1.5次会・披露宴の進行 後半
無事に乾杯まで終わるとしばらくは皆様とご歓談でお楽しみ頂く事になります。しばらくと言っても全体的に余裕がどの程度あるかによる部分があります。ご新婦がお色直しをする場合は着替えてメイクして言う時間の所要時間は約30分程の時間が必要になります。もちろん作業の早いチームならテキパキと時間を短縮する事も出来ると思いますが、やはりイベント事はいつ何が起こるかわからないものです。我々スタッフサイドは今日の美容師チームはベテラン揃いだとわかっていたとしてもいつも通りの時間で予想して動きをつけます。仮に早く支度が上がったのなら早目に入場させてゲストと過ごす時間を1分でも長く作るようにする事がとても大切な要素になります。
さて、進行部分に話しを戻します。お色直しに30分の時間を要するとした場合、乾杯までの時間が思った以上にかかってしまった時などは乾杯後の滞在時間を短縮させる事もあります。乾杯した後にお料理の1品目が出始めたくらいでお色直しのご中座と言う進行ございます。ただこのパターンになる場合は洋装→和装又は和装→洋装などヘアセットまで大幅にチェンジさせる際などは時間を要しますので早目の中座になる事も考えられます
お色直し中座でお二人が居ないお時間ではご披露宴の定番アイテムでもある生立ちムービーの上映ながが披露宴会場ではされています。生立ちムービーは確かに定番なのですが、やはりゲストとの思い出も語り合うには欠かせないアイテムだとも言えます。最近は自作する方も増えてきておりますが、生い立ちムービーを制作する際のコツがございます。それは選ぶ写真に出来るだけ当日のゲストとの思い出写真を沢山使用する事にあります。もっと言うと親戚の若い頃のお写真などを意図的に映像の中に加えるようにすると上映中に各所で盛り上がりを見る事ができます。
そうこうしている間にお二人のご準備が整います。お色直し入場ではひと昔前の定番はキャンドルサービスでした。キャンドルサービスとはゲストの各テーブルに設置された小さなキャンドルに火を付けながら各テーブルにご挨拶をしながら回る演出入場になります。メインテーブルにはメインキャンドルと言う大きなキャンドルが設置されておりそのメインキャンドルに火を灯す事で一連の演出は終了します。ちなみにこのメインキャンドルには目盛りが設置されており毎年結婚記念日にはこの大きなキャンドルに火を灯し記念日を祝うという事にも使えるようになっております。実際使っているのかは確認したことはありませんが・・・・最近多い入場方法は各卓写真という感じで各テーブル毎でご挨拶しながら写真を撮影するという演出です。シンプルですがゲストにもご挨拶ができるのでとっても人気の演出になっています。
お二人が入場した後は皆さまからの余興で盛り上がります。最近の余興は映像を使用するものが多くサプライス企画物はよく上映されています。女性陣は数名で替え歌を唄う方もいたり皆さま色々と工夫を凝らして楽しませてくれています。ただ余興があまり得意でない方が多い場合は無理に何かしなくても問題ございません。でもちょっと物足りないな・・・と感じたらマジシャンや芸人などプロにお願いしてみるのも良いかもしれませんね!
楽しい余興のお時間も終わると祝電のご披露があり、ご新婦様のお手紙を読む時間へと参ります。お手紙もすごく長く書かなくてはならないという事もありません。原稿用紙1枚~2枚くらいが多いような気がします。時間にして3分から4分程になりますね。
そして記念品の贈呈となり両家代表のご挨拶となります。通常であれば新郎父→謝辞が新郎という感じが一般的ですね。謝辞は皆さまお悩みになられますがそれほど長くないような気がします
「皆さま、本日は私達の結婚式にお集り頂きありがとうございました。私たちはまだまだ未熟な二人ではございますが、今日から二人で力を合わせて歩んで参りたいと思います。今後も皆さまのご指導のほどよろしくお願い申し上ます。」
と基本的な文章は上記の感じです。あとはこの文章をカスタマイズしてお使い下さい
この後は拍手の中お二人はご退場となります。スクリーンでは超人気アイテムエンドロールが上映されている感じになります。
ご披露宴の後半の流れを簡単に説明してみました。イメージが頭の中で整わない事もあると思いますそのような場合は担当プランナーに相談してみるもの良いかと思いますよ!!
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監修者
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