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Wedding News ウエディングニュース

結婚にともなう様々な届け出書類1

公開日:
更新日:

結婚や新居への引越しに伴い、多種多様な手続きや届け出が必要になります。

結婚をすると様々な提出書類が発生し、特に女性は「姓」が変わることもあり、今まで自分が使用していたものを変えることが必要になってきます。

何かと忙しい時期ですが、大切な項目ばかりなので、リストを作成しててもれがないようにチェックしながら進めましょう。

24時間365日受け付けてくれる婚姻届の提出以外は、平日の昼間しか手続きできないことが多いものです。仕事がある人は休みを取って、まとめられるものは1日ですませられるようにするとよいでしょう。事前に問合せをして必要書類や手続きにかかる日数などを確認しておき、無駄なく手続きを進められるようにしましょう。

結婚相手の姓に変わる人は、銀行口座、クレジットカード、パスポート、運転免許証など、ほぼ身の回りすべてのことを名義変更する必要があります。また、仕事を続ける場合は、会社に結婚届を提出し、仕事上での姓の変更なども届け出るとよいでしょう。

専業主婦になる場合は、夫の会社に扶養申請します。夫が自営業の場合は、国民健康保険に加入し、国民年金の種別変更の手続きをします。会社での年末調整を受けられないため、1月になったら会社から源泉徴収票を取り寄せ、2~3月に税務署で確定申告を行いましょう。

*ポイント1 健康保険や年金も夫を通じて変更を

夫の扶養に入る場合は、健康保険や厚生年金の手続きが必要になるので、夫から会社に確認をしてもらいましょう。夫が自営業の場合は、国民健康保険への加入と国民年金の種別変更届けが必要です。

*ポイント2 確定申告は退職した翌年2~3月に

確定申告は納税のための手続きです。在職中は会社が行ってくれた年末調整ですが、年度の途中で退職した人は個人で確定申告をします。管轄税務署に問合せをすると詳細を教えてもらえます。

*ポイント3 退職届けは会社の規定に従う

結婚を機に退職をする場合、退職届けを会社に提出します。形式や提出期限は会社によって違うので、よく調べて提出しましょう。仕事の引継ぎなども考えて3カ月前には出しておくのがマナーです。

【結婚・転居による手続き一覧】

※届け出先によって必要書類や提出方法が異なる場合があるのでそれぞれ事前確認が必要です。

□ライフライン

・郵送物の転送サービス

引越し1週間前までに近くの郵便局の窓口に転居届けを出しておくだけで、1年間、旧住所宛の郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。ネットによる申込みも可。

・水道

引越し3~4日前までに旧居の使用停止を連絡します。電話やネットでの手続きも可能で、新居備え付けの「使用開始申込書」に記入して投函してもよいでしょう。

・固定電話(NTT)

引越しが決まったら「116」に電話して移転手続きの連絡を入れます。新居に電話線がない場合は工事日を予約します。

・NHK

引越し前後に住所変更や新規契約の手続きをしましょう。電話やネットでの手続きが可能です。

・電気

引越しの1週間前までに電話やインターネットで手続きが可能で、新居備え付けの「使用開始申込書」に記入してポストに投函してもOKです。旧居は引越し時にブレーカーを「切」にして、新居では「入」にします。

・ガス

引越し1週間前までに電話やネットで、閉栓と開栓の連絡をしましょう。新居での開栓は住人の立会いがないとできないので、注意しましょう。

・新聞

引越しの1週間前までに販売店に電話をして、転居先を連絡します。

・携帯電話やネットプロバイダー

それぞれ契約している会社に電話かネットで連絡をします。

【住所や姓の変更】

※1番最初に運転免許証を変更しておくと、身分証明として使えるので便利です。

□銀行・ゆうちょ口座

口座のある銀行窓口に出向き、住所や姓の変更をします。通帳・キャッシュカード・届け出印(旧姓・新姓)・本人確認書類が必要です。

□クレジットカード・生命保険など

各契約の会社に連絡をして、住所や姓の変更を申し出るとそれぞれ対応をしてくれます。

□パスポート

住所や姓を変更する「訂正新姓」は、持っているパスポート・戸籍謄本・身分証明書・手数料(900円)を用意して新住所の管轄旅券窓口は申請します。有効期限の残りが1年未満の場合は、新しい姓で申請を新たにおこなったほうがよいでしょう。

□運転免許証

新住所の管轄警察署や運転免許試験場などで手続きを行います。住民票の写しまたは新しい住所が確認できる書類を用意しましょう。

 

 

 

監修者

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