ウエディングのちょっとしたアイデア集~プログラム④~
結婚式で伝える感謝は親族、会社関係の方、友人・・・など出席して下さった方全員ですが、やはり一番、たくさん伝えたいのは自分の親ではないでしょうか。
一番近くで見守ってくれて、一番心配してくれて、一番喜んでくれて・・・そんな親御さまへの感謝をきちんと伝えたいですよね。普段は中々言えないことも結婚式の力をかりてお伝えしていきましょう!
■ベールダウンセレモニー
挙式の時のセレモニーです。
バージンロードは父親や母親と歩くことが多いですね。今までの道のりをじっくりと振り返り、色々な思いをめぐらせながら歩きます。ですから、ゆっくる歩いてくださいね。
ベールダウンセレモニーはバージンロードを歩く前に行います。
扉が開き入場したら、あらかじめチャペル内で待機している母親の方を向き
ベールをおろしてもらいます。(これをベールダウンといいます)
今まで大切に育ててくれた親から最後のお支度、仕上げをお母様の手で行って頂きます。花嫁にとっても母親にとってもとても思い出に残るシーンです。
最後の支度を整え、父親とバージンロードを歩く姿を見送る母親の姿はとても凛々しくとてもせつない表情で涙をこらえる方ばかりです。
このセレモニーがどのような意味合いがあるのかをゲストにも伝えるために、挙式内では牧師さんから説明をしてもらうことが多いのでぜひお願いしてみてください。
■お揃いグッズのプレゼント
大好きな親御さまへ、結婚式の記念になるものをプレゼントしてみては?!
いつまでも仲良く、いつまでもお手本でいる親御さまへは、例えばお揃いの手編みのマフラー、
同じ時を刻んで欲しいから、新郎側、新婦側、そして新郎新婦の3両家に時計をプレゼント
こちらは花時計
こちらは実際に結婚式をした方の花時計ですが、何と・・・!こちらは新婦が手作りをして作りました!!
時計は別で買って、まわりの装飾は親御さまのイメージに合わせて花の色をかえたり配置をかえたりして作成したそうです。あまりの出来にゲストからも拍手が・・・!!
そしてこちらは3連時計
同じ「木」から3両家分の時計を作り、まさに同じ時を刻む、という意味をこめて作りました。
別々に住んでいても時計をみればいつも同じ時間が流れている・・・そんな風な思いをこめた時計はこれからもずっと同じ時を刻んで家族を見守っていくのではないでしょうか。
■振袖をお色直しに
成人式の時に用意した振袖を最後の記念とありがとうの気持ちをこめてお色直しで着用するのも素敵。
中々着ることのない着物ですが、結婚式の晴れ舞台に再度袖を通して花嫁の成長を親御さまに見守ってもらいましょう。
せっかくの結婚式なので、式当日のコーディネートは花嫁らしさや大人っぽさを取り入れて演出を。
20歳の成人式の写真や映像があればその時からの成長具合に、親御さまだけでな親族や友人も一緒になって喜んでくれるはず。
■プロフィールムービーに親の写真を入れる
プロフィールムービーは自分達の生い立ちから出会いを紹介することがほとんどだと思います。
もちろん二人を伝えるムービーなので二人が中心でOKですが、
冒頭などに、この夫婦から私たちが生まれました!や親が結婚式をした当時の写真があればそれを取り入れて作成してみるのも◎
親御さまは照れくさいと思われるかもしれませんが、家族が絆で結びついていることを知ってもらう機会にもなりますし、ゲストにもどんな家庭かが伝わって会話も弾みますね。
もし生まれた時の動画が残っていれば音声なども一緒に入れて、当時の臨場感などを出すのもおススメ!
■新郎からの手紙
直接顔をみて親御さまへ感謝を言葉で伝える機会は多くはありません。
結婚式は花嫁が主役!と思われていますが(実際そうですが)やはり新郎からも親御さまへはきちんと感謝を伝えてもらいたいなと思っています。
自分が主役になってゲストをおもてなしする機会はそうそうありませんので、結婚式にはぜひ育ててくれてありがとう、と率直な思いをぶつけて欲しいと思います。
タイミングとしては、新婦手紙の時に新郎も朗読をする、新郎謝辞の時に挨拶をする前に一言思いを伝える、
この2択が多いです。謝辞の前の挨拶は、ちょっとしたサプライズになるのでより感動的なるかな、と当日をみて思います。まさか隣で、近い距離で「ありがとう」と直接伝えられると親御さまは揃って涙を浮かべられ、大きな成長にとても感激しているように見えます。
短い時間の中ですが、やり残したことがないようにしっかりと伝えましょう!!
監修者
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