結婚式 1.5次会 花嫁・花婿の立ち居振る舞い2
結婚式、1.5次会 での立ち方と歩き方をご紹介しましたが、今回の立ち居振る舞いは、座り方&お辞儀の仕方をお伝えしていきます。挙式の時は立っていること、歩いていることがほとんどですが、披露宴や 1.5次会 パーティーになると座っている時間が意外と多いものです。祝辞や乾杯のお祝いコメントを聞いているとき、歓談の時間で食事をしている時、ゲストがメインテーブルに来て祝福や写真撮影をする、余興を見ている時、など結婚式、1.5次会 で気をつけたいポイントをおさえていきましょう。
■座り方
結婚式、1.5次会 で余興やスピーチに夢中になる間、ついつい緊張の糸が切れてだらしない姿勢になったり、肘をついてしまったり・・・。そんなふたりの姿をゲストはしっかり見ていると思って、立つ・座る動作も優雅に落ちついてしたいですね。
普段から立つ~座るの一連の美しい動作を身に着けておくことは結婚式、1.5次会以外の日常でも使えるもの。ぜひチャレンジしてみましょう!
①椅子の前に立ったら、ゲストの方をまっすぐ向いたまま姿勢を正してスタッフが椅子を押してくれるのを待ちます。このとき周りをきょろきょろしないようにします。
②後ろから押された椅子が足に触れたらそのままゆっくり、まっすぐに腰を落とします。後ろにお尻を突き出さないように注意しましょう。上半身はあくまでもまっすぐに顔も前を向いたままにします。
③椅子に腰をかけたら、座る位置を直す程度に動いてもOKです。背もたれに背中がつくようにがっつりを座らないこと!ドレスの裾はスタッフが整えてくれるので、気にしなくても大丈夫です。
花嫁の座り方のポイントは、椅子に座っていても背もたれにもたれないこと。リラックスはしてもいいですが、背筋と首筋を意識するのは忘れずに☆そして、ふたりで並んで座る時は立つ時と同様、やや花婿に寄り添うように身体の位置が多少斜めになるぐらいがキレイです。ドレスのラインがマーメイドやスレンダーなど足のラインがわかるドレスの場合は、膝を花婿の側に押し倒して、つま先を反対側に流すようにすると足長に見えて美しいですよ。
花婿は、花嫁同様に椅子にもたれないようにしましょう。肩の力を抜いてリラックスしながら胸はやや張り気味に、背筋を伸ばします。手は軽く握り自然に太ももの上におき、足は自然な角度に開けばOKです。膝は90度よりややゆったり目に、つま先が膝より少し出るようにして座ります。
■お辞儀
結婚式、1.5次会 ではお辞儀をする場面が非常に多いです。会場全体に向って、あるいはゲストひとりひとりに対して・・・。お辞儀は感謝の気持ちをこめて行うものです。美しく気持ちの伝わるワンシーンにしたいですね。
花嫁ははビスチェスタイルやデコルテの深いドレスの場合、お辞儀をすると胸元が見えてしまいそうな心配がありいます。そんな時は腰からお辞儀をせずに、膝を曲げてまっすぐ下にかがむお辞儀もOKです。この時、お辞儀の最中は目を伏せておきます。
花嫁のお辞儀は、頭だけをがくんとと落とすのではなく、首筋をそのままに上半身を倒すイメージでお辞儀をします。視線は同じく床へ、目は伏し目がちにするときれいです。背筋は丸くならないように、背筋・首筋がまっすぐのままお辞儀の角度は15度程度でOKです。鏡の前で練習をして体に覚えこませましょう。お辞儀の際、上半身をかがめるからといってブーケの位置を下げなくてもOKです。おへその辺りにブーケをおいたまま、ブーケを始点に上半身を倒すイメージを持ちましょう。
花婿はお辞儀をする間、視線は足元から1mほど先の床を見るようにします。相手の顔を見続ける必要はありません。お辞儀をするときに、手は前に出さなくてOK。腕はだらんとさせず両手は身体の両サイドに沿わせるように指先をそろえましょう。
ここを注意!
丁寧にお辞儀をしようと思うあまり、相手の顔をじっとみたまま頭を下げてしまうと、あごが突き出たようになり怖い印象に・・・。あごが突き出て猫背になると全体的なバランスが悪くなるので、相手の顔をみるのはお辞儀の前後にしましょう。
ここまではウディングドレス&タキシードを着用した時の立ち居振る舞いですが、和装の時も基本はあまり変わりいません。和装の時は花嫁は歩く歩幅とお辞儀の仕方を特に気をつけましょう。打ち掛けは予想以上に重いので歩幅を狭くゆっくりと歩くように心がけます。足が見えにくいのですが下ばかり向かないように前を向いて歩きましょう。お辞儀はビスチェタイプのドレスなどと同様に膝をまげ下におろしていく形が一般的です。かつらや綿帽子をかぶっているなど頭に重さがある場合は説くに注意しましょう。
普段の生活から意識できることが多いので、ぜひこの機会に試してみましょう!
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監修者
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