ハネムーンのおみやげ選び♪
「ハネムーンのおみやげ」
結婚式やハネムーン期間中にお世話になった人や友人へ渡すものです。
ハネムーンは普段の旅行と違い、大勢の人へのおみやげが必要になるため、だれにどんなものを買うか、出発前にあらかじめリスト化しておくと便利です。リストにはその人の好きなもの、予算などを記入しておきましょう。
また、出発前に現地のおみやげ情報を入手しておくと、迷わず選べて便利です。観光客向けのみやげものもいいですが、現地の人が行くスーパーやデザート、雑貨店などでその土地ならではのものを選ぶのもおすすめです。
【それぞれの予算目安を決め多めに買うことも忘れずに】
一般的には、両親や仲人には1万円程度、職場の上司や親しい友人は5,000円程度、職場の同僚や友人・知人、スピーチや余興をお願いした人には、1,000円～2,000円程度のものを用意しましょう。職場や習い事など多くの人に配る場合は、個別包装になっているものが便利です。
【こんなケースも・・・】
ハネムーンの行き先はハワイ。
ふたりとも海外旅行は初めてで、毎日朝から晩まで観光スポットで遊び、最終日の朝におみやげを買っていなかったことに気づき、慌てて空港で見つけて購入。しかし日本でもよくみかけるチョコレートしか買えなかった・・・
無難すぎるおみやげになってしまうこともあるので、事前の準備は必要ですね。
旅行前におみやげ選びをして、帰国後、希望日に希望の商品を宅配してくれる「おみやげ宅配便」を利用するのも手です。おみやげ宅配便でその国らしいおみやげをチェックしておき、だれに何を買うかを決めておくとよいでしょう。
【免税品も持込は各国の範囲をチェック】
免税品は外国への旅行者に対して税金を免除して販売する商品のことで、往復それぞれ出発国で購入が可能です。ただ、国によって持ち込める免税範囲が決まっているので、気をつけましょう。
日本に持ち込める範囲は、一人当たり酒類3本まで（1本760ml程度）、タバコ200本まで（葉巻は50本）、香水2オンスまで（56ml）、その他の品物は20万円以下まで。これ以上を持ち込む場合は、品物に応じた税率で別途税金を徴収されるので注意が必要です。
【喜ばれるおみやげランキング】
＊キッチン＆生活雑貨
海外のキッチン用品や雑貨はカラフルでユニークなものが多いので人気が高い。現地のスーパーやドラッグストアなどでも入手が可能。
＊民芸品・工芸品
その土地でしか買えないものは希少価値が高く、インパクトがあります。ひとめで現地のものとわかるものは、特別感もありもらう楽しみも増えます。とはいっても、大きなものは置く場所にも困るので、小さくて邪魔にならないサイズや実用的なものを選びましょう。
＊文房具
付箋やメモ帳、ノートやペン類などは日本にはない楽しいデザインが人気です。雑貨店やドラッグストアで探してみましょう。
＊コスメ
女性のおみやげにはとても人気のあるものです。あらかじめ好みが分かっていたり、頼まれていればそれを買っていくのがよいでしょう。肌に合わない場合もあるのでファンデーションや口紅などよりは、マスカラ、マニキュア、ネイルグッズなどがオススメです。
＊現地の調味料はお菓子
美しいデザインパッケージの調味料、お菓子は珍しくて喜ばれます。お菓子ができれば現地で試食したものを選んでください。
定番のお菓子もやっぱり人気が高いので、年配の方には冒険をするおみやげよりも定番品がオススメです。
＊お酒･嗜好品
お酒が好きな人には、日本では高価な洋酒や珍しいビールなどを選ぶと好印象です。味はもちろんパッケージのデザインにも注目したいですね。
＊ミュージアムグッズ
現地の美術館や博物館のオリジナルアイテムは、日本と違ったテイストで魅力的。ポストカードやメモ帳などもオシャレで人気が高いです。
＊入浴剤
日本とはひと味違うテイストの入浴剤は、香りや色も違って個性的なものが多いです。入浴剤にはみえないようなパッケージで、軽いおみやげにはピッタリ。
おみやげは、ふたりの個性やセンスも必要になりますが、普段お付き合いをしている人たちの好みを考えながら選ぶとより喜ばれるのではないでしょうか。引出物や引菓子と一緒でおみやげとはいえ、ハネムーンに行った際の特別なおみやげなので、旅行を楽しみながら、ふたりで相談して決めていけるといいですね。そしてふたりにとってのおみやげも忘れずに☆
監修者
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