも相談に乗ってくださったおかげで、何度も心救われました。
準備期間中にマロを迎え、テラスを利用させていただけたおかげで一緒に参列できたことも本当に嬉しかったです！
今回お願いすることができて本当によかったと思っております。
再開の場として大切な仲間と、愛犬と一緒に過ごす一日にお二人は
MOKICHI FOODSGARDENを選ばれました。
家から近ければ月に1度は行きたい！というくらいにお気に入りのレストランです。
ご要望に合わせてプロデュース致しますので、ご興味を持たれましたらこちらまでお問い合わせください。
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