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60人規模の結婚式を挙げるのにかかる費用の相場と成功のポイント

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更新日:

結婚式の規模は個人差が大きいですが、ゲストは60人前後になるケースが多いです。同じくらいの人数を呼んで結婚式を挙げたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
招く人数が多いので、費用や準備すべきことについてもよく確認しておく必要があります。

そこで、60人規模の結婚式を挙げる場合にかかる費用相場や費用を抑えるコツ、成功のためのポイントなどを紹介します。この記事を読むことによって準備を始める前におさえておくべきことがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

60人規模の結婚式にかかる費用の相場

60人規模の結婚式では、たくさんのゲストを招くことになります。まずは気になるご祝儀の目安と、自己負担の目安から確認しておきましょう。

ご祝儀の目安

ご祝儀は、友人だと1人当たり3万円、兄弟姉妹なら5万円、両親や上司は10万円程度が相場です。
そのため、友人を多く呼ぶのか、上司など目上の方を多く呼ぶのかなどによって総額は変わってきます。例えば、ゲスト1人当たりのご祝儀目安を3~5万円程度と考えた場合、60人だと180~300万円です。

自己負担の目安

自己負担の金額は、実際にかかる費用からご祝儀を差し引いた金額ということになります。60人規模の結婚式にかかる費用の目安は、320~370万円ほどです。
先程の例で言うとご祝儀が180~300万円なので、仮にご祝儀が180万円で結婚式費用が370万円かかった場合は、自己負担額190万円となります。一方、ご祝儀を300万円受け取れて結婚式費用が320万円で抑えられた場合、20万円程度の自己負担で済む形です。

場合によっては親からの援助などが受け取れて、自己負担額0円で結婚式が挙げられるようなケースもあります。

60人規模の結婚式の費用を抑える4つのコツ

 

できるだけ結婚式の費用を抑えるためには、コツを確認しておきましょう。ここでは、おすすめの方法について4つ紹介します。

結婚式を安く済ませたい方は、1.5次会がおすすめです。1.5次会について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

コツ①シーズンやお日柄にこだわりすぎない

結婚式を挙げるのに条件が良いシーズンやお日柄を選択すると、費用が高くなります。
春や秋、ジューンブライドで有名な6月は結婚式のベストシーズンということもあり、高額です。
お日柄については、大安・友引の人気が高いため、費用も高くなります。仏滅は安く式を挙げられるものの「仏も滅するような日」です。祝い事や勝負事、取引などに向いていない「凶」の日とされています。特に年配のゲストはお日柄を気にすることがあるので、年配の方を多く招くような場合は注意しましょう。

また、曜日については、土日祝日の人気が高いため、平日を選択できると大幅に値引きしてもらえるケースが多いです。ただ、ゲストの都合のことも考えなければなりません。招待するゲストのほとんどが土日休みなのであれば、平日の結婚式は避けた方が良いでしょう。

コツ②複数の結婚式場の相見積もりをして比較する

結婚式場の見積もりを比較してみることも大切です。
例えば、A社では300万円の費用を提示されたものの、B社ではさらに上のランクで280万円だったといったケースもあります。複数の結婚式場から見積もりを取ることにより、相場も判断しやすくなります。

コツ③キャンペーンを利用する

利用できるキャンペーンは積極的に活用しましょう。金額が安くなるもの、オプションがつくもの、アップグレードが無料で受けられるものなど、さまざまなものがあります。
また、プロデュース会社を通して予約するとキャンペーンの対象となるものの、直接式場を予約した場合は対象外となってしまうようなケースもあるので、情報収集が大切です。

コツ④持ち込み可能なものは用意する

すべてプロデュース会社や式場に用意を依頼するのではなく、持ち込みできるものは自分たちで用意することによって費用を抑えられます。
例えば、衣裳やブーケ、カメラマン、各種ペーパーアイテムなどが代表的です。ただ、結婚式場によっては持ち込み手数料が発生することもあるので、よく確認しておきましょう。

自分たちで手作りできるアイテムもあり、安く抑えるコツの1つです。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:結婚式費用を安く抑える方法6選!おすすめ手作りアイテムもチェック

60人規模の結婚式を成功させるためのポイント

60人規模の結婚式ではたくさんのゲストが来ることになるので、事前準備が大切です。成功させるために以下の5つのポイントに注目してみてください。

ブライダルフェアで事前に施設・サービスを確認する

ブライダルフェアに参加することによって、ゲスト目線でサービスや施設を見極められるようになります。料理の試食もできるので、おいしい料理にこだわりたい方もブライダルフェアで比較してみると良いでしょう。

また、当日、ゲストが困ったり悩んだりしそうなことをブライダルフェアで確認しておくことをおすすめします。例えば、駅からの道順や周辺の駐車場事情、送迎バスの有無などです。他にも、ゲストが使用できる個室はあるか、食事はアレルギー対応が可能かなども確認しておきましょう。

人数に適した会場を選ぶ

60人規模の結婚式を行うのであれば、60人でちょうど良いと感じられるような規模の結婚式場を選択することが重要です。例えば、80人規模、100人規模の結婚式場を選択した場合、スペースに余裕がありすぎて寂しい雰囲気を感じさせてしまうことがあります。

