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結婚式の招待人数の平均とは?事例を基に解説

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更新日:

結婚式を挙げることになったら、ゲストの人数について考えなければなりません。一般的にはどの程度の人数を招待するのか、どのように決めていけば良いのかなどについて紹介します。

リストアップする際の手順などについてもまとめました。

結婚式に招待するゲストの平均人数

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通常の結婚式の人数をざっくりと算出してみます。ご両親ご兄妹両家合せて8名。親戚、祖父祖母含めて両家合わせて平均15名。現在23名ですね。ここに小中高と友人が入ります。通常友人は一人では招待しません最低でも2名が常識です。

つまり両家合わせて12名のお友達が来る事になります。更に大学時代や専門学校などの高校卒業後に友人となった友達です。じつはこのあたりの友人の出席者が友人では多いように感じます。平均でみると各4名といった感じですね。両家合わせて平均8名。

こうみると友人だけで両家合わせて20名程の出席者になります。新郎側で10名。新婦側で10名の計算になります。

現状を整理すると、両家親族が約23名、両家友人が約20名です。

ここにお仕事関係のお知り合いが追加されていきます。会社の上司や先輩に後輩です。そしてお世話なっている主賓の方々ですね。

どこまで呼ぶかは非常に難しいところではあります。そして、ここもやはり気を使う部分ではあります。当然お仕事の内容や立場にもよるとは思いますが、平均的には主賓席には新郎側から2名~3名。新婦側にも2名~3名が着席している事が多いと思います。内訳は会社の社長と自分の部署の部長と一番関わりのある課長あたりを招いているようですね。

その他に先輩と上司やお取引関係の方々などでひとつのテーブルに座る事が一般的です。新郎側で5名~6名程度です。新婦側でも同僚が多めで同様ですね。

そうすると…主賓は合わせて6名。その他の取引先に関しては平均的に考えて合わせて10名程となります。

まとめると、両家親族が約23名、両家友人が約20名、主賓が約6名、会社関係者が約10名で、合計人数約59名です。

よく披露宴人数の平均が60名として計算されている事がありますが色々と分析すると平均的な数字と言う事になっているんですね。

とはいえ最近では親戚付き合いがあまりないと言う方々や仕事関係は招待しないと言う方々。または友人はまとめて二次会に呼ぶと言う方が増えています。

そうすると、最近の平均人数が50名と言う事になります。

【ゲストの人数別】結婚式の雰囲気

ゲストの人数がどれくらいなのかによって結婚式の雰囲気が変わります。ここでは、ゲストの人数別にどういった雰囲気の結婚式になるのが一般的かについて紹介します。

【10人程度】家族のみの結婚式

家族や親族のみの少人数の結婚式であれば、人数は10人程度でしょう。新郎・新婦側からそれぞれ5名程度ということになります。雰囲気はアットホームです。

人数が少ない分費用を抑えられますが、ゲストが少ないからこそ贅沢なプランを選択することも可能です。簡単な結婚式で済ませることもできますし、お料理やスペースにお金をかけ、盛大に祝うのも良いでしょう。

【40人程度】友人も招待できる結婚式

親族の他に友人もそれなりの人数招きたいのであれば、40人程度が目安です。アットホームな雰囲気の結婚式になることが多いです。友人中心であればカジュアルさもある結婚式になるでしょう。

【60~70人程度】仕事関係者も招待できる結婚式

仕事の関係者なども招待する場合は、60~70人程度の規模になることが多いです。60人程度は平均的な人数ともいえるので、多くの式場が60~70人規模に対応しており、気に入った式場も見つけやすくなります。

仕事関係者を招く場合と、40人規模の結婚式と比較するとカジュアルさは薄れます。

60人規模の結婚式を挙げる場合にかかる費用相場について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:1.5次会の費用はいくらかかる?「結婚式のプロ」がすっきり解説

【100人以上】盛大で華やかな結婚式

100人以上は平均から見てもゲストの人数が多く、盛大です。たくさんの人が集まるので、華やかな雰囲気の結婚式になるでしょう。

ただ、100人以上だと選択できる式場が限られるため、式場選びに時間がかかる可能性があります。早めに準備を進めておきましょう。

結婚式のゲスト人数はいつ決める?

