1.5次会・会費制パーティーの会場選び 5つのポイントを紹介
1.5次会 や 会費制 パーティーはどのような場所を使用することが多いでしょうか。ホテル・式場・ゲストハウス・レストラン・フリースペース・キャンプ場・思い出の場所…など自由度が高い分、たくさんの会場から選ぶことができます。どこを選んだらいいのか、どんな所を気を付けたらいいのかなど迷う方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は 1.5次会、会費制 パーティーの会場選びの5つのポイントをご紹介していきます。
- 会場の大きさ(収容人数)
- アクセス
- 設備
- 予算
- パーティーイメージに合うか
それでは1~5の内容を詳しくご案内していきます。
〔Point 1〕会場の大きさ(収容人数)
会場の大きさは、どのぐらい人数を収容できるか、を確認します。
着席時、立食時、など 1.5次会 のパーティースタイルによっても収容できる人数はことなります。会場を探す段階でははっきりと人数が決まっていない方が多いので、60~80名ぐらいなどザックリとした人数を把握してから探し始めるとスムーズです。
会場では、着席時〇名~〇名、立食時〇名~〇名、など最小人数と最大人数の設定があります。これは最小は〇名から、最大は〇名から貸し出しができますという基準になる数値なので覚えておきましょう。
ここで注意点です!会場の最大人数に合わせて人数を呼ぶのはできるだけ避けましょう。
例えば、着席80名の会場に80名ゲストを呼ぶ、といった感じです。会場見学中は椅子とテーブルだけでゲストがいないのでさほど狭い印象は受けないかもしれませんが、ゲストが入り着席をし始めると予想以上に会場が窮屈な印象を受けます。身動きが取りにくい、圧迫感を感じる…といった印象をゲストに与えてしまいかねません。ゲストにリラックスして快適に過ごせる空間の提供はおもてなしのひとつではないでしょうか。
☆最低保証人数にも気を付けましょう
最低保証人数という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは会場を貸切るために必要な人数のことで、会場を貸切るためには最低この人数は呼んでください、またはその金額をお支払いください、という内容のことです。
例えば、会場保証料が50万円で1人単価が1万円の場合、1万円×50名=50万円で50名では保証額に届いていますが、30名の場合は1人単価を17,000円×30名=51万円で保証額に合わせるようにすれば会場を借りることができるようになります。
〔Point 2〕アクセス
アクセスは、主要駅にある、駅から近い、分かりやすい場所にあるなどがアクセスの良さと言われています。1.5次会 や 会費制 パーティーに参加するゲストにとってはアクセスが良いことは参加しやすさにもつながり大切なポイントです。
☆駅から遠い、隠れ家的な会場が気に入った場合は送迎方法を考えましょう
アクセスの良い会場が便利なのはわかっていても、やっぱりこの会場で1.5次会パーティーを開きたい!と思ったら、会場までの送迎方法を考えてみましょう。
〇駅から会場までの送迎バスの有無
会場までの距離がある場合、会場側で送迎バスやタクシーを手配してくれることがあります。みんなでまとまってこられるという利点もあるので、料金の有無なども含め会場側に相談をしてみましょう。
〇駐車場スペースの確認
会場に駐車スペースがある、近隣にコインパーキングがあるかなども確認しておきましょう。遠方からやお子様連れ、高齢の方が参加する際は車移動が多くなるため、事前に有無を伝えておくと安心してできます。駐車料金を気にしている方も多いので、かかる場合の費用や新郎新婦負担なども考えておくとよいでしょう。
〔Point 3〕設備
設備については、1.5次会 を開催するのに必須の部分から、参加するゲストや希望する演出によって確認することが異なります。
〇 1.5次会 を開催するのに必須設備
ブライズルーム→新郎新婦が当日に支度をする部屋のことです。ほとんどの会場で用意されていますが、中には外部施設やホテルの宿泊施設を使うこともありますので、移動が気になる場合は確認しておきましょう。
音響・映像機材→結婚式と同様に 1.5次会 でもパーティー中に音楽を流したり、司会進行する、スピーチをもらう、映像を上映する、などの演出を行います。特に華やかな演出をしないことが多い 1.5次会では、会場内に音楽が流れていることはパーティーを円滑に進めるためにも必須です。会場の作りによっては、大きな音が出せない、音が制限される、といったことも有り得るので見学に行った際に音に関する条件を聞いておきましょう。
また、マイクの使用本数も確認しておくのがおススメです。司会者用1本、新郎新婦用1本の2本は最低限用意してあると安心です。
〇参加するゲストや演出によって必要な設備
