1.5次会のウェルカムスピーチのポイントを紹介
最近の披露宴、1.5次会 では、新郎から（またはふたりから）「ウエルカムスピーチ」のあいさつをすることが多くなりました。以前の結婚式、1.5次会 ではほとんど話すことがなかったのですが、カジュアル志向になってからは、ウエルカムスピーチをとり入れることが多くなり、現在ではほとんどの結婚式、1.5次会 で行われているので、ほぼ定番の演出といってよいのではないでしょうか。
開宴の言葉のあとに行う最初の演出でもあり、招待客の注目を一身に浴びる大切なスピーチです。結婚式は、主役のふたりが幸せを誓い合うだけでなく、参加する招待客をいかにもてなすかが重要となります。スピーチでは、招待客を歓迎して感謝すると共に、「結婚式、1.5次会 を楽しんでください」というおもてなしのきもちを伝えましょう。披露宴の始まりは緊張感が漂っているものです。心を込めた言葉で感謝の気持ちを伝え、和やかなスタートをきりましょう！
ウェルカムスピーチのポイント
①落ち着いた口調ではっきりと話す
感謝の気持ちをきちんと伝えるためには、早口にならないよう落ち着いた口調ではっきりと話すことがポイントです。句読点を意識するとスピーチが引き締まりますよ。
緊張して言葉が出てこないかも・・・と心配の方は、スピーチの原稿をみて話しをしてもＯＫです。ちょこちょこと紙に目を落とすよりも、堂々と紙をもって読みましょう。その際、棒読みにならないように事前にしっかりと練習をしましょう。時間の目安は１～２分。会の最初のあいさつなので、あまり長くならないようにしましょう。
②感謝の気持ちを伝える
ふたりのために集まってくれた感謝、日頃の感謝など、ゲスト全員に対して伝える内容にしましょう。
③披露宴、1.5次会 のテーマなどをさりげなく伝える
ふたりがどんな風な結婚式、1.5次会 にしたかったか、どんなことをして楽しんでもらいたいか、などを話しておくと、ゲストにも意図が伝わり、より楽しんでもらえるでしょう。テーマを伝えることで、聞いているゲストも「あ、今日はこんな風に楽しむパーティーなんだ」という共通認識がもてるので、一体感のあるパーティーになりやすいです。
例えば、
・食べることが大好きなふたりなので、おいしものを食べてもらいたいので、たくさんお料理とお酒を用意しました。
・カジュアルパーティーにしたかったので、ブッフェスタイルにしました。
・手作り感あふれるパーティーにしたかったので、ペーパーアイテムや受付グッズはふたりで協力して作りました。
・ガーデンパーティーが夢だったので、今回こちらの会場を選びました。
・とにかく楽しんでもらいたいと思い、演出をたくさん用意しています。後程、一緒に楽しんでくださいね。
など、結婚式、1.5次会 の準備をする過程でふたりで話し合った内容や、イメージなどを自分の言葉で伝えるとより伝わりやすくなります。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事：【徹底解説】1.5次会とは？費用や会場選び・準備の進め方も紹介
④会場の雰囲気を和ませる
ふたりからの最初のあいさつは、会場の雰囲気を和ませる効果があります。司会者が会を仕切っていきますが、司会者だけの言葉になってしまうとどうしても、「披露宴」という感じが全面に出てきます。聞いているゲストにとっても、少し緊張感のあるものになるでしょう。最初にあいさつを加えるとリラックスした雰囲気に自然となりますので、ウエルカムスピーチをするふたりもあまり緊張せずに臨みたいですね。
⑤招待客の気持ちを盛り上げる
参加してくれたことへの感謝や楽しんでいってください、などのふたりからの言葉は、お祝いにかけつけたゲストにとっては嬉しいものです。結婚式、1.5次会 にはたくさんのゲストが来ますし、演出なども行うため、ゲスト一人一人と直接話しをする時間はあまりありません。ひと言、言葉が交わせるだけの時もおおいにあります。そのため、最初にふたりからの気持ちをみんなにしっかりと伝えて、ゲストの気分も盛り上げていきましょう。
⑥言葉は簡潔に、１～2分ぐらいの長さで
あいさつのスピーチは長ければいいものではありません。気持ちを伝えるためのスピーチですから普段使っている言葉で分かりやすく伝えることが大切です。結婚式だから・・・と難しい言葉を使ってもゲストには中々響きません。何を話したらよいかわからないから定型文で・・とネットから探してくることもあると思いますが、少しアレンジを加えるのがおススメです。自分らしい言葉、ふたりらしい雰囲気が伝わる言葉、などふたりがちゃんと伝わるような内容を考えて、ゲストにお披露目をしましょう。何事も最初が肝心です！ふたりの言葉をみつけてみて下さい。
ウエルカムスピーチの例はコチラから！
監修者
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