プチギフトの選び方
結婚式や1.5次会パーティー、二次会のお見送りの際、言葉をかわしながら手渡しするプチギフト。
贈るものは基本的には自由ですが、お菓子や小物手作りする人もいますし、地元の銘菓や名産品を贈る人もいます。金額はひとつ300円前後で、会場にお願いして手配をしたり、ネットで探して購入するカップルが多いようです。中には受付などに装飾ができるような、お菓子とセットになっているものを選ぶひともいます。
プチギフトを渡すタイミングは、披露宴お開き後のお見送り時が多いですが、キャンドルサービスの代わりに各テーブルを回りながら渡す、もしくは席札が名前入りのボトルやちょうちんなど記念に持って帰れるものならそれが、そのままプチギフトになることが多いです。直接手渡しをする場合は、新郎新婦がゲストにきちんと目線を合わせながら、両手で渡すのがマナーです。(新郎がお菓子の入ったカゴを持ち、新婦が手渡しするパターンが多いです)お礼の言葉を添えてあいさつをしましょう。
【定番のプチギフト】
○ドラジェ
フランス語で「幸福の種」を表すドラジェは、アーモンドを砂糖で包んだお菓子のこと。1袋に5粒入っていることが多く、健康・幸福・富・子孫繁栄・長寿を象徴するといわれ、欧州ではお祝い事で配る習慣があります。
○メッセージ入りクッキー
ふたりの写真を転写した袋にいれたクッキーやチョコレートはオリジナル感があります。最近ではメッセージ入りのガムやオリジナル模様のキャンディー、市販されているキットカットやじゃがりこにふたりの写真を転写したものなど、様々なオリジナルアイテムが作れます。
○生活雑貨
おしゃれな雑貨はセンスを感じさせ、人気が高いアイテムです。女性にはバスキューブやアロマキャンドルなどのかわいらしいものを。男性にはシガーや男性用化粧品などがオススメです。何種類か用意して贈りわけをしても◎
○和のグッズ
和装人気の昨今、着物でお見送りの場合はギフトも和の商品が選ばれることが多いです。小さい樽のお米やお茶漬け、たい焼きや・紅白のうどん・和の要素たっぷりの飴・こんぺいとう・かりんとうなどの食べ物から、扇子・風呂敷・耳かきなど「和」ならではの小物など、種類も豊富にありますので、ぜひ探してみてください。
季節に合った商品を渡すのも素敵です。例えば、春には桜をモチーフにした小物やお菓子、夏は暑さを考慮して冷えせるジェルやひまわりグッズ、うちわ、お酒好きが多いなら350mlのビールやお祭り気分でラムネなど、秋は、栗のお菓子や時期によってはハロウィンをモチーフにしたもの、冬はホッカイロやクリスマスグッズのブーツや小さなツリーなど。
他にも地元の銘菓や限定品のお菓子を箱買いして、袋詰めをしてオリジナルギフトにしたり、お菓子作りが得意ならお菓子を焼いてプレゼントしても素敵ですね。自分で作る場合は、人数によりラッピング代や材料費もかかりますので、予算を決めておくことと、事前に試し作りなど練習をしておくことがオススメです。また、万が一失敗したときのために誰か一緒に作ってくれる人がいると安心です。
プチギフトはほんの気持ち、として表すことが多いので、高価なものよりもストレートに気持ちが伝わるものが喜ばれているようです。
監修者
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