控室・更衣室→親族が参加する場合控室や更衣室があると便利です。留袖やモーニングの着替え、遠方ゲストがいる場合は現地に到着してから着替えることが考えられます。また、着付けやヘアメイクの希望があった際に会場でできるか、別の場所を紹介してもらえるかなども確認しておきましょう。
授乳室・キッズスペース→お子様が多い場合は、キッズスペースや会場内にスペースが作れるかなども確認しておきましょう。会場内にスペースが作れる場合は、スペース用にマットをひいておもちゃや遊べるグッズがあると楽しく過ごして頂けますよ。
年配ゲスト→年配ゲストが多い場合は、バリアフリーになっているかも大切な配慮です。
演出内容→例えばキャンドルや光の演出を希望した場合は会場が暗くなるか、照明を使って華やかに演出をしたい場合は会場に設備があるか、映像を流した時に上映がきちんとできるかなどがあげられます。会場によっては照明設備がなかったり、明るい会場での上映が向いていなかったりすることもあるので、会場スタッフに確認をしましょう。
〔Point 4〕予算
会場選びをする上で必須項目の予算です。なるべくイメージができるように、あらかじめ 1.5次会、会費制 パーティーでどのぐらいの金額までかけるかを2人で相談しておきましょう。目安の予算があれ見学する会場などもかなり絞ることができ、効率的に会場探しができますね。
*見積をもらう時のポイント
①見積はなるべく具体的にだしてもらう
初期見積は必要なものが入ったシンプルな内容がほとんどです。今後追加が予想される項目を伝えてより具体的な金額をもらうようにしましょう。よく結婚式はあとから見積があがる、と言われますがその原因が初期見積と最終見積の差がかなりあるからです。
また、持込みができる場合でも自分で手配すれば料金が発生しますので、この金額も含めて予算をたてていきましょう。
1.5次、会費制 パーティーで追加されることが多い項目
〇プロフィールやエンドロールなどの映像演出
〇プチギフト
〇ヘアメイクリハーサル
〇お色直し用の衣装
②オプションでかかる費用を聞く
オプションとは、希望するものを追加した時にかかるウエディングアイテムです。これからかかる可能性のある項目、希望する演出、など追加した場合に何にいくらかかるのか一覧になっている料金表などをもらっておきましょう。後々、自分たちで計算ができ、今後の予算たてに役立ちます。
③持込みを検討しているものを伝える
会場によっては持込みができないものがあります。持込みを希望しているもの、検討しているものがあったら会場に伝え、可否を確認しておきましょう。また、持込みができる場合は持込み料などの費用がかかる可能性がありますので、金額も合わせて確認しておくのがおススメです。例えば衣装持込み料3万円が、ドレス1点で3万円なのか、ドレス&タキシードで3万円なのか、など詳細まで確認しましょう。
一般的に飲食物の持ち込みはNGとされています。今まで持込み希望があった例としては、お友達が作ったウエディングケーキ、ゲームで使用する茹でた野菜や肉、日本酒や焼酎などのドリンク類があげられます。ドリンクは会場によっては持込み料を支払えば可能な所もありますので、希望がある場合は最初に伝えておきましょう。
〔Point 5〕パーティーイメージに合うか
希望する会場が、自分たちがイメージしているパーティーの雰囲気にマッチしているかを確認しましょう。1.5次会 や 会費制 パーティーができる場所は、主にホテル・式場・ゲストハウス・レストランが考えられます。例えば、家族と親族が中心の場合、料理をメインに楽しんでもらいたい場合は、ホテルや高級レストランで、友人中心のパーティーで華やかな雰囲気や今どきの演出を楽しみたい場合は、式場、ゲストハウスで、友人中心で堅苦しくなく楽しみたい場合は、カジュアルレストラン、など会場によってある程度雰囲気が作られています。会場の好みはあると思いますが、パーティーの中で重視したい内容にあう会場を選ぶようにしていきましょう。
また、会場は何か所ぐらい見学するのが多いですか?と聞かれることが多くあります。様々な方がいらっしゃいますが、平均して3~4会場を見学する方が多いと思います。あまり多くてもよくわからなくなったり目移りしてしまって中々決められなくなります。最終的には1~5にあげた、会場の大きさ、アクセス、設備、予算、パーティーイメージに合うかのバランスのとれた会場を選ぶことが多いように思います。迷った場合は、担当プランナーに相談してみるのもおススメですよ。
今回は 1.5次会、会費制 パーティーの会場を選ぶ際の5つのポイントをご紹介しました。見学の際はぜひ参考にしてみてください。
会費ウエディングスタイルでは、会場見学の際もプランナーが同行してご案内をさせて頂きます。各会場のメリットデメリットを分かりやすくご案内し、お2人にとって最適な会場選びからお手伝いさせて頂きます。
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監修者
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