入刀したウェデイングケーキを
新郎新婦が一切れずつ　お互いに食べさせあう定番の演出となります
first bite のbiteは英語でかじるといった意味をもち
新郎から新婦へのファーストバイトは「一生食べるものに困らせない」
新婦から新郎へは「一生おいしい食事を作ります」
といった思いが込められています

新郎が新婦に食べさせるときには
食べやすいように小さめのスプーンに一口サイズになるように
取ってあげると思いやりを感じます

新郎へ食べさせるときは
たっぷりとすくって
一口で食べきれないサイズの量を
スプーンにすくっているのを見たことが多いのではないでしょうか
盛り上がるだけでなく
ケーキの大きさは愛情の大きさとも言われています

大きくすくったケーキを乗せられる
ビッグスプーンは人気の演出です
新郎には内緒で用意するのも良いですね
新婦がもってくるのはもちろん
ゲストに持ってきていただくものケーキ登場同様に特別感があります

その際に　新郎の表情をカメラに収めてもらったり
食べさせあいにはゲストの反応がわかるようなシーンが
残るようにカメラマンにも事前にお願いをするのも良いですね
シャッターチャンスもたくさんありますので
盛り上がる演出です

☆ラストバイト

ケーキ入刀後に　両家のお母様から新郎新婦へ最後の一口を
食べさせる演出
赤ちゃんのとき　最初のひとさじを運んでもらった母親か
ら　家庭を持ち一人前になった子どもへの食べ納めをする
といったものになります

☆サンクスバイト

これは感謝の気持ちを表す演出で
お世話になった祖父母　親しい友人や姉妹などを指名し
日ごろなかなか言えない感謝の気持
ちをスプーンに乗せて贈るものになります
それぞれの両親へ感謝の気持ちを込めて贈るのも良いですね

☆お手本バイト

新郎新婦がファーストバイトをする前に
お手本として見せてもらう演出です
両親はもちろん　兄弟姉妹だったりお手本にしたい
ご夫妻だったり　しっかりと見本をみせていただきます
先輩から夫婦円満の秘訣を聞いたり感謝の気持ちを伝えたり
和やかな演出になります

☆カラードリップケーキ

ケーキ入刀の代わりにおふたりでケーキにソースをかけて
飾り付ける演出
発祥はオーストラリアのシドニーで
ソースが垂れているように見えるデザインのケーキの事をいいます
ケーキに掛けるソースの色によって
ケーキの仕上がりがガラッと変わるのも魅力です
ベリーや白桃を使ったピンクカラーで可愛らしくしたり
ナチュラルにキャラメルやメイプルシロップを掛けたり
はちみつレモンで爽やかにしたりと楽しめる演出です

☆ラッキーケーキドラジェ

入刀したウェディングケーキをデザート時に召し上がって頂く際に
いくつかのカットケーキにドラジェを入れておきます
ドラジェはアーモンドをパステルカラーにしたお砂糖でコーティング
したもので
アーモンドが一つの木からたくさんの実をつけることから
子孫繁栄の象徴として縁起物といわれています
ドラジェが当たったゲストへお二人からプレゼントを贈ったりする演出です

☆だるまの目入れ

だるまをモチーフとしたウェデイングケーキに
目入れをする演出

縁起物であるだるまについて少し
一般にダルマは赤く塗られますが　古代から
赤には特別な力があり
病気や災いを防ぐ魔除けの効果があると信じられてきました
ダルマの赤もその影響を受けていると考えられます
通常だるまには目が入ってなく
用意して　最初願いを込めてに左目　願いが叶ったら右目が多いようです
その他　だるまの目は　阿吽を表していると言われ
左目は　物事のはじまりである阿を示し
右目は物事の終わりである吽を示しているからという説もある様です
しかし　必ずしもこの順番とは限りません
余談ですが　選挙でもよく見かけますが
こちらは最初に右　当選して右のようです
この左右はだるまからみてとなりますので
書き入れの際には　向かって最初に右
満願で左のほうがわかりやすいですね

だるまケーキの目入れは
落ち着いた雰囲気で
縁起物でもあるのでお勧めです
和装でのケースにも合い　おめでたい演出です
ケーキ入刀はちょっと　という方は検討してみてください

☆ケーキサーブ

新郎新婦のお二人からウェディングケーキをゲストへ振る舞う演出です
新郎はコックコートやコック帽
新婦はエプロンを付けたりしてゲストへおもてなしします
ケーキの切り分けはスタッフに頼んでもらい
お皿への取り分けお渡しのみで良いでしょう
時間的にゆとりがあれば　できる演出となります
お二人がゲストのテーブルに振る舞うのでも素敵ですね

今回は結婚式 1.5次会でのウェデイングケーキ入刀
その他の演出にまつわる紹介を致しました
参考にしてみてくださいね

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監修者

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