1.5次会の招待状の案内文には何を書けばいい?具体例を交えて解説
1.5次会を開催する際に初めに行う準備はゲストを招待する事です。
ゲストを紹介するには招待状を出すのですが会費ウェディングスタイルでは必ず「紙の招待状」を出すようにお勧めしております。
今回は「なぜ招待状を紙で出す必要があるのか」「案内文は何を書けばいいのか」という疑問をお持ちの方に向けて招待状について解説します。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介
結婚式の1.5次会の招待状を書面で出す理由
結婚式の2次会の招待状はアプリの招待状やLINEなどゲストにお知らせするやり方が一般的です。
しかし、このやり方は便利なのですが問題もあります。
それは、「簡単に断る事ができる」という問題です。
簡単に断られないようにする
LINEやアプリサービスはとても手軽です。この手軽さが便利なので皆さん利用します。
手軽に「来てね」と誘えば、気軽に「行くよ」と返答がきます。ところが当日になると予定人数が集まりません。実は結婚式の2次会ではよくある事。
LINEやアプリでのやり取りでは「お互いの手軽さ」が良くない結果となってしまう事もあります。「手軽に誘う事もできるが手軽に断る事もできる」という事ですね。
こんな経験から会費ウェディングスタイルは招待状は「紙の招待状」を出すようにしております。
日本の文化は正式文書は必ず書面で郵送されてきます。
1.5次会はお二人にとって大切な一生に一度のウェディングセレモニーです。
この大切な日に来て頂くゲストはお二人にとって大切な方ばかり。
そんな大切なゲストを1.5次会パーティーにお誘いする為にも、ひと手間かかる「紙の招待状は必須アイテム」です。
招待状をもらったご友人はしっかりと出欠できるか考えてから、返信用のはがきに出欠を記載しポストへ投函します。
この一連の流れを作る事が「紙の招待状」の演出です。
こうする事で、お二人の1.5次会はゲストにとっても「大切な友人のパーティーに招待された」という認識になります。
この認識をしていただく事で「簡単に断る」という2次会のような流れをなくしていきます。
だから、会費ウェディングスタイルでは招待状は必ず紙で出すようにします。
丁寧な印象を与えられる
招待状は手間のかかるものです。だからこそ、招待状を受け取ったゲストは主催者に対して丁寧な印象を抱きます。
必要事項を伝えられる
招待状には日程や会場、電話番号など基本的な情報のほか、服装なども記載されています。さらにご祝儀制であれば表記は不要ですが、会費制の場合のみ会費であることが記載されています。
このように重要な情報を過不足なく伝えられることから、招待状は欠かせません。
招待状のなりたち
招待状は、結婚式が決まったカップルが自分たちをアピールできる最初のアイテムともいわれます。招待状の始まりは大正時代です。さらに昔は結婚=家と家の結びつきと考えがあったことから、招待状の作成者は両親でした。
そのため、招待状の内容も我が子の結婚を知らせる内容となっています。しかし、現在は新郎新婦本人を尊重する披露宴もあり、本人名義で差し出す招待状もあります。
案内文の例
親が主催者となって招待状を送る場合は、以下のような文章になります。
寒気ことのほか厳しい毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このたび
〇〇(親の名前) 長男 〇〇(息子の名前)と〇〇(親の名前) 長女 〇〇(娘の名前)との婚約が相整い結婚式を挙げることとなりました。
ご案内の通り私たちは結婚することになりました。
今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
〇〇(新郎) 〇〇(新婦)
もし、新郎新婦が主催となる場合は、後半に両親の内容と名前を記載しましょう。
1.5次会の招待状の文章例についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:1.5次会にも招待状は必要?文章例もあわせて紹介
1.5次会招待状の準備
1.5次会の招待状だからと言って特別な事はありません。結婚披露宴で郵送する招待状と同様な準備で進めて参ります。
まずは1.5次会の日付が決まったら招待したいゲストにお声かけをしましょう。
紙の招待状を出す際には「突然に招待状を送らない」これが鉄則です。
招待状を送る際には事前に告知をしておく事がとても重要です。
「〇〇月〇〇日にウェディングパーティーする事になりました。スケジュール大丈夫?もし大丈夫なら是非来てほしいです。招待状も送りたいから住所を教えて下さい」
と、言うような感じで普段のやり取りの要領でLINEやメール等を利用してご友人にお声かけ下さい。
上司や恩師などには招待状は手渡しをします。また必ず出席が必要な上司の場合には日取りを決める前にスケジュールを聞くようにしましょう。
上下関係が厳しい会社の場合には、お誘いする上司にパーティーを報告した後「どのあたりまで声をかけるべきか?」なども相談するとよいでしょう。
この時に乾杯の発声などのご挨拶などお願いする事も大切です。
男性はお仕事関係の方は長いお付き合いになります。
結婚式などのセレモニーでご挨拶をする事はとても名誉な事です。
その為、今後もお世話になる上司などにお願いしておくと先々のお付きあいもうまくいきますよ!
