婚約中の相手家族との付き合いは?
結婚が決まって、結納や食事会なども済ませ、結婚式や新居の準備など次々と新しい課題が増えていきます。婚約期間中は何かと慌しいものですが、今後のお付き合いの方向性を作る大事なタイミングになるので、相手家族とどのようなお付き合いをしていくか考えていきましょう。相手家族と積極的にコミュニケーションを図ることは後々にとっても大事なことになります。
ではどんなことから始めていけばよいでしょうか。
まずは結婚式の準備がありますので、挙式準備についてまめに、相談・報告をしたりするのがよいでしょう。ふたりだけで全てを決めてしまうよりも、ここのホテルで挙げる予定です、人数はこのぐらいになりそうです、こんなイメージの披露宴を考えています・・・など、ふたりの考えを伝えることができるいい機会になります。特におもてなしの要であるお料理や引出物など、親の考えている内容もあるかもしれないので、両家の意見を大切にしながら進めていきましょう。
さらに、年末年始などの年中行事に訪問し、相手家族の習慣を教えてもらうのもよい方法です。
とくに女性の場合、男性の母親との関係に気を遣うことが多いようです。あまり身構えず率直な態度を心がけてよい関係を築きましょう。女性が男性の実家を訪れたとき、台所仕事などで手伝いが必要そうなときは、「お手伝いすることはありますか?」と率直に男性の母親に尋ねてみましょう。手伝いを一切しないのは印象が悪いものですが、でしゃばって勝手に動きまわってしまうのもNGです。中にはキッチンに入られたくないという人もいますので、まずは母親の指示をあおぐようにします。手伝うときもわからないことは質問しながら進めるようにしていきましょう。エプロンやタオルなど身支度を整えておくことも忘れずに☆
婚約中であっても頻繁に深夜になる、外泊が多いなどは相手家族にも心配をかける恐れもありますので、できるだけ慎んでいきましょう。結婚までは節度のある交際が好印象を与えるようですよ。
親は何かと心配をするものですが、子供の婚約者に接するときに干渉しすぎたり、口うるさく指示をしたりすることはなるべく避けましょう。準備などは基本はふたりに任せ、ふたりが迷っていたり意見をもとめてきたらアドバイスを送る程度が宜しいでしょう。相手の両親とは適度な距離を保ってお付き合いをしていくようにし、社会的な地位や経済力を誇示するような態度は、関係を悪くするだけですので慎みたいものですね。
【婚約中の相手家族とのつきあい方】
*年始のあいさつ
相手の家を訪問できるなら(事前確認必要ですので、相手に必ず聞いてもらいましょう)、1月2日か3日の年始あいさつに伺うようにします。遠方で直接出向くことが難しい場合は、電話であいさつをするのもOKです。忘れがちなのが年賀状。年賀状は元旦に届くように投函するように心がけましょう。
*お中元・お歳暮
贈らなくてはならないもの、ではありませんが、贈られてきたときは礼状をだし、同等の品物を贈るようにします。毎年の贈答が負担になるようなら、双方で話し合って贈らないと決める方法もあります。
*慶事や弔事のとき
相手の家に慶事があったときは、相手の負担にならない程度のお祝いの品を贈り、祝意を伝えます。先方の近親者に不幸があったときは、通夜か告別式に参加し、必要であれば手伝いを申し出ます。
*誕生日・父の日・母の日
両親の誕生日や父の日、母の日はふたりからプレゼントを贈ると喜ばれます。ただし最初だけでなく結婚後も続けることが大切です。品物は金額的に無理をせず、カードなどで気持ちを添えるようにしましょう。事前に、ほしいものなどがないかリサーチできるような会話が出来ていたり、趣味や好みの品を知っておくことも必要ですね。
*同姓を始めた
ふたりだけで決めずに双方の親にきちんと了解を得ることが大切です。どちらかの家が反対なら意見を尊重していきましょう。特に女性側の親は、嫁ぐ前は自宅から嫁がせたいと考えていることもあるので、意思確認をしましょう。
*妊娠がわかった
すぐに双方の両親に報告し、挙式の予定などに問題がないか検討します。女性の体に負担がかからないように頼めることは協力をお願いし、妊娠の経過や出産準備についてもまめに報告していきましょう。
【職場で婚約を報告するときは】
職場の人に婚約や結婚予定を伝えるときは、プライベートなことなので、始業前や業務後、昼休みなどの業務時間外に時間をとってもらい、報告するようにしましょう。披露宴への招待の有無、休暇の希望、結婚後の勤務希望なども早めに相談しておくようにしましょう。
監修者
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