もし、ゲストの人数が増える可能性があるとの理由で広い会場を選択しようと考えているのであれば、仮にスペースが余った時のことも考えておくことが大切です。例えば、キッズスペースやフォトスポット、ちょっとした休憩スペースなどとして活用すると良いでしょう。

料理や飲み物は妥協しない

ゲストとして結婚式に招かれた時、不満に感じやすいポイントといえば、料理や飲み物です。品数が少ない、おいしくない、アルコールやソフトドリンクの種類が少ないといったことは不満に繋がります。

ただ、料理の品数やランクは費用と直結するものなので、予算もよく確認した上で慎重に検討しなければなりません。例えば、1人当たりの料理のグレードが2,000円分上がっただけでも全体で12万円も高くなることになります。

歓談の時間をしっかりと確保する

ゲストとは、できるだけ触れ合う時間を作ったほうが満足度を高められます。せっかく式に参加したのに新郎新婦と全く触れ合えなかったとなると、不満を感じやすくなるでしょう。

直接話をしたり、写真を撮ったりする時間を確保しておきます。60人全員と長時間の歓談をするのは難しいので、事前に自分たちで時間配分について話し合っておくと良いでしょう。

ゲスト一人ひとりが楽しめる演出を取り入れる

演出を考える際は、ゲスト一人ひとりが楽しめるようなものについて考えましょう。例えば、新郎新婦は楽しいけれどゲストが楽しめないものなどは避けなければなりません。

ゲストと交流できる演出は人気が高いです。例えば、新郎新婦が各テーブルを回るテーブルラウンドでは、ゲストと交流しながら話したり、写真を撮ったりできます。

それから、ウェディングツリーも人気です。木の枝のみが描かれたイラストを用意しておき、ゲストの方にフィンガースタンプ(指印)を押してもらうことにより、たくさんの葉っぱが実る木が完成します。
欧米では芳名帳として使われているものでもあり、自分のフィンガースタンプの上にペンで名前を記入するのが定番です。
招いたゲストが協力して作ってくれたものともいえるので、大切な思い出の品になるでしょう。小さな子どもでも参加しやすいです。

他にも、それぞれの席札にメッセージを書き込んでおくのも人気です。自分だけの特別なメッセージを受け取ったゲストは嬉しい気持ちになります。

60人規模の結婚式でおすすめの演出

60人規模の結婚式では、どういった演出が向いているのでしょうか。おすすめの演出について3つ紹介します。

テーブルラウンド

新郎新婦が各テーブルを回り、キャンドルサービスや、交流などを行うのがテーブルラウンドです。グラスを持ってテーブルを回り、参加してくれているゲストの方一人ひとりと乾杯をするのも良いでしょう。

また、各テーブルでくじの演出を取り入れるのもおすすめです。例えば、テーブルを回った時にくじを引いてもらい、そのテーブル内で最低1人は当たりくじが引けるようにする演出も人気があります。当選者には何かプレゼントを用意しましょう。

ブーケセレモニー

ブーケセレモニーとは、新郎がバージンロードを歩きながらゲストから花を受け取り、それを花束にしてプロポーズの言葉を添えて花嫁に渡す演出です。花束を受け取った花嫁はそこから1本取り、新郎の胸元のポケットに挿します。これが花嫁からのYESの返事です。

60人のゲストが全員花を渡すととても大きな花束になるので、バージンロードの脇に座るゲストに代表して1本ずつ渡してもらう方法もあります。花はスタッフが配り、その際に説明もしてもらいましょう。

花束にする際は、スタッフにサポートしてもらうと慌てずに済みます。また、花嫁が新郎の胸に挿す花であるブートニアは、あらかじめ別に用意したものを作った花束にセットして渡すことも多いです。
ゲストが花を渡すこともあり、ゲスト参加型の演出としても人気があります。

ドレスの色当てクイズ

お色直しで着るドレスの色を当ててもらうクイズです。受付などに色ごとに分けた投票箱を用意しておき、その中にゲストの名前が書かれた投票用紙を入れてもらいます。
投票用紙はゲストに自分で名前を書いてもらう方法もありますが、印刷して用意しておくとスムーズです。当選者には何かプレゼントを渡します。
投票用紙ではなく色ごとのペンライトを用意し、これだと思うものを選んでもらう方法もあります。ペンライトはお色直しの入場の際に点灯させて振ってもらいましょう。会場を暗くしておくととても美しい演出になります。

しっかり準備を整えてすてきなおもてなしを

いかがだったでしょうか。60人規模の結婚式を行う場合の費用や、成功のためのポイントについて紹介しました。早めに準備に取り組み、思い出に残るようなすてきな結婚式を挙げましょう。

総合的な費用を抑える方法として、会費制の1.5次会ウェディングを検討してみるのもおすすめです。会費ウェディングスタイルでは、1.5次会の開催をサポートしています。
パーティーの内容について詳しく知りたい、会費について相談したいといった方はぜひご相談ください。

監修者

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『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
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