結婚のあいさつを親にする時のマナー
2人で結婚の意思を固めたら、親へのあいさつに向かいます。当日の流れやマナー、気を付けたい点などをここでおさらいしておきましょう。何度か顔を合わせたことがあってもあいさつはフォーマルな場になります。服装、身だしなみ、言葉遣いなどきちんと準備をしてから臨みましょう。
結婚のあいさつマナーの基本
【あいさつの流れ】
〇約束の時間より2~3分遅れて訪問する
→本当に遅れて行くのではなく5分前には玄関前やマンション前に到着しておきます。身だしなみを整えコートなどがある場合はこの時点で脱いでおきます。
〇玄関先であいさつして、促されたら家に入る
→玄関に入ったらまずは、よろしくお願いしますなど軽いあいさつをして、親から促されたら家にあがります。その際は、靴は正面をむいたまま脱ぎ、相手に背中を向けないようにして靴を揃えましょう。家の人の靴が並んでいたら、自分の靴は反対側に寄せておきましょう。くれぐれも脱いだままあがらないように!!
〇部屋へ通されたら自己紹介(フルネームで名前を名乗ります)手土産を渡す
→部屋に通られた時の座る場所の基本は、「下座」が礼儀です。(入口に一番近い場所)ただ、上座を勧められたらその通りに座りましょう。椅子や座布団なども基本的にはすすめられたら使用します。手土産を渡すのもこの時になるので、紙袋から出し、リボンやのしを相手に向けて両手で渡しましょう。「つまらないものですが…」という言葉よりも、「お好きと伺いましたので…」と一言が添えられるとベストです!
〇最初は歓談をしリラックスムードになった所で結婚のあいさつ
→いきなり結婚させてください!!などと言うのではなく、まずは場の空気を和ませます。初めて会う親にとってはどんな人物かわからないので歓談からスタートさせます。自分からたくさん話すよりも相手に話をしてもらい聞くことに重点をおき、会話が途切れることのないようにすすめていきましょう。呼び方は、お父さん、お母さん、よりも〇〇さんのお父さん、〇〇さんのお母さん、などと呼ぶのがおススメです。(初対面の人からお父さん、お母さんと呼ばれても、まだ結婚認めてないし…呼ばれる筋合いはない!などと思われる方が意外と多いです。)
〇結婚報告
→歓談でだいぶリラックスしてきたらいよいよ本題に入ります。「娘さんをください!」という言い方はあまりせず(物ではないので)「結婚のお許しを頂きたく…」などお願いをするスタンスで臨みましょう。
〇帰宅
滞在時間は2時間程が多いようですが、そのぐらいの時間になったら相手の都合もあるのでお暇をします。中には夕飯を一緒に、と誘われる時もありますが一度はお断りをし、強く勧められたら頂きましょう。お手伝いは必須です!!自宅に帰ったらその日のうちにお礼の連絡を入れましょう。電話をし親に代わってもらうなどでもOKです。遠足同様、家に着くまでがあいさつの日です。きちんと到着した旨を伝えその後の関係性をスムーズにしていきましょう。
あいさつはふたりにとっても親にとっても緊張する1日です。親に安心してもらえるように準備をして当日を楽しめるようにしたいですね。これからも結婚にまつわる豆知識をご紹介していきます。
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