Q：親族との披露宴と友人との１.５次会を両方できますか？
披露宴と1.5次会の両方開催する
例えば、リゾート地で親族を招待してのリゾートウェディングを開催して東京で友人を招いての１.５次会を開催するという事は珍しくありません。１.５次会は結婚式の２次会ではありませんので披露宴当日に実施するウェディングパーティーではありません。親族との挙式＆披露宴とは別日で１.５次会を改めて予定する事で両方開催する事ができます。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事：【徹底解説】1.5次会とは？費用や会場選び・準備の進め方も紹介
披露宴と１.５次会の両方の準備
このように披露宴と１.５次会を両方開催する方は珍しくありません。リゾートウェディングを開催する新郎・新婦の他にも「新郎の地元で挙式と披露宴をします」「お互いの地元が近いので実家の方で挙式と披露宴は少人数で行います」など事情は様々です。
このようなお二人はご披露宴と１.５次会の両方の準備を同時期に進めていく必要があります。結婚式と1.5次会の準備時期が被る事も珍しくありませんので準備は計画的行っていきましょう。
披露宴と１.５次会の開催時期
披露宴と1．5次会の開催時期を選ぶ際にポイントになる事は写真や映像の納品時期になります。両方開催する場合には、挙式・披露宴の親族との結婚式を1．５次会よりも先に開催します。
披露宴で撮影した写真や映像を1．５次会で披露したいという方は写真や映像の納品を待ってから1．５次会の開催する事になりますので披露宴での写真納品日を事前に確認しておく必要があります。
披露宴と１.5次会の両方を開催する場合には披露宴の開催日から１ヶ月後に１.5次会の開催をする新郎・新婦が多いと思われます。
披露宴と１.5次会の予算
挙式と披露宴を行う結婚式では親族が多く年配の方が出席する為、一般的な結婚式として開催されます。少人数とはいえそれなりにお金がかかってしまうと思います。
その為、１.5次会では予算はあまりかけずに会費制の結婚式にする事がよくあるパターンになると思います
親族中心の披露宴では一般的な結婚式スタイル。１.5次会は会費制結婚式スタイルが一般的。
友人中心の１.5次会
披露宴と１.5次会の両方を開催する場合１.5次会は友人中心のパーティーとして開催する方が多いと思います。友人中心の1.5次会を開催する場合にはいくつかの注意するポイントがあります。誤った選択をしてしまうとゲスト満足度の低いパーティーとなってしまう事もありますので要注意です。
1.5次会は二次会ではない
まずは新郎、新婦がよく間違えてしまうポイントになります。お二人は既に挙式、披露宴を終えているので気分的には1.5次会はオマケの様なウェディングイベントとして考える方もいます。
しかし、ご招待する友人達は折角のお休みをお二人の1.5次会の為にスケジュールを調整してくれます。わざわざ交通費と時間を使ってもらうと言う気持ちを忘れずに準備をしましょう。
楽しさよりも居心地の良さを優先
1.5次会を開催する際に楽しさを優先する新郎さん、新婦さんも沢山みてきました。飲み会みたいにカジュアルに…。居酒屋の様なスタイルをイメージされている様です。居酒屋の様なワイワイした雰囲気を作ると一部の身内にだけウケており総合的には満足度が低い事になりがちです。
来て頂くゲストの居心地を考慮した1.5次会作りが大切です。
予算はある程度必要
披露宴と1.5次会を行うと全体的な予算はそれなり必要です。しかし、これは仕方ない事ですので披露宴と1.5次会の両方を開催しようとしたら計画時点でしっかり予算計算もしておきましょう。
1.5次会予算
1.5次会は会費制で実施される事が多い為、全額を自己資金で負担する必要はありません。会費で足りない部分をお二人の資金で負担しましょう。
1.5次会自己負担金額の目安
20名〜50名の1.5次会
自己負担金額 50万円〜80万円
60名以上の1.5次会
自己負担金額 30万円〜50万円
披露宴と1.5次会を両方実施するためには予算をしっかりと考える必要はあります。1.5次会と披露宴の両方を開催しようと考えている新郎・新婦のお二人より、よくあるお問合せで「友人にも負担をかけずに出来るだけ自己負担を抑えたいですよね・・・」という事を言われます。これはプロでもなかなか難しい要望です
会費制1.5次会の仕組み
会費制の1.5次会は披露宴と両方の開催を考えている方には少ない予算で開催のできる最適な仕組みだと思います。会費制結婚式は結婚式の総額費用が指定した会費ですべて収まるわけではありません。
総額費用を人数で割り算した後、最適な会費を設定する仕組みとなります。その為、高級なレストランで小人数の会費制結婚式を行えば当然会費でフォローできない予算はお二人の自己負担となります
1.5次会と披露宴の両方開催する｜まとめ
1.5次会と披露宴を別日で開催する事が必要になるケースは下記のようなケースになります。
- 地元で親族を中心に挙式披露宴を開催後、東京都内で1.5次会
- リゾートウェディングで挙式披露宴後、東京都内で1.5次会
その他、なんとなく親族との結婚式と友人とのパーティーを分けて開催したいという方もいます。様々な理由で結婚式と1.5次会の両方を開催する方は沢山おります。
予算・スケジュール管理・希望のスタイルなど様々な要望が多様にあると思います。まずは早めにプロに相談しましょう。迷っている間に時間ばかりが過ぎてしまいます。そうすると素敵な会場から予約が埋まってしまいます。
より良い条件で結婚式を行うコツは早めの準備にあります。
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監修者
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