結婚式、1.5次会の準備に向けて
結婚には、しきたり・マナー・常識など普段とは違う慣れないことが待っています。
結婚式、1.5次会 の準備を始めていくと気づいてきますが、自分の親や相手の親への礼儀を欠かさずにきちんと段取りをふめば、親戚一同含め祝福をしてくれるものです。生まれた環境や慣習が違うことも多々ありますが、納得できるまで話し合うことで、相手やその家族とのことをより深く理解できると言われています。祝福をしてもらえるようにまずは結婚をする最初のあいさつからきちんと結婚式、1.5次会 の準備を進めていきましょう。
結婚式、1.5次会 での親や会社関係者への報告やあいさつは、ふたりの新しい人生の第一歩です。ポイントは、報告する順番とタイミング。これを外すと後の人間関係にも大きくひびくことがありますので、注意しておきましょう。話す内容や順番はふたりで事前に話し合っておきます。
【結婚報告の手順】
結婚の意思が固まったら、なるべく早くそれぞれの親にあいさつに行きましょう。身近な存在だからこそ誠意をもってのぞみたい親へのあいさつは、結婚式、 1.5次会 の成功にもつながっていきます。
ではその結婚式、 1.5次会 準備の順番は・・・↓
①自分の親へ結婚報告をする
遠方に住んでいてもメールや伝言は避けましょう。電話でもいいので自分の口から話すことが大切です。その際、相手の情報(名前やどんな人物か、仕事など)もきちんと伝えておきましょう。親が安心できるような心配りをしたいものですね。
②訪問の日程調整&決定
連絡をいれてすぐに訪問をするのは失礼にあたります。親にも心の準備や家の片付けなど時間が必要です。2週間ぐらいはゆとりをもって親の希望にあわせて日程を調整するようにしましょう。
③結婚相手にも親の情報を伝える
訪問前には相手にも自分の親の情報を伝えておきましょう。性格や考え方、好きなものなど、特に嫌がると思われる話しは必ず共有しておきます。当日の会話の流れなどもあらかじめ話し合っておき、ふたりで意見が割れることがないようにしましょう。
④手土産の準備
初めてのあいさつの場では、お菓子や果物、お酒など形に残らないものがぶなんです。出身地の名産などもおススメ。のしはつけなくても大丈夫です。
⑤ふたりそろって結婚のあいさつ(女性宅へ)
あいさつに伺う順番は、お嫁さんにきてもらう立場の男性が先に女性宅を訪問するのがマナーです。(婿養子の場合は男性宅に先に行きます)本題は男性から切り出してもらうのがいいでしょう。
⑥男性宅へ
女性宅でのあいさつからあまり日をおかずに男性宅へ行きましょう。親から質問されたら相手の目をみてハキハキと答えるのが望ましいです!親に話しかけるときは「○○さんのお父さま、お母さま」が好印象です。
⑦上司へ報告
周知の事実になっているのに、直属の上司だけが結婚を知らなかった・・・なんてことになると信頼関係にも響きます。親のあいさつが済んだら、次に報告するのは直属の上司と心得ましょう。
⑧同僚や友人、親族へ報告
披露宴や二次会に招くか招かないかによって、トークや連絡方法の使い分けをした方が無難です。上司より先に親しい友人や同僚に報告する時は、必ず口止めする配慮を。うっかりしゃべってしまいそうな人の場合は、上司から報告していったほうが、余計な心配をせずに楽です。
上司や友人への報告の仕方のタイミングとトーク例をご紹介していきます。
働いている人は、結婚式や新婚旅行休暇や退職の有無などもきちんと決めておきましょう。友人への報告はメールやラインでもOKですが、全員一斉送信は後々のことを考え避けましょう。
■どのぐらい前の報告をするべき?
勤めている会社にもよりますが、長期休暇をとったり結婚退職をする場合は式の3カ月前には報告をしましょう。人事や引継ぎの都合もあるので、会社の規定に照らし合わせて対応をしましょう。
■上司へ報告のタイミングは?
あくまでプライベートな話題なので、お昼休みなど上司が手があいている時間を見計らって声をかけるようにします。週明けの午前中や退社間際など忙しい時間は避けましょう。
■招待しない人への報告は?
「身内だけの式をするので」などと親族の都合にするのが定番ですが、同じ部署内に招待者がいるなどゲストの顔ぶれによっては通じない場合もあるので注意が必要です。
*トーク例
・上司を招待する場合
「この度結婚することになりまして、部長にもぜひ結婚式に列席いただきたく・・・」
「○月○日に△△で挙式の予定です。部長にもぜひご列席いただきたいと思っております」
・上司を招待しない場合
「この度結婚することになりましたが、披露宴は実家近くの○○で行うので報告のみで失礼します」
「式は○月○日ですが、披露宴は親族だけで済ませますので、皆様には改めてごあいさつできれば・・・」
・友人を招待する場合
「実はこの春に結婚をすることになって、式のご案内をかねてお電話しました・・・」
「この春に結婚することになったの。結婚式は○月○日で、出席してもらえたら嬉しいのだけれど・・・」
・友人を招待しない場合
「秋に結婚することになったんだけど、披露宴は親族だけで済ませるので・・・」
「結婚することになりました。式のことはまだ決めていないけれど、秋には婚姻届を出す予定です」
上司や友人との関係性によって話し方や話す内容が変わってくると思いますので、自分の言葉で話しをするようにしましょう。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。