親戚、ご近所、媒酌人との付き合い方
結婚することで新郎新婦の両家が結びつき、親戚同士になります。
実家側のこれまでの親戚付き合いに加えて、相手側の親戚とのお付き合いもスタートするということになります。
【相手の親戚との付き合いは面倒と思わずに】
ついつい馴染みのある自分の親戚うぃお優先してしまいがちですが、大切にしたい気持ちは相手も同じです。面倒に思わず、両方の親戚付き合いを平等にするようにしましょう。
冠婚葬祭には相手側の親にも確認しつつ可能な限り出席し、お手伝いは自分から申し出られるとベスト☆相手の親戚にお金を包む場合などは、金額を相手側の両親に相談するとよいですね。遠ざけてきまずくなるよりも、まめに顔をだして良好な関係を築いていきましょう。
【新居のご近所さんとの付き合い方】
新居へ引越しをすませたら、新しいご近所付き合いが始まります。あいさつ回りは顔と名前を覚えてもらうように、500~1,000円程度のものを持って夫婦揃って伺うのが原則です。
ゴミ捨て場の掃除や町内会などの地域の仕事は、共働きなどの場合は事情をきちんと説明し、可能な範囲でできるだけ参加しましょう。
子供が生まれたら地域との関わりはさらに深くなるので、子供をもつ前からよい関係を築くようにしておくと安心です。「あいさつは自分からする」「ゴミ出しのルールを守る」などは必須項目です!!
【媒酌人ご夫婦には季節ごと・節目ごとのあいさつを】
媒酌人を引き受けてくれたご夫婦には感謝の気持ちをこめて、お中元やお歳暮、年賀状などの季節のごあいさつを挙式後、3年ほどは贈るようにします。子供が生まれた時、転勤や転居した時などの人生の節目にはできれば訪問をして報告をしましょう。遠方で難しい場合などは、手紙などで近況をお知らせするようにします。
【親戚付き合いが必要な場面】
*冠婚葬祭
結婚式や法事など慶弔にかかわらず、なるべく出席してお手伝いを申し出ましょう。親同士も相手の家に慶事や不幸があれば、心を尽くした対応が必要といわれています。
*里帰り
お盆やお正月には、双方の実家に二人そろって里帰りをしましょう。2箇所に一度に回るのが難しければ、お正月とお盆でそれぞれ分けてもOK。てみやげは好みのものを持参して。
*誕生日・父の日・母の日
誕生日は忘れないように手帳や携帯にメモをして、日頃の感謝を込めてプレゼントを用意しましょう。できれば、事前に好みのものやほしいものなどをリサーチできるとベスト。相手側の親には普段から身に付けているものや好物などを聞いておくのもいいですね。
誕生日にはプレゼントを渡して、父の日・母の日はカードにするなどメリハリをつけても◎
バレンタインデーやクリスマスなどイベントがたくさんありますが、全てを行っていると負担になることもあるので、まずは誕生日、父の日、母の日、など親へのイベントを重視していきましょう。
*身内の入院
入院している人の現状を詳しく聞き、お見舞いに行けるようならふたりで顔を出しましょう。面会時間内でも都合のよい時間にたずねる気配りを。そしてあまり長居しないように気をつけましょう。
【ご近所付き合いのポイント】
*あいさつは自分から
顔を知らなくてもあいさつは自分からが鉄則。返してもらえなくても「あの方はそういう人なんだ」と気にせずに☆
*音には気をつける
トラブルの原因第1位は騒音。楽器や車はもちろん、友達とのおしゃべりや掃除機、お風呂の音など生活に密接している部分は特に気をつけましょう。
*距離感を保つ
ご近所さんとは、近すぎず・遠すぎずのほどほどな距離感を保ちましょう。夕食への招待や車での送迎など仲良くなりすぎると誘いを断れなくなることもあるようです。
*おしゃべりはほどほどに
世間話の範囲ならokですが、うわさ話や悪口に付き合っていると、「○○さんが言っていた・・・」など巻き込まれるはめになることも。ネガティブな話からは早目に抜けるようにしましょうね。
*合わない人は受け流す
よい人ばかりではないのが世の中です。どんなに努力しても分かってもらえなかったり、どうしても合わない人は諦めることも大切です。笑顔で受け流してかかわらないようにしたいですね。
*仕事はしっかり
ゴミ出しなどのマナーはもちろん、町内会で行う掃除やマンションの理事会などにはしっかり顔を出し、やるべき仕事は確実にこなしましょう。
人によって感じ方、考え方は様々です。その場のルールに従って気持ちよく過ごしていきたいですね。
監修者
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