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会費制結婚式の歴史について

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最近よく耳にする会費制結婚式ですが、その歴史は日本が高度経済成長期の時期自宅に招いて行っていた結婚式が主流でしたが、公民館や集会場などを利用して行うことが広がりを見せ、その中で北海道に移り住んだ方々は、費用を出来るだけ抑えるべく考え出されたのが会費制結婚式の発祥だと言われています。実は、会費制結婚式の歴史は、50年以上前からであり、北海道の結婚式の9割は会費で行われています。

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北海道の結婚式の文化は会費で行われているのがごく一般的なのです。近頃は、随分と減っているようですが、会費制には発起人と呼ばれる人が存在します。役割は、結婚式の裏方のようなもの、もっとわかりやすく言うと二次会の幹事さんのようなものです。ちなみに、われらがアイスタイルも2次会幹事代行を行っております。1f6bdd418bfa8a34b179fc14098c2a70_m

友人の結婚式を盛大に祝ってあげる影の仕掛け人なのです。その仕事は、招待状や進行内容、当日の受付などや会費額の設定などなど多岐にわたります。昔は、会費の総額が余るくらいにしてあげて、新婚旅行の費用に充てられたら優秀な発起人とされていたようです。また、会費制に招待された場合渡し方に困ってしまう方もよくいらっしゃいますが、受付でお釣りの出ないようにきれいなお札でご用意するのが大人のマナーかと思います。また、ご祝儀袋に入れるかどうか迷われる方もおりますが、基本的には、会費制ですので入れる必要はないのですが、最近は金額相応のお祝儀袋にいれてもってこられる方が多い気がします。やはり、お祝い事なので心遣いなのでしょうか?また、gosyuugi

ご祝儀を会費以外で用意した方がいいのと考える方もいますが、会費制での場合は不要です。どうしても、会費以外で渡したい方はもちろん渡して頂いて大丈夫です。その場合は、受付で会費とは別に渡して下さい。また、発起人と新郎新婦が打ち合わせしているときなどの挙式の1週間ほど前に渡したりする方もいらっしゃいますよ。近年、流行のように思われがちな会費制結婚式ですが、北海道では50名以上前から主流で歴史の深い文化であることが分かりますね。ご祝儀制とはちがい、細かなマナーなどしきたりなどにこだわらないところも大きな魅力だと思いますのでこれからの結婚式のスタイルの一つになってさらに広がっていくように思います。

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会費の渡し方

会費制の結婚式や1.5次会ではどのように会費を渡しているのでしょうか。ご祝儀袋や封筒などに入れて袱紗に包んで持ってくる方、現金をそのままお財布から出す方など様々です。大きな決まりはありませんが、会費制の結婚式や1.5次会の場合は、何かに包むより現金で出す方がスムーズと言われています。会費を渡すのは受付で、受付では名前が書かれた名簿などと照らし合わせながら会費を受け取ります。その際、金額が合っているか確認をするため、ご祝儀袋や封筒に入ったままだと封を開ける作業などが出てしまい少々手間になることがあります。現金をそのまま渡すのに抵抗がある場合は、封筒に入れて持参し、受付で封筒から出して差し出すと丁寧に感じられるのではないでしょうか。

また、会費を渡す時は、なるべくお釣りが出ないように持参しましょう。お釣りを用意していることもありますが、お釣りがなく持参できた方が金額の間違いなども発生しにくく、受付の方にも負担をかけません。お札は新札が用意できればベストですが、なければ無理に用意する必要もありません。ただ、シワや汚れ、破れなどがあるお札はおめでたい席には似合いませんので、なるべくキレイなお札を持参するようにしましょう。

 

会費の用意の仕方

結婚式では割り切れる数字は縁起が悪い…といった話を聞いたことがあるのではないでしょうか。ご祝儀は割り切れない3万円、上司や親族は5万円など偶数のお祝い金を持参することは少ないと思います。会費制で支払う場合、お札はどのようにして持参するといいでしょうか。例えば、会費金額が15,000円、20,000円となった場合はどのように用意をしますか?結婚式だから5,000円を3枚、1万円と5,000円を2枚にと考えそうですが、最近ではそこまでする必要はないようです。偶数をペア(新郎新婦もペア)として縁起が良い!と考える方も増えてきているようですので、会費を用意する際は、受付の方が間違わないよう分かりやすく持参しましょう。

 

会費制の場合、ご祝儀も必要?

会費制の場合、ご祝儀も一緒に持っていくんですか?という質問はとても多く頂きます。会費制結婚式や1.5次会は最近選ばれているパーティースタイルなので、出席者も経験がなく迷ってしまう部分のようです。会費制の結婚式や1.5次会ではご祝儀の持参の必要はありません。ご祝儀の代わりに会費を持参している、というと分かりやすいでしょうか。言い方や金額が違ってもどちらもお祝いのお金ということに代わりはありません。中には、自分の結婚式ではご祝儀をもらったので、同じようにお返ししたい、とご祝儀を持参する方もいらっしゃいますが、その際は受付でその旨をお伝えしご祝儀をお預かり頂くようにしましょう。会費制の場合は受付の方が金額確認のため、ご祝儀袋や封筒を開けることがありますので、多い場合はきちんと伝えておくと新郎新婦にも伝わって安心ですよ。

参加者がご祝儀も必要なのでは…と思わないように、新郎新婦は招待状を出す時に配慮が必要です。招待状には、挨拶分、日時、場所、会費金額など様々な情報が書かれていますが、会費金額以外にも、ご祝儀が不要である旨の一文を入れておきましょう。それは…

「当日は会費制とさせて頂きました ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」

といった文章を入れるとご祝儀を持参しなくていい、ということが参加者にも伝わります。会費金額だけ書かれた招待状より、このような一文があると新郎新婦の意図もしっかりと伝わるのではないでしょうか。

会費制結婚式や1.5次会後に二次会があった場合の会費は?

会費制や1.5次会開催後に、結婚式と同様に二次会を開催する新郎新婦もいらっしゃいます。新郎新婦や友人が主体となって会場を貸切って開催するものから、友人が個別に集まるなど様々なスタイルがあります。その中で、会場を貸切って参加者を募るような二次会の場合は、二次会の会費金額の設定もあると思います。会費制、1.5次会に出席をしたから二次会は無料…?といったことはなく、指定の二次会会費金額の支払いが必要になります。会場を貸切っている場合は、会場使用料や料飲代、音響設備費、ゲームの景品、等準備物が多く様々な費用が発生しています。全てを新郎新婦で賄うのはかなり大変ですので、二次会に参加する場合は参加費の支払いをしましょう。もし、新郎新婦が会費は必要ない、と言っているのであれば、無理に支払うことはありません。

 

まとめ

会費制結婚式や1.5次会では、受付がスムーズに進むようにご祝儀袋や封筒は使用せず現金のまま渡ましょう。(マナー違反ではありません)

会費制結婚式や1.5次会にはご祝儀を持参する必要はありません。両方ともお祝い金と考えましょう。

会費はできるだけお釣りの出ないように用意しましょう。お札は新札が必須ではありませんが、なるべくキレイなお札を用意しましょう。

ご祝儀として渡したい場合は、受付でご祝儀として渡したいという旨を伝えましょう。

二次会に参加する場合は、二次会にも会費が必要と覚えておきましょう。

 

 

 

監修者

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『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
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