花嫁の幸せのおまじない
欧米には古くから花嫁の幸せを願って生まれたロマンチックなジンクスがたくさんあるのをご存知でしょうか?家族やお友達の協力を得るものから、ハッピーモチーフを取り入れるものなど数多く存在しています。
それぞれの意味を知るだけでも幸せな気分になれる、花嫁の幸せのおまじないを一部ご紹介してみましょう。
■サムシングフォー~something four~
結婚式当日に花嫁が身につけると幸せになれると古くから欧州で言い伝えられているサムシングフォー。
言葉だけは聞いたことがあるかもしれません。
幸せになりたい花嫁は、この4つのアイテムをしっかりと身にまとって結婚式に臨みたいですね。
♡サムシングオールド【something old】
何か古いものを身につけると幸せになれる、というもの。
古いものとは、祖先から受け継がれた幸せ、富の象徴、を示しているといわれています。
これから始まる生活の豊かさを願って祖先から伝えられたものを受け継ぐという意味合いになります。
祖先というとそんなの持ってない・・・という方が多いので、身近な人で大丈夫。
お祖母さまやお母さまが結婚の時に使ったもの、譲り受けたもの、などが多いです。
ネックレスやイヤリングなどのジュエリー系やウエディングドレスやベール、グローブなど結婚式に実際に使ったもの、大切に使っていたレースのハンカチ・・・など。
お祖母さまやお母さまの当時の結婚式の様子などが聞けたり、懐かしい話に花が咲いたり、と結婚を前に心に残る、大切な時間が過ごせそうですね。
■サムシングニュー~something new~
何か新しいものを身につけると幸せになれる、というもの。
新しいものとは、新生活における幸せの象徴と示しているといわれています。
新生活の幸せと成功を願って新しいものをみにつけよう、という意味合いになります。
結婚式のために新しく買うもので、花嫁が身につけるものとなると、
白いハンカチ、ブライダルインナー、グローブ、ベール、ティアラ、ヘアアクセサリーや
新しい第一歩!ということで靴を選ぶ方も増えてきているようです。
靴はレンタルが多いですが、長時間履くものなので自分の足にピッタリとあったものが見つければ長時間のウエディングパーティーも心地よく過ごせますよ。
■サムシングボロー~something borrowed~
何か借りたものとは、経済的に豊かになるための隣人愛の象徴といわれています。
幸せな結婚を送っている人から何か借りることで幸せを分けてもらいその幸せにあやかろう、という意味合いになります。
幸せな結婚生活を送っているお友達から、ハンカチやグローブ、ベールなどを借りてみましょう。
♡素敵なエピソードをひとつご紹介
5~6人ぐらいの仲の良いお友達グループで、グローブの受渡しがありました。結婚をした人が次に結婚式をする友人に、式で使ったグローブを渡し、そして次に結婚をする友人へさらに渡し・・・とサムシングボローにあやかって幸せのバトンを渡していました。
ある時、自分の結婚式の時に次に結婚をする友人をパーティー中にお呼び出しをして、グローブ受渡しの儀式を行いました。ゲストの前で直接グローブを渡して、幸せのバトンをみんなでお祝いしました。
みんなの前でお披露目をしたことで、グループの絆が他のゲストにも伝わりとても素敵な演出となりました。そのグローブを使うと幸せに過ごすことができる・・・そんな不思議な力をもったグローブでした。
■サムシングブルー~something blue~
これはよく聞く言葉なので、知っている人も多いと思います。
何か青いものを身につけると幸せになれる、こんな言い伝えを聞いたことがあるのではないでしょうか。
青いものとは花嫁の純潔を象徴を示し、聖母マリアのシンボルカラーだそうです。純潔、清らかさの意味合いがあります。
ガーターベルトに青いリボンをかけたり、ブーケの中に一輪だけ青い花を挿したり、青い靴や青いドレス、青いサッシュベルト、髪飾り、白いハンカチに青い刺繍、ネックレスにブルーの宝石・・・など、色を入れるものは多岐にわたるので自分のお守りになるようなものを、この機会にひとつ選んでみてはいかがでしょうか。
素敵な結婚式になりますように、ふたりもお祝いにかけつけたゲスト全員が幸せになれますように・・・
そんな願いを込めたおまじないを用意して、みんなでかけがえのない1日を過ごしてくださいね。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。