結婚式・1.5次会の『新婦のこだわり』
新郎新婦さまと式・披露宴の打ち合わせをする際、すべての進行・演出を私たちウエディングプランナーに任せする人が大半です。
ところが中には「入場シーンは〇〇の曲を使いたい」とか「プロフィール映像はカッコよくしたい」など音響や映像にこだわる新郎新婦さまも少なくありません。
先日1.5次会の会費制ウエディングを挙げた新婦さまは『手作り』にこだわる方でした。
最初「手作り」と聞いて席次や自分たちのプロフィールなどを作るんだろうなぁと思って
いたのですが私たちは新婦の本気を思い知らされました。
席札や席次、プロフィールなどの冊子はもちろんですがウエルカムボードやウエルカムグッズに花時計、さらには新郎が胸につけるブートニア、そして驚きは自身が持つブーケまで新婦自らが作ったのです。
あまりにも素晴らしい出来栄えに私たちは新婦に「こういう関係のお仕事をしているんですか?」と聞いたところ、「自分で作れそうと思って作ったら出来ちゃったんです」との答え。初めて作ったとは思えない完成度にご主人も「プロ見たい!」と褒めていらっしゃいました。
しかし手作りにこだわった新婦の“こだわり”はこれだけではありませんでした。
披露宴の最大の見どころは新婦からご両親へ感謝の気持ちを述べる『謝辞』です。
通常ですと事前に手紙を書き、それを当日に読むというのが一般的です。
ところがこだわりの新婦は違いました。手紙を事前に用意せず何かを読むことなく、
その時に感じた思いをその場でご両親に伝えたのです。
その言葉はとても丁寧で、心がこもった大変素晴らしいものでした。
ご両親は娘の言葉に感極まり涙したのはもちろんですが、そのシーンを見ていた私も
思わずグッと胸に来るものがありました。
「自分がこうしたい」というこだわりを形にした新婦を見て
私たちウエディングプランナーも今以上に新郎新婦さま、列席されたゲストの皆さまに
私たちのこだわりを感動として伝えられるようにならなければと思いました。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。