結婚式 1.5次会 の 引出物 について
来てくれてありがとう、結婚をお祝いしていただいたことへの感謝を込めて贈る 引出物 。
結婚式、1.5次会 の定番アイテムの1つです。
贈られる人の立場にたって喜ばれる品物を選ぶようにしたいですね。引出物 はタブーとされている品、土地柄や習慣により必ず入れる品(しきたり)などが決まっている地域もあるので、下調べをすることを忘れずに!
~引出物準備の手順~
引出物 はふたりの独断や好みで決めると、後々カドがたつことも・・・。特に親族ゲストの好みや慣例は親の方が知っている場合が多いので、必ず相談しながら進めましょう。
①地域のしきたりや親族間の慣習、親の希望を確認する。
地方ごとに特色の出やすい 引出物 。品物の個数や必ず添える品など、ルールにこだわる親族は意外に多いのでまずはお互いの親に確認をしましょう。
*全国のしきたりについてはコチラから!
②両家で 引出物 の中身をそろえるか、ゲスト別に贈りわけをするか相談
ゲストの好みや年齢の違いを考慮して贈りわけを選ぶ人が増えていみあすが、全員同じでないと!とこだわりを持つ人もいるので、これも親と相談しましょう。
③贈る品物を選ぶ
メインになる品物と引菓子をセットにするのが引出物の基本です。気の利いた実用品や日常的に使えて記念に残るものなどを贈ると喜ばれます。
④親に最終確認をして商品を注文する
親が親族に贈りたいものはふたりの贈りたいものと異なることが多いので、商品の下見をしてリストアップしたら注文前に親から了解を得ましょう。
~ 引出物 のしきたり&基礎知識~
品物選びをする前に、まずは 引出物 の基礎を知っておきましょう。この3つの基本が分かれば迷った時も解決しやすいと思います。引出物の値段の相場は食事・飲食物の2~3割程度と言われています。
・のし
ふたりの名前入りが一般的です。品物には「寿」と記した紅白の結びきりのし付きかけ紙にふたりの名前か両家の姓を書きます。引菓子にはふたりのお膳のお裾分けという意味を込めふたりの名前を記します。
・引出物袋
引出物は頂いたご祝儀の数と同じ数です。一世帯にひとつが基本になります。ただし、夫婦で出席する人には、やや高価な品物を贈るなどの配慮をしてもいいのではないでしょうか。
・地元ルール
赤飯や鯛の尾頭付きを含め、トータルの品数が3品、5品と決まっている地域や、ハム、お茶、かまぼこといった地元の特産品が必須の地域など、引出物 のご当地ルールは本当に多彩です。一方、「縁が切れる、壊れる」につながることから、刃物や割れ物をタブーと考える人もいまだに多いものです。きちんと調べることはもちろん、ゲストのこだわり具合も考慮して、どこまで反映するか決めることが大切です。
~引出物の「贈りわけ」~
最近の主流になっている 引出物 の贈りわけ。ゲストに喜んでもらうという 引出物 の趣旨を考えればマナー違反ではありません。むしろ、ご祝儀相応の品である方がゲストの満足度アップにもつながるかもしれません。
①両家で 引出物 の数・中身を無理に合わせる必要はありません
ゲストの年齢や地域の慣習が異なれば、喜ばれる品も違ってくるのは当然です。相手によって贈りたい品や両家で意見が違う場合、無理に合わせず別々でもOKです。
②ご祝儀が多めなら 引出物 の品物もランクアップをしましょう
ご祝儀を多めにいただくことがあらかじめ分かっているゲストには、それ相応の品を贈るのが礼儀です。ただし、持ち帰りも考えて重くならないように配慮をしましょう。
③中身は別々でも袋のサイズと柄はそろえましょう
袋の大きさがひと目で違うと分かるのは、ゲストにとっても気持ちがいいものではありません。人によって中身が違うのではないか・・・とあらぬことを思われることもあります。中身がそれぞれでも品物を入れる袋のサイズや柄は全員同じものを用意しましょう。
④引出物袋は丈夫なものを用意しましょう
引出物袋は厚めに作られていますが、自分で用意する場合、デパートなどの紙袋の薄さはNGです。お祝いの品として渡したものなので、帰宅するまでしっかりと保存ができるものを選んで用意するようにしましょう。
最近人気になってきたのは、配送サービスの引出物。
これは当日の結婚式、1.5次会 には 引出物 は置かずに、翌日か1週間以内に自宅に 引出物 が届くサービスです。引出物 はふたりがあらかじめ決められるものと、ゲストに好きなものを選んでもらえるものと2パターンあります。持って帰る手間や二次会に手軽に参加できるなど利点も多いので人気が高まっていますが、親族によっては当日持ってかえるものこそ 引出物、と思っている方がまだまだ多いのでこれも相談が必要ですね。結婚式、1.5次会 はふたりだけでは開催することはできないので、周りに人からの意見も柔軟に聞き入れて準備を進めていきましょう。
監修者
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