どのタイミングでゲストの人数を決めるかによって、以下のようなメリット・デメリットがあります。

結婚式場を見学する前

式場見学前にある程度人数を決定しておけば、人数に合わせた式場探しができます。無駄を省けるでしょう。

ただ、実際に式場を見てからでないとイメージが湧かず、ゲスト選びに苦戦することもあります。

結婚式場の見学中

式場の見学中であれば、何人くらいゲストを招くかについても式場とあわせて検討しやすいです。一方で具体的な人数のイメージが定まっていないとどの程度の規模の式場を選べば良いのか悩んでしまうこともあります。

結婚式場を決めてから

先に式場を決めてしまえば、招待できる人数もはっきりするのがメリットです。

ただ、決定後にゲストが大幅に増えた、減ったといった場合に調整しにくいといえます。契約した後に式場を変更するのは非常に難しいことです。そのため、結婚式場を決めてからゲストについて検討したいと考えていたとしても、ある程度は誰を呼ぶか考えておきましょう。

結婚式のゲストの人数をリストアップする際の手順

ゲストをリストアップする際におすすめの手順があります。以下を試してみてはいかがでしょうか。

手順①招待したい人を全員リストアップする

まずは招待したい人をすべてリストアップします。新郎・新婦でよく話し合いを行い、合計人数を確認しましょう。

手順②リストアップしたなかで優先順位をつける

リストアップしたゲストに優先順位をつけてきます。主賓と必ず招待予定の人、招待したい人、可能であれば招待予定の人について検討するのがポイントです。

各カテゴリでリストを作り、その中からさらに優先順位を決めていくのがポイントです。

手順③予算や会場に合わせて調整する

続いて予算や会場の規模から招待できる人数を考えます。その上で優先順位の高い人から招待しましょう。

遠方ゲストへのマナーとして、ゲストに「お車代」をお渡しする場合もあります。予算に含めるのを忘れないように注意しましょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

最近では一般的な結婚式よりも自由度の高い、1.5次会がとても人気です。自分たちらしいオリジナリティあふれる挙式や演出をおこなうことができ、費用も抑えることができます。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介

招待するゲストをスムーズに決める方法

招待するゲストを決める際、いくつかポイントがあります。スムーズに決めるためには、以下の3点に注目してみてください。

式場の収容人数をチェックする

早い段階で確認しておきたいのが、予定している式場の収容人数です。収容人数は式場ごとに決められており、それに合わせてゲストの人数を考えなければなりません。

呼べる人数が限られている場合は、優先順位をつける段階からして慎重になる必要があります。反対に収容人数が多い式場を選択した場合、ゲストを厳選し過ぎると収容人数に対して大幅に足りなくなってしまう可能性もあるため、注意しましょう。

どんな結婚式にしたいかを二人で決める

どのような結婚式を目指しているのかによってそれにあったゲストが見えてきます。アットホームでワイワイ楽しめるような結婚式を望んでいるのであれば、仕事関係者ではなく友人を中心に招待することになるはずです。

どのようなゲストを招待すれば理想に近い結婚式になるか考えておきましょう。

親族にゲストの招待について相談する

率直な意見を寄せてくれる親族に対して相談するのもおすすめです。特に、親族はどの範囲まで招待するのか、誰に声をかけるべきかなどのアドバイスはとても参考になります。

本来であれば呼んだ方が良い親族をリストに入れ忘れてしまったといったトラブルも発生しにくいです。

早めの準備が大切

いかがだったでしょうか。結婚式に招くゲストの人数について紹介しました。ゲストの人数とリストについては、早めに検討しておきましょう。

多くのゲストを招き、なおかつ費用も抑えたいのであれば、披露宴に呼ぶ人数を抑え、その分、二次会でたくさんのゲストを招くのも一つの選択肢です。

ですが、それよりも会費制や1.5次会を選択することにより、結婚式にご招待するゲストを1回にまとめて多くの人数で楽しめます。わざわざ披露宴と二次会を分ける必要性もなくなるので、ぜひ会費ウェディングスタイルを検討してみてはいかがでしょうか。

 

監修者

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