結婚や婚約準備によくある質問
婚約や結婚の準備をすすめていくと、色々と分からない点やこんな時どうしたらいいんだろう・・・といった心配ごとなど、様々でてくると思います。ふたりで話し合って解決できるものだけではないと思いますので、ここではよくある質問例を集めてみました。
Q1 国際結婚の婚約で気をつけることは?
A 相手国の法律などをよく確認することが大切!
国際結婚は、ビザや在留資格の取得、婚約・結婚についての風習の違い、宗教などさまざまな問題をクリアしていく必要があります。結婚の届け出も、日本の役所に届ける方法と相手国の大使館に届ける方法があります。婚約中に、こうした複雑な諸問題をよく話し合っておくことが大切です。他にも通帳や運転免許証など当たり前のように使っていたものも結婚により変わることがあるので、ひとつひとつ確認をしていきましょう。
Q2 挙式前に両家で集まる機会を作れないときはどうする?
A 電話や手紙で両家の交流を深めましょう
結納や婚約式など、挙式前に両家で集まる機会をもてないときは、電話などで両家の交流を図ります。一般的には男性側の両親からコンタクトをとり、事前に会えないことをお詫びし、同時に結婚を喜んでいる気持ちを伝えます。電話が苦手という人は、手紙であいさつをしてもよいでしょう。お互いの親が遠方に住んでいる、高齢で移動が簡単ではない、など両家には色々な事情がありますので、ふたりと親がどうのようにしていくか話し合うことが大切です。
Q3 相手が遠方の場合、相手宅に泊まってもいい?
A ホテルなどを手配しておくのがマナー
最初に両親宅を訪問するときは、ホテルなど別の宿泊先を用意しておくのがマナーです。相手の両親が泊まるように熱心にすすめてくれる場合は、素直に応じてもOKです。ただし、滞在中は食事の支度や寝具の片付けなど、できることは積極的に手伝いをしましょう。洗面所や浴室もきれいに使うと好印象です。
Q4 相手の親類が口だしをしてくるときは?
A 親類の要望をよく聞いて対応を考えましょう
しきたりを重んじる家や、「家と家とのつながり」を意識する家庭では、結納にも親類が意見をしてくることがあります。まずは相手の親類の要望をよく聞き、皆に納得してもらえる方法を検討しましょう。どうしても受け入れがたい提案であれば、親からやんわりと断ってもらうのが無難です。
Q5 結納会場に先に着いたら、入室していていい?
A 両家がそろってから、一緒に移動します。
結納はもちろん、両家での食事会などの場合でも、早く着いたからといって一方の家族だけで先に部屋に入るのはNGです。早く着いた場合は、控室やロビーなどで相手家族を待ち、出席者がそろった時点で両家一緒に入室します。両家そろって移動すれば、席次などで不満が残ることもありません。(どこにだれが座るかはあらかじめ決めておきましょう)
Q6 結納の帰宅後、相手の親にお礼の電話や礼状は必要?
A 礼状や電話などで、お礼を伝えましょう
結納後に帰宅したら、相手の両親にお礼を伝えるのがマナーです。礼状を出すのが正式ですが、相手の両親がしきたりにさほどこだわりをもっていなければ、電話やメールでもOKです。無事に結納を行えたことに感謝を示し、「今後とも幾久しくよろしくお願いいたします」という気持ちを伝えましょう。
Q7 自宅で結納品を飾るスペースがないときはどうする?
A 和室の上座や、飾り棚などに飾ります
結納品は、挙式まで床の間に飾っておくのが習わしとされています。床の間がない和室では、上座に毛氈を敷くか白木の板を置き、その上に飾ります。洋室では飾り棚やサイドボードの上などに飾ります。ずっと飾っておくのが難しいときは、1週間程は飾って片づけをして、挙式の数日前に出して飾ったりもします。
Q8 ホテルや会場のスタッフに心づけは用意する?
A 女性の世話係りには「お福分け」を渡すことも
最近はスタッフへの心づけを受け付けない決まりがある会場も少なくないので、その場合は、ルールに則って対応をするようにしましょう。着付けやヘアメイク、介添えなど身の回りの世話をしてくれる女性スタッフや当日の司会者などに渡す場合は、「お福分け」として心づけを渡すと、気持ちよく受取ってもらえることが多いようです。心づけは、「本日はよろしくお願い致します」や「スタッフへのお礼の気持ち」などから渡すことがはじまったようです。ポチ袋を用意し、「両家の名前」や「寸志」、「お礼」などを書き、結婚式の前に渡すことが多いです。あくまで気持ちなので、必ず行うものではありませんので、その時の気持ちを大事に決めていきましょう。
監修者
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