1.5次会にゲストハウスは最適?
現在、結婚式と二次会の間に行われる会として定番になった1,5次会は、元々ホテルや専門式場で行われていた高級な結婚式に対抗して、ゲストハウスで行ったウエディングが起源でした。そして、10年以上の時を経て現在の1.5次会の形へ発展していきました。
そこで今回は「1,5次会をしたいけど、ゲストハウスってどうなの?」とお悩みの方に向けて、ゲストハウスでの1.5次会について解説します。結婚式の会場についてお悩みの方はぜひ参考にしてください。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介
ゲストハウスは結婚式の1.5次会に適している?
1.5次会は披露宴よりカジュアルといっても、会場次第で雰囲気が大きく変わります。
だからこそ、ゲストハウスは1.5次会に適しているのかわからない方もいるでしょう。そこでここでは、ゲストハウスのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
1.5次会をゲストハウスで行うメリットは、以下のとおりです。
- ウェディングらしい雰囲気にできる
- 設備が十分に揃っている
- ウェディングパーティーで出番の多いアイテムが揃っている
- オリジナルの演出を叶えてくれる可能性が高い
そもそもゲストハウスは、ウェディングを行うのを前提とした場所です。そのため、フォーマルなパーティーをするのに最適で、人気もあります。
また、新郎新婦の控室や授乳室といった設備が揃っていて安心できます。
他にもウェディングパーティーで出番の多い衣装やアイテムが揃っており、オリジナルの演出を叶えてくれる可能性が高いといったメリットがあるのも、ゲストハウスならではのメリットです。
デメリット
1.5次会をゲストハウスで行うデメリットは、以下のとおりです。
- 貸し切りではない可能性がある
- アクセスが悪い場合がある
- 費用がかさむ可能性がある
ゲストハウスは1日貸し切り制のところもあれば、1日に何組も行う入れ替え制の会場もあります。
そのため、ゆっくり楽しめない可能性があります。また、広い会場はある程度の敷地が必要なことから、駅から遠く行きにくい場所にあることも。
さらにウェディング演出ができるメリットがあるものの、反対に費用がかさむ可能性があります。持ち込み自体を禁止していることもあり、うっかり費用が高くなる可能性があります。
ゲストハウスの利用料は高い
久しぶりあった後輩から驚きの話を聞きました。
「聞いてくださいよ!この前友人の結婚式に某有名ゲストハウスに行ってきたんです!」
「そこの値段聞いてびっくりですよ!今の結婚式って高いんですね!」
開口一番マシンガンのようにしゃべり始めてしばらく止まりませんでした。
どうやら親友の結婚式に出席した際に親友からその式場の金額を聞いて驚いたという事らしいです。その状況を専門家の私に話したくてしょうがないという状況からマシンガンのようにしばらく話をしているようです。
簡単にいうと80名の結婚式で総額が約600万円ほどだったとの事でした。正直の私も驚きました。総額600万円とは想像を超えています。ひと昔前の結婚式よりも高くなっています。600万円です。そもそも、この金額を結婚式前日までに所定の銀行口座に支払いをしなくてはなりません。正直かなり厳しいですね。
実際にあったケース
ある方がゲストハウスで1.5次会を行ったところ、46名で税込376万円だったようです。これは一人あたり8.2万円の計算になります。衣装は持ち込んだものの、それでも持ち込み費用として132,000円の料金が発生しました。ゲストハウスは内装が豪華であるものの、それだけ持ち込みに制限があったり、費用がかさみやすくなったりするため、予算が限られている方は注意が必要です。
プロデュース会社であれば、費用を抑えてできる可能性があります。
1.5次会のプロデュース会社について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:1.5次会のプロデュース会社とは?特徴や利用するメリットを解説
ゲストハウスの利用料が高くなる理由
なぜこんなに高額になるのか?気になりますね。
値段を引き上げる要因は料理と飲物、衣装です。詳しく説明します。
料理と飲物
お一人様の料理の値段で25,000円程らしく更に飲物が8,000円程の値段になるようですね。
つまり料飲食だけお一人様33,000円となります。
衣装
この後に続く高額商品は衣装です。
肌に触れるものは当然のように全て買取らしくそれだけで数十万円です。
ドレスはもちろん50万以上は当たり前、もっとびっくりしたのが写真とアルバムとビデオなどの演出商品をまともに注文すると100万円近くするそうです。
この高額差は業界にいる私でも少々異常なくらい高いと思いました。
なぜかと言うとその式場に出入りしているカメラマンは私のよく知る人達もいます。ビデオも写真も同じ人が撮影します。司会者も知っている人がいます。
会費ウェディングの1.5次会のカメラマンや司会者は某ゲストハウスのスタッフがやってきます。
しかし私たちの結婚式は600万円もしません!!
