ウエディングのちょっとしたアイデア集~ギフト~
結婚式、1.5次会パーティーのおもてなしギフト、引出物。
昔は大きくて重たいものが好まれ、3種類・5種類など奇数の数、おくりものをしていました。
引出物・引菓子・縁起物この3点はまだまだ贈られている数です。
引出物は親からの贈り物、引菓子は新郎新婦から、そして縁起物は縁起を担いで・・・という意味があります。こんな意味を考えながらゲストへのギフトを探してみるのもいいかもしれませんね。
ではちょっとしたアイデアを紹介していきましょう
■宝の山のように積んだギフトのディスプレー
会場にゲストのギフトを山積みにしたコーナーを作ってそこから自分達のギフトを探して持ち帰ってもらう、というちょっとゲーム感覚な渡し方です。
色とりどりのラッピングで見た目も楽しく華やかにしたり、シーズンで変化させたり・・・
クリスマスシーズンならツリーのまわりにギフトを並べてひとつのオブジェのように飾ると一層印象的な雰囲気になります。
■ドラジェブッフェ
「幸運が訪れる」「子宝に恵まれる」などと言い伝えのある幸せのお菓子ドラジェ。
このドラジェをたくさん用意してブッフェ形式でゲストに自由に詰め込んでもらうようにしてはいかがでしょうか。ドラジェの他にもポップコーンやクッキー、キャンディー、チョコレート、マシュマロ・・・など丸くてかわいらしいお菓子をたくさん並べて自由にプレゼント。
その場で食べてもいいし、お土産に持って帰ってもいいし、その時々の気分でゲストに楽しんでもらいましょう。ブッフェ用にビニールの小さい袋や小瓶などを用意しておくもの忘れずに!
■カードホルダーをプチギフトに
席札をちょっとオシャレに彩るカードホルダー。クリップで挟むタイプやカラフルなキューブの切り込みに差し込むタイプ、スノードームの中に入れられるものなど様々。ウエディングパーティー後はプライベートやお仕事でも使える品物に。プチギフトにお菓子を取り入れずずっと残るものとして贈ってみてはいかがでしょうか。
■好みに合わせて形を変えた有名作家の陶器
コーヒーカップ、マグカップ、タンブラー、湯のみ茶碗など日常でよく使われる陶器。
ちょっと高価な品物になりますが、ゲストの好みに合わせてオーダーを。
陶器を収めた桐箱へ作家自身に名入れをしてもらうと一味違う感じになりセンスの光る引出物に!
ゲストをよく知る新郎新婦ならでこそのオーダーですね。長く愛用してもらって結婚式の記念にもなる素敵なひと品になれたら嬉しいですね。
■ふたりの出身の銘菓を引菓子に
新郎新婦それぞれの出身地で有名なお菓子を組み合わせてひと箱にいれて引菓子として贈るのもおススメです。
例えば
北海道の白い恋人、青森の気になるりんご、埼玉県の草加せんべい、仙台の萩の月、福島県のままどおる、長崎のカステラ、信州の銘菓雷鳥の里、岡山のきびだんご、山梨県のしんげんもち、静岡のうなぎパイ沖縄のちんすこう・・・などなど様々な銘菓があるのでこの機会に調べてみてください。
またこのようなお菓子は箱詰めされていることが多いので、バラしてプチギフトとしてお渡ししてもいいですよね。
最近では大きい袋に入れた引出物は重くて持ち帰りに大変!!とのことで、次の日に郵送で送られてくるものや、QRコードを読み込むと数種類の中から好きな引出物・引菓子・縁起物を選べるようになっていたり・・・など色々な贈り方が出てきています。
ギフトの選び方のポイントは、お誕生日のプレゼントを選ぶようにゲストそれぞれに引出物を選びわけをするのは今やあたりまえになってきています。贈られた側も自分に合ったものだと嬉しいし考えて選んでくれたんだな、という気持ちも伝わってくるものです。ゲストのお顔ぶれを考えながらコンパクトで気の利いたビジネスアイテム(ボールペンやネクタイピン、カードケースなど)やゲストの名前が入ったテーブルウエアなどふたりの心配りが感じられる引出物が人気。
テーブルに飾ったカードやキャンドルホルダー、エコを意識したMy箸など当日使用したものをそのまま持って帰ってもらうプチギフトも流行っています。