ウエディングパーティーレポート~第一ホテル東京シーフォート~
天王洲アイルにある、第一ホテル東京シーフォートさんでご結婚式のお手伝いをさせて頂きました!前日からお天気の心配をしておりましたが、朝起きてみるとやはり雨。気温も低く雪が心配だな~と思いながら自宅を出発しました。
到着した頃には雨が雪にかわっていました。新郎新婦もこんな日に雪なんて・・・!と仰っていましたがご友人が「ゲストにとってもきっとずっと忘れられない結婚式になるよ。雪なんて滅多にないんだから!」と見事なフォローをしてくださいました!確かに、人生の2人のイベント時に雪が降るなんて滅多にないことですよね。思い出に残る1日となれば幸いです♡
今日の結婚式は新郎新婦が普段お世話になっている教会です。
教会内に入ると赤いバージンロードが目をひきます。
そして十字架に近づくにつれて天井が高くなっていき、とても厳かな雰囲気の教会です。
2階席にはパイプオルガンがあり荘厳な響きで新郎新婦をお迎えします。
カトリック教会の結婚式はあまり経験がなかったのですが、ホテル、式場内で行っている結婚式とは内容などが少し異なりましたのでご紹介していきます。
入場のシーンでは荘厳なオルガンから曲が流れ、まずは新郎が入場します。この時手はお祈りのポーズをとったままバージンロードを進みます。
続いて新婦がお父様と入場します。同じくオルガンからの演奏でお父様のバージンロードをゆっくりと進んでいきました。新婦を新郎に受け渡した後は、神父さんから聖書の言葉やお祝いの言葉が贈られていました。
お父様にとってこのバージンロードが人生で一番長いと感じた道だったのではないでしょうか。というメッセージには親御様の色々な気持ちが反映されているようで感動しました。
その後は聖書の言葉を歌にして歌い、ご家族から代表で聖書の言葉を読み上げていました。
メッセージを聞いている時は新郎新婦用に椅子が用意されて座って聞くことができるようになっていました。
新郎新婦に誓約をしてもらう場面では、
・妻(夫)にすることを誓いますか
・幸福な子供を育てていくことを誓いますか
といった具体的な内容を問い、新郎新婦がそれぞれにこたえていました。
署名をするシーンでは新郎新婦だけでなく、立会人と呼ばれる方をご用意いただくそうです。
ご家族、ご親族などどなたでもいいそうですが、新郎新婦の署名後に祭壇に向かい署名をしていました。この立会人の方も新郎新婦の後ろに椅子が用意されていて、式中そこで待機をしていました。
最後はゲスト全員がお祈りをして拍手の中退場していきました。
退場後は新郎新婦とゲストで写真撮影の時間がありました。ツーショットや親族での集合写真、ゲスト全員での写真など思い思いに撮影を楽しんでいらっしゃいました。この頃になると新郎新婦の表情も和やかになりたくさんの笑顔に包まれた写真撮影会になりました。
本日は教会の椅子に生花が飾ってありました。カスミソウと白いバラやカーネーションでやさしい香りがしていました。このお花はなんとウエディングパーティーで親御様へお渡しする贈呈の花束になるそうです!!せっかく生花で作ってもらったお花なので、挙式だけで終わってしまうのはもったいなですし、結婚式の思い出も詰まったお花なので、親御様にも喜んでもらえますね。
カトリック教会は普段通っていなくても挙式ができるそうです。
希望がある方は、何度か教会に通って結婚に対する準備をしたりメッセージを聞いたりして内容を理解していくようですので、興味のある方はホームページなどで探してみてください。
結婚式は色々な場所で執り行うことができますが、普段通っている場所、思い出の場所、出会った場所など何か縁のある場所を探してみるのも素敵ですね。ここで挙式をした意味なども含めてゲストにお伝えできると新郎新婦の気持ちもより深くゲストに伝わるのではないかと思いました。
監修者
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