お一人様25,000円で最高の思い出をご提供できます。価格は低く満足度は高く!
1.5次会の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:1.5次会の費用はいくらかかる?「結婚式のプロ」がすっきり解説
1.5次会を行う会場の代案
ここでは、1.5次会を行う会場の代案を紹介します。
代案としては、以下の2つが挙げられます。
- レストラン
- ホテル
あわせて、それぞれのメリットとデメリットもみていきましょう。
レストラン
レストランは料理を優先する人におすすめの場所です。
ほかにもさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。
ここでは、レストランのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
1.5次会をレストランで行うメリットは、以下のとおりです。
- 料理のクオリティが高い
- 料理のアレンジをしてもらえる可能性がある
- さまざまな演出ができる可能性がある
- 料理好きのゲストに喜ばれる
レストランは料理を提供する場所です。そのため、料理のクオリティが高いうえ、アレンジをしてもらえる可能性もあります。そのため、料理好きのゲストからすれば大喜びです。さらにカジュアルなレストランであれば演出の自由度も高く、ゲストも気楽に楽しめます。
デメリット
1.5次会をレストランで行うデメリットは、以下のとおりです。
- 設備がゲストハウスよりも劣る可能性がある
- 専属のプランナーがいないことがある
- アクセスが悪い可能性がある
レストランは普段、あくまで料理を提供している場所です。そのため、設備がゲストハウスよりも劣る可能性があります。さらに専属のプランナーがいない可能性があり、ゲストハウスのようにサービスが行き届かないことも。また、レストランによっては駅から遠く、公共交通機関の方は大変だと感じることも。
ホテル
ホテルはホスピタリティ溢れるサービスで、幅広い年齢層のニーズに合わせて柔軟な対応が可能です。
しかし、レストランと同じようにメリットがある一方で、デメリットもあります。
ここでは、ホテルのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
1.5次会をホテルで行うメリットは、以下のとおりです。
- おもてなしが行き届いている
- 十分な設備
- そのまま宿泊ができる
普段、ホテルはさまざまな方が利用する場所です。だからこそ、スタッフはさまざまな年齢の方に自然なおもてなしができます。老若男女問わず、満足度の高いものとなるでしょう。
また、ホテルには更衣室や控え室などもあるため、新郎新婦にとってもゲストにとっても、安心できます。
さらにそのまま宿泊ができるため、遠方から訪れるゲストにも喜ばれるでしょう。
デメリット
1.5次会をレストランで行うデメリットは、以下のとおりです。
- 貸し切りではない
- 他の方も出入りする
全館貸切ができるホテルは限られています。かりに全館貸切ができたとしても、非常に高額です。そのため、抑えられた予算で1.5次会をするとなると、他の方も出入りするため、日常感が出てしまうでしょう。
まとめ
今回はゲストハウスについて解説しました。
メリット・デメリットについて理解できたかと思います。
ぜひ会場選びの参考にしてください。
最高の1.5次会ウェディングをご提案させていただきます。
会費ウェディングスタイルでは、会費制の1.5次会をサポートしています。一般的な結婚式と比較すると、大幅に費用を抑えることも可能です。費用などについて不安を感じている方もお気軽にご相談ください。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
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