結婚式の流れ~キリスト教式編~
結婚式、1.5次会 で挙式を行う際、現在では様々なスタイルを選ぶことができます。
その中でも結婚式、1.5次会 の王道スタイルといってもいい「キリスト教式」を選ぶカップルは全体の6割を超えているそうです。結婚式場やゲストハウスなどではキリスト教式が行えるチャペルが併設されているので、より選ばれる確率も高くなるのではないでしょうか。
結婚式、1.5次会 ではバージンロードの長いチャペル、パイプオルガンが響き渡るチャペル、大聖堂のような作りのチャペル、小さな森の中にあるようなかわいらしいチャペル・・・など様々な種類のチャペルから選ぶことができます。
キリスト教式は、カトリックとプロテスタントの宗派に分かれますが、結婚式い、 1.5次会 でのホテルや式場のチャペルはプロテスタントのキリスト教式を執り行うので、信者でなくても挙式を行うことができます。
キリスト教式の結婚式や 1.5次会 に出席経験を持つ人は多いと思いますが、実際にどんな流れで行っているのかは経験してみないとわからないものです。当日覚えるよりも事前に流れを把握して堂々と挙式を行えるといいですね。
他の挙式スタイルはコチラから!
・人前式
・神前式
・仏前式
宗派や式場によって流れは異なりますが、一般的なプロテスタントの式次第をご紹介していきます。
~キリスト教式の流れ~
参列者入場
親族や友人など参列者が入場します。(主に親族が先に入り前の席から座っていきます)
チャペルを入って、左側は新婦側の席、右側は新郎側の席になります。バージンロード側の席が空かないように配慮したいですね。チャペルに入るときはバージンロードを踏まないように注意しましょう!
牧師と新郎が入場
扉が開き、牧師の後について新郎が入場します。扉を入ったら正面を向いて一例をします。祭壇に向ってゆっくりとした足取りで歩き、右側に立ち、入口を向いて新婦の入場を待ちます。
開式の辞
牧師が開式を宣言します。
(これより○○さん、△△さんの結婚式を執り行います。などの口上を述べます)
新婦入場
新婦父(もしくは母や親族など)の腕に新婦が右手をかけ、左手にはブーケを持って入場します。バージンロードをゆっくりと進み、祭壇の左側に到着したら、新郎は新婦父から新婦の手を受取り、新郎新婦が並んで祭壇にあがります。
(歩き方はウエディングステップといい、右足を出す→揃える、左足を出す→揃える、これを交互に繰り返します。緊張してステップがふめない場合は普通の歩き方でもOKです。)
賛美歌斉唱
新郎父が席についたタイミングで全員が起立をして、賛美歌を斉唱します。(新郎新婦も歌詞を渡され一緒に歌います。)聖歌隊がいる場合は一緒に歌います。
聖書朗読・お祈り
着席したら、牧師が結婚にふさわしい聖書の一説を朗読し、祈りを捧げます。
コリントの人々への第一の手紙:第13章・第4節~第8節が比較的多いと思います。
【愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません・・・】などが読まれます。
新郎新婦と参列者は静かに拝聴します。
誓約
牧師から新郎新婦それぞれに誓約を問います。誓約する時は新郎新婦は向かいあい、手を取り合うことが多いです。
【新郎○○さん。あなたは新婦△△さんと結婚し、妻(夫)としようとしています。・・・】
このような問いかけに対して新郎、新婦の順にそれぞれ「誓います」と答えます。
指輪交換
婚姻の約束として、新郎から新婦へ、新婦から新郎へお互いの左手薬指に指輪をはめます。はめた後にゲストに披露をすることもあります。
ベールアップ&ウエディングキス
二人の間に隔てるものがないことを表すため、新郎が新婦の顔にかかっているベールをあげ誓いのキスをします。
結婚宣言
新郎新婦が二人で並んで参列者のほうを向き、その後牧師が二人の結婚宣言をし、二人への神の祝福を祈ります。
結婚誓約書(結婚証明書)に署名
新郎、新婦、牧師(もしくは証人)の順で結婚誓約書に署名をします。
賛美歌斉唱
全員が起立し、結婚成立を祝う賛美歌を斉唱します。牧師が祈りを捧げ、二人が夫婦になったことを神様に報告します。
新郎新婦退場
新郎新婦は腕を組んで退場し、牧師は式が終ったことを宣言します。
この後にフラワーシャワーやライスシャワー、ウエディングベルを鳴らす、バルーンリリースをする、ゲスト全員で集合写真を撮影する、など様々な演出を組み込み楽しく過ごしていきます。
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。