結納と顔合わせ食事会の違いは?
結納よりお食事会が増えている
結納って何?と言う方も居るかもしれません。
実際ここ数年で結納を行うカップは凄く減ってきております。
結納とは両家で結婚の約束を固める儀式の事を言います。
結納の歴史はとても古く平安時代の貴族が行ったいた儀式とも言われております。その儀式を一般人が真似て現代に伝わってきた結婚の儀式です。
「結納をすると身が引き締まり良い」「両家の絆が強まった気がする」など感情的な満足感を得る事ができますが、準備にすごく時間も手間もかかります。
また、最近では恋愛結婚が増えた事から「両家の結婚式」よりも「二人の結婚式」へと変化をする中で結納という儀式を省略する傾向が強まっています。
結納を行わない場合には「両家でお食事会」として顔わせをする席を設ける事で済ませる事が一般的です。
結納をするカップルの割合は全体の約20%程。食事会などの顔合わせで済ませる方が約70%程おります。何もしない等のその他が10%程になります。
親の意見は重要
例え結納をしない二人の間で決めていたとしても「ご両親の意見」はしっかりと聞くようにしましょう。地域や家によって結納に関する認識は異なります。今後長いお付き合いをするご両家ですのでお互いのご両親の意見を尊重しながら結納を行うかどうか決めて下さい。
結納をやらないと決めている場合でも、ご両親に尋ねる際には
「結納やらなくていいよね?」ではなくて「結納はどうしたらいいかな?」と尋ねるようにしましょう。
また、両家の間で「結納はやらなくても良い」と「結納はやるべきだ」と言う意見になってしまった場合には、儀式を重んじる家合わせるようにしましょう。
大切な事は波風立てない事です。
長いお付き合いになる事を考えながらご判断下さい。
結納と顔合わせの違いはここ
結納と食事会の違いについて説明をしておきます。
「結納は儀式」に対して食事会は「懇親会」とかなりカジュアルになります。
【結納の特色】
男性から女性に金品を贈り結婚の約束を固める儀式の事。最近では仲人を立てない略式結納が主流になっています。結納品や口上など様々なしきたりが地域によって定められています。日本古来から伝わる儀式です。
【結納式の流れ】
会場に入る順番・席次・結納の挨拶・結納品の引き渡しまで全てその地域や作法にのっとり進行していきます。結納終了後には両家で会食をして親睦を深める事が一般的です。
【結納で用意する物】
結納金と縁起物よ呼ばれる品物を揃えた結納品。結納品の内容や贈り方は地域によって異なります。大きく分けると「関東式」と「関西式」に分ける事ができます。「関東式」では男性からも女性からもお互いに結納品を渡すのに対して「関西式」では結納品を渡すのは男性から女性へのみとされています。このような違いが地域によって異なりますので結納を行う際には地域のやり方に従って行うと良いと思います。
【結納の場所】
ホテルや専門式場など個室で落ち着ける場所。都内であれば「ホテル椿山荘東京」などが有名です。その他料亭や和風のレストランなどがあげられます。「結納プラン」と言うメニューもありますので問合せをしてみると良いと思います。
【結納のご予算】
この予算は場所代とお考え下さい。記念品や結納金などは含まれておりません。約10万円~20万円前後と言われております。
一方顔合わせはどうかと言うと、儀式的な要素は一切ありません。
両家揃って挨拶をする事が目的です。
お互いにご家族紹介がメインとなります。
すっと歓談と言うものメリハリがなくなってしまうので
「記念品の贈呈」などとしてお互いに結婚の記念になる品物を贈り合ったりもします。男性から女性に贈り記念品の定番は「婚約指輪」そして女性から男性に贈る定番アイテムは「時計」と言われています。
記念品に決まりがありません。
最近では「マートフォン」や「スーツ」など男性の趣味や好きな物に合わせて贈り物をする方も居るようです。何気にスマートフォンは喜ばれると聞きました。
結納や食事会以外にも
結婚する二人の事情は色々と異なる事と思います。
最近ではお食事会が主流となってはおりますが、
ご家族同士が前から知り合いと言うパターンもあるかもしれません。
「結婚式もやるしわざわざ食事会を開く事もない」
という事もあるかもしれません。
そんな時は2人だけでの会食会を開催しても良いでしょう。
雰囲気の良いレストランなど思い出に残る場所で結婚記念品を交換するなどお二人の思い出に残る演出で素敵に仕上げてみて下さい。
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