結婚式費用を安く抑える方法6選!おすすめ手作りアイテムもチェック
結婚式を挙げるにあたり、費用の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。ですが、結婚式は特別なものなので、節約のことばかりを考えるわけにもいきません。
「できるだけ安くしたいけれど、中身にはこだわりたい」といった方もいるはずです。
そこで、すてきな結婚式を安く挙げるポイントについて紹介します。この記事を読むことによって結婚式にかかる費用の相場や、費用を抑える方法が分かるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式にかかる費用の相場
結婚式にかかる費用相場は、結婚式の種類や規模によって異なります。
例えば、親族や仲の良い友達を厳選し、40人以下の結婚式を挙げる場合、50万円以下に抑えることも可能です。さらに人数を減らして家族のみで結婚式を行うような場合は、30万円以下で抑えることも難しくありません。
最も少人数で行う結婚式は、夫婦2人のみで行うものです。写真撮影がセットになっているプランもあり、費用については5万円程度で抑えられるものもあります。
基本的に土日や祝日に行う結婚式は費用が高めに設定されているので、平日を選択することによって安く済ませられるでしょう。たくさんのゲストを招く場合は平日だとスケジュール調整が難しくなりますが、夫婦2人のみ、家族のみなどであれば調整しやすいです。
一般的な結婚式の場合、招待するゲスト人数の相場は50~60人ほどとなっています。この程度の規模で結婚式を挙げる場合、250~360万円ほどの費用が相場です。
60人の相場について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:60人規模の結婚式を挙げるのにかかる費用の相場と成功のポイント
結婚式にかかる費用の内訳
結婚式にかかる費用は、大きく分けて2つです。新郎新婦に関する費用と、ゲストに関する費用があります。
それぞれどういったことに費用がかかるのか確認しておきましょう。
新郎新婦に関する費用
新郎新婦に関する費用としては、以下のようなものが挙げられます。
◆新郎新婦に関する費用の内訳
- 挙式料:約10~30万円
- 披露宴会場:約20~40万円
- 装花:ゲストテーブル1万円前後、高砂(メインテーブル)10万円前後
- 衣装・小物:新郎新婦合わせて30万円~
- 美容:約10万円~
- 写真・映像:約10~50万円
- 演出:約10~20万円
- サービス料:約10~30万円
- その他
写真・映像に関する費用が高額になることが多いので、自分たちが予定している結婚式ではどの程度かかりそうか早い段階で確認しておきましょう。
なお、結婚式以外にも費用はかかります。例えば、結納や婚約指輪、結婚指輪にかかる費用です。女性の場合、ブライダルエステといって結婚式に向けてエステに通い、肌状態を整える方もいます。
美容院などにも行くことになるでしょう。さらには新婚旅行の費用も考えておく必要があります。総合的に用意できる金額がそれほど多くない場合、結婚式以外にかかる費用についてもよく確認が必要です。
衣装、特にウェディングドレスの相場について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【結婚式】1.5次会のウェディングドレスの相場と選び方のポイント
ゲストに関する費用
ゲストにかかる費用として、代表的なものを紹介します。
◆ゲストに関する費用の内訳
- 料理:ゲスト1人あたり約1.2~1.2万円、60~69名程度で総額約110万円
- 飲み物:ゲスト1人当たり約3,000~7,000円、60~69名程度で総額約30万円
- 引出物:60~69名程度で総額約25~30万円
- お車代・宿泊費:基本は全額負担、難しい場合は半額負担
- 招待状:1部あたり400円前後
- その他
60~69名程度のゲストを招く結婚式について考えた場合、料理にかかる費用が最も大きくなります。また、他にも細かい部分に費用がかかってくるので、余裕をもって検討しておかなければなりません。
結婚式にかかる費用を安く抑える方法
結婚式は工夫次第で安く済ませることが可能です。費用を抑えつつ質は落としたくないと考えている方のため、費用の削減効果が大きい方法について6つ紹介します。
方法①最初に予算を担当者に伝えておく
式場にプランを検討してもらったところ、予算を大幅に超えてしまっていたといったケースもあります。これは、あらかじめ予算を告げておかなかったことが原因です。
予算以上のお金を捻出するのは非常に大変なので、先に予算を伝えておきましょう。
「最高でも予算は○円なので、この範囲内でできる内容の見積もりをお願いします。」と伝えておくのがおすすめです。
方法②オフシーズンに開催する
結婚式のオフシーズンを選択することにより、割引が適用されたり、オンシーズンよりも格安で結婚式を挙げたりできます。
結婚式が多く開催されているのは、春や秋です。中でも秋は雨が少ないことに加え過ごしやすいことから人気があります。また、6月は雨が多いですが、ジューンブライドの月であることから人気が高いです。
そのため、オフシーズンを選択したいと考えているのであれば、夏か冬で検討してみると良いでしょう。そもそも夏や冬がオフシーズンなのは、暑さ・寒さが厳しいからです。日によってはゲストに非常に暑い思い、寒い思いをさせてしまうこともあるので、このあたりについても考えておきましょう。