と、ひと手間かかりますが1.5次会の招待状は紙で出した方が絶対に良いと思います。
1.5次会の準備についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:1.5次会を準備するタイミングっていつ?
招待状を送るタイミング
招待状を送るタイミングは、1.5次会を開催する3ヶ月から2ヶ月前です。
早く送れば送るほどいいと思われがちですが、早すぎると返答を忘れられてしまう可能性があります。
そのため、3か月から2か月前を目安に送りましょう。
招待状の内容
実は結婚式の招待状はそれだけをご商売にされている専門業者さんも居る程デザインも豊富にあります。お二人のイメージに合わせたデザインをお選び頂く事も可能です。
会費ウェディングスタイルの場合には60名以上の1.5次会では招待状を無料プレゼントさせて頂いております。その際のデザインは2種類程になります。どちらかお選び下さい
また、1.5次会でもご披露宴のようにご両親がご出席する事やご親族様も来場される事もあります。その際にはご両親様のお名前を招待状に記載する事もございます。予めご相談をしておきましょう。
最近では、お二人のお名前のみで招待状を出す方が多いとは思います。
また、会費制で行う1.5次会の場合には招待状に会費金額の記載もさせて頂いております。1.5次会の招待状を出す前に必ず会費の設定はしておくようにしましょう。
招待状の中に切り取り線のあるチケットを入れてパーティーの雰囲気を演出しているカップルも居ました。どのような招待状にするのか?この時点でも演出は始まっています!
同封する地図について
招待状の中には「本状」「返信ハガキ」「一言付箋」と「地図」が入ります。しかし地図は飾りにすぎません。
最近では地図の代わりに場所の住所とQRコードを入れてスマホで来てもらうなどの工夫をする方も多くいらっしゃいます。
招待状の中にメッセージカードを入れてYouTubeに飛ばしてご挨拶動画を見てもらうという演出をしたカップルもいました。
招待状を送る際のマナー
ここでは、招待状を送るときのマナーとして以下の3つを紹介します。
これから紹介する内容を押さえて、失礼のないようにしましょう。
- 招待状の発送は3か月前に済ませる
- 出欠の返信は1か月前までにいただく
- メールで送るなら宛先を「BCC」にする
招待状の発送は3か月前に済ませる
招待状の発送は、遅くとも3か月前から2か月前には済ませておきましょう。
1か月前だと急すぎますが、半年前だと早すぎて返答を忘れられてしまうからです。
出欠の返信は1か月前までにいただく
出欠の返信は1か月前までにいただくようにしましょう。主催者側としても、準備の都合があるためなるべく早めに返信を貰いたいもの。
ギリギリに返信がくると、変更が出てキャンセル料が出る可能性もあるためです。
メールで送るなら宛先を「BCC」にする
メールで送るなら宛先はBCCにしましょう。BCCはTO、CCとは異なり、送信者以外確認できないようになっています。
他人のアドレスが周囲にバレないよう考慮してください。
まとめ
いかがでしたか?
招待状は紙の方が簡単に断りにくいことや丁寧な印象を与えられることが分かったと思います。
案内文の例文もぜひ作成時の参考にしてくださいね。
1.5次会だから出来るカジュアルな雰囲気を招待状演出に取り入れながら一緒に楽しんでお手伝いをさせて頂きます!
会費ウェディングスタイルのウェディングの詳細については無料相談よりお気軽にお問合せ下さい。
会費ウェディングスタイルでは、会費制の1.5次会をサポートしています。一般的な結婚式と比較すると、大幅に費用を抑えることも可能です。費用などについて不安を感じている方もお気軽にご相談ください。
監修者
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