結婚式、 1.5次会 当日の両親の心得
結婚式、 1.5次会 当日の主役はあくまで新郎新婦ですが、招待客の接待は、新郎新婦同様に両親の大切な役割です。ただし、立場をしっかりわきまえ、目立ちすぎないようにふるまうことを心がけてください。
一方、結婚式、 1.5次会 の挙式での新郎新婦のお世話は、媒酌人や介添え人の役割になります。式場では両親は凜として新郎新婦を見守り、親族のフォローを中心に新郎新婦のサポートをします。
また、相手方の両親とはこれから長いお付き合いとなります。円滑な関係が築けるよう、結婚式、 1.5次会 ではあいさつだけでなく、控室などで時間の許す時にコミュニケーションを深めましょう。
結婚式、 1.5次会 当日に家を出る際は、何かと慌しくなりますので、まず新郎新婦の忘れ物がないか、一緒にチェックをしましょう。心づけやお車代など必要なものは事前にチェックリストをつくり、当日最終確認をして出かけるようにすれば万全です。
*結婚式、 1.5次会 に出かける前に念のためにもう一度確認をしましょう!
□心づけ・お車代・謝礼
□白いハンカチ2~3枚
□進行表
□席次表
□スピーチ原稿
心づけや媒酌人への謝礼、お車代などを誰にいくら渡すか、あらかじめ両家で話し合っておくとスムーズです。また、新郎新婦が渡すはずだったのにうっかり忘れてしまった時などに備えて、やや多めに用意しておきましょう。
【両親が当日にすることリスト】
①当日はもちろんのこと、数日前から体調管理をしっかりと
結婚式当日に備え、挙式の数日前から体調管理には気を配り、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。また、控室や披露宴では、招待客や親類からお酒を注がれることも多いと思われます。くれぐれも酔いつぶれたりしないよう、飲みすぎには十分注意しましょう。
②式場では招待客のえ世話役に徹して細やかな気配りをしましょう
会場入りしたら、招待客のお世話係りとして、こまめに応対しましょう。控室で高齢の人がいる場合には椅子に誘導したり、飲物が行き渡っているかなどきめ細やかな気配りをしていきましょう。また、席を外すときには、スタッフや親族に行き場所を伝えるようにします。(何か確認事項があった場合は、新郎新婦より両親をたよりにしている人が多いため)
③新婦が緊張していたら母親がそっとほぐしてあげて
身支度を整え、挙式に臨む前は、新郎新婦の緊張がピークに達します。控室で新婦がソワソワしているような様子を感じたら、母親がそっと付き添ってあげるだけでも気が休まるもののようです。それでもおさまらなければ、手を握りひと言、声をかけてあげましょう。
④披露宴でのお酌はケースバイケースで流れをみながら回る
披露宴の際、お酌をしに両親が各テーブルを回る姿をよく見かけますが、必ずしも行わなければならないものではありません。会場の雰囲気や進行の流れをみて判断をするようにします。また、中にはお酒が飲めない招待客もいるかもしれませんので、ジュースを用意したりなど、必要に応じ確認すると無難です。
⑤心づけや謝礼はあいさつ時などタイミングを見計らって
司会者へのお礼や会場スタッフへの心づけは、式の前か披露宴後にあいさつがてら渡すのがベスト。着付けやヘアメイクの方には、基本的には新郎新婦からですが、渡しそびれた時に対応します。媒酌人にはお車代を渡し、当日お礼を渡せなかったら後日渡します。
⑥披露宴終了後には精算や衣裳返却、忘れ物をチェックして
披露宴終了後、支払いや衣裳などの返却がある場合は、忙しい新郎新婦に代わって精算をしてあげると新郎新婦も安心して、次の二次会などの支度に入ることができます。その場合、精算方法(現金又はカード、振込みなど)などを事前に確認しておきましょう。最後に、忘れ物がないか一通り確認をしましょう。
【親族紹介をする際の注意点】
招待客へのケアなどがメインになりますが、もうひとつ大事な役割、「親族紹介」があります。
親族紹介は、結婚式の前や披露宴の前に控室などを利用して行います。多くの場合、両家の父親(不在の場合は母親や叔父など)がそれぞれの親族を紹介していきますが、自己紹介形式で行う場合もあります。敬称はつけず、父親、母親、新郎新婦の兄弟、父方親族、母方親族の順番で親族の名前と関係を紹介していきます。
当日は親族や招待客のケアから来賓の方へのあいさつ、最後の謝辞など、披露宴がお開きになるまで慌しい時間を過ごすことになりますが、新郎新婦の門出を見守り、心に残る思い出となるように準備をしていきたいですね。
監修者
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