方法③少人数で式を挙げる
ゲストの人数が多くなるほど、費用が高くついてしまいます。そのため、少人数で式を挙げるのもおすすめの方法です。
予算があまり用意できないような場合は、ゲストの人数を絞ると良いでしょう。
方法④特典つきプランに申し込む
結婚式場によっては、特典つきプランを用意しているものがあります。どのような特典が用意されているかは式場によって違いますが、例えば、お色直し用のドレスが1着プレゼントされる、写真撮影が無料で行える、料理のランクがアップするなどです。
特典つきプランを選択することによって費用はそのままでも結婚式の質を高められます。
方法⑤持ち込みできるものは自分で用意する
特に重要なポイントともいえるのが、持ち込みするアイテムを増やすことです。代表的なのが、受付アイテムやオリジナルムービー、ペーパーアイテムといったものの持ち込みです。
ただし、式場によっては持ち込み料が発生したり、持ち込みを禁止していたりするケースもあります。必ず事前に確認しておきましょう。
方法⑥結婚式の写真やビデオの撮影は自作する
撮影関連はプロにお願いすると費用が高くついてしまうので、自分たちでできるのであれば対応しましょう。家族や友人にお願いするケースが多いです。
ただ、撮影に関して知識がない方がプロレベルの撮影をするのはほぼ不可能です。場合によっては大切なシーンを撮り逃してしまう可能性もあります。費用を抑えられるメリットと、質やトラブルなどのデメリットの両方について考える必要があるでしょう。
1人のみに依頼すると、その人がうまく撮影できなかった時に大変です。また、重要な役割を任されてプレッシャーも感じてしまいます。万が一に備えて2~3人程度にお願いしておくと良いでしょう。
なお、撮影をお願いした方にはお礼を渡すのがマナーで、基本的にご祝儀も辞退します。お礼の金額は、1人当たり1~3万円程度です。
当日、挙式が始まる前にできれば直接渡しましょう。なお、友人にカメラマンをお願いする場合はこちらも持ち込み料がかかることがあるので確認が必要です。
持ち込みできるアイテムのおすすめの作り方
手作りアイテムを持ち込みたいと考えた際、用意しやすいものがいくつかあります。おすすめのアイテムについて作り方を紹介するので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
受付・ウェルカムスペース
受付・ウェルカムスペースに置くアイテムはオーダーすると高額になりやすいので、自分たちで作ってみるのがおすすめです。
まずはイメージを固めるため、どういったものがあるのかたくさん写真をチェックしましょう。InstagramやPinterestといったもので調べると見つけやすいです。
気になるものをいくつかピックアップし、それらのアイデアを組み合わせる形で作ってみると失敗しにくいでしょう。
これらの情報収集と一緒に行っておきたいのが、実際に装飾する場所の下見です。例えば、電源を使うアイテムを設置する場合は、コンセントがあるかについてもチェックしておかなければなりません。他にも、立てかける場所やケーブル・イス・イーゼルなどがあるか、どのサイズのアイテムであれば置けるかなども確認しておきましょう。
なお、自分たちで自作するのが難しければ市販のものやハンドメイドされた商品を購入するといった方法もあります。オーダーして作ってもらうのと比べると費用を抑えられるケースが多いです。
オリジナルムービー
結婚式の演出の中でも定番であるオリジナルムービーは、プロに制作を依頼するとかなりの費用がかかります。予算を抑えるためにも自作すると良いでしょう。
動画編集などについて知識のない方でも、初心者を対象とした書籍や情報サイト、YouTubeでの動画などもあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
基本的な構成は、オープニングタイトルや新郎新婦のプロフィール紹介、出会いのエピソード、思い出の写真などです。
最後にゲストに対する感謝やこれからの抱負などを伝えるメッセージを添えましょう。
招待状や席次表などのペーパーアイテム
ペーパーアイテムは、パソコンを使ってデザインができる方であれば、作るのはそれほど難しくありません。また、アイテムごとのキットも販売されているので、オリジナル感を出すのに活用してみるのも良いでしょう。
デザインや内容を考えてから材料をそろえ、完成したら印刷と飾り付けを行います。
なお、自宅のプリンターだと印刷に時間がかかる、質が気になるといった場合はデザインのみを自分たちで作り、プリントは印刷業者に依頼する方法もあります。
デザイン作りから始める場合は想像以上に時間がかかることも多いので、スケジュールに余裕を持ちましょう。
工夫次第で費用は抑えられる
いかがだったでしょうか。結婚式の費用相場や、安い結婚式を目指すためのポイントについて紹介しました。安い結婚式というと内容に不満が出てしまうのではといった心配もありますが、今回ご紹介したような工夫次第で質を落とすことなく納得のいく結婚式を目指すことが可能です。
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監修者
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