1.5次会に欠席!ご祝儀はどうする?
1.5次会に出席する予定が、やむを得ず欠席しなければならなくなった場合、ご祝儀や会費はどのようにするのがマナーでしょうか?お金に関することは新郎新婦も欠席する側も中々確認がしずらい所です。
ではどのような対応が双方にとっていいのでしょうか。ここでは欠席した場合のご祝儀や会費の行方についてお伝えしていきたいと思います。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介
結婚式や1.5次会の欠席とは?
結婚式や1.5次会を欠席するということは、一度出席の意思を示した後に予定がつかなくなった場合のことを指します。(招待状をもらった時点で欠席にしていれば、欠席の意思を示しているのでご祝儀や会費云々の話にはなりません。)
最近では新型コロナウィルスやインフルエンザ、ノロウィルスなどに感染してしまった場合などが多くあげられます。その他にも仕事の都合や子供が熱を出す、など日常的な理由も挙げられます。
欠席になった場合はどうする?
1.5次会に欠席することが分かった場合は、なるべく早く新郎新婦に知らせることが大切です。理由は用意しているものをキャンセルしなければならないから、です。
では参加者1名分としてどのようなものが用意されているのでしょうか。
- 料理
- ドリンク
- ウエディングケーキ
- ペーパーアイテム(席札・席次表・メニュー表など)
- テーブルナフキン
- 席料
- 引出物、引菓子、バッグ
- プチギフト
だいたこのような内容が考えられます。1名分の金額は約20,000円~25,000円になり、意外と金額がかかっていることがわかると思います。1名欠席が出た場合はこれら全てをキャンセルする必要があります。しかし、準備をするホテル、結婚式場側も手配するための期限がありますので、直前に伝えられてもキャンセルができない可能性が高くなり、新郎新婦がその分を負担することになります。そのため、やむを得ず欠席になった場合は、早めに伝え負担がなるべく出ないような配慮をすることができるとよいでしょう。
一般的に料理や引出物などの最終期限は2週間前としていることが多いことを覚えておくとよいかもしれません。
欠席になった場合、ご祝儀や会費はどうする?
やむを得ず欠席になった場合のご祝儀や会費はどのようにするとよいでしょうか。
まずは欠席になった時期を考えます。先程お伝えしたように料理や引出物などのキャンセルができる時期かどうかを確認しましょう。そしてキャンセルができる時期であれば、後日お祝いなどを届けるという方法をとることが多くあります。
しかし、キャンセルができなくなってしまった時期では、どのような対応がマナーでしょうか。
あくまでも一般論ですが、少なくともご祝儀や会費の半額、又は全額を後日渡すのが良いでしょう。会費制であるから出席しない以上は会費は不要だから何もしなくても良いと思うのはマナー違反と受け取られても仕方ありません。新郎新婦の背景や事情なども汲みながら対応ができると良いのではないでしょうか。
当日欠席になってしまった場合は、出席する友人にご祝儀や会費を預ける方法もあります。受付では急遽来れなくなってしまったので、ご祝儀(又は会費)を預かってきました。というように申し出があることがほとんどです。受付係の方は、新郎新婦に欠席分の方のご祝儀(又は会費)を預かったと報告をしておいてくれるはずです。
ご祝儀や会費を後日渡す、振り込むという方法もありますが、時間が経てば経つほどタイミングを逸しやすくなりますので、当日に友人に預ける方法は便利かもしれませんね。
欠席者からご祝儀や会費を受け取ったら?
欠席者からご祝儀や会費を受け取ったら新郎新婦はどのように対応するのがいいでしょうか。まずはお礼の連絡をしますが、渡す予定で用意してあった引出物や引菓子をお礼として渡すことが多いようです。キャンセルができない時期の欠席であった場合、欠席分の引出物・引菓子は基本的には新郎新婦が持ち帰ることになります。1.5次会後にハネムーンなどを予定している場合は、すぐに出発してしまいますが、手元に贈る物が用意できていれば家族に頼んで送ってもらうこともできますし、ハネムーンから帰ってきたときにお土産と一緒に送る、又は渡すことができます。
まとめ
1.5次会で出席を予定したのに急遽欠席することになってしまった場合は、
〇早めに新郎新婦に連絡をすること
〇渡す予定のご祝儀や会費は参加する友人に頼んで持っていってもらうか後日渡すなどの対応をします
〇欠席の場合は、出席に向けて新郎新婦が用意した料理・引出物などが多数あるのでご祝儀や会費を全く渡さないということはなるべく避けること
〇ご祝儀や会費が渡せなかった場合は、お祝いの品物を後日送るなどの対応をすることも大切です
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。