結婚式、1.5次会|見積もり基本ガイド
結婚式、1.5次会、会費制結婚式の見積もりは、各会場によって作成の仕方が異なることもありますが、結婚式ならではの用語などもあり、初めて見る方にとっては知らない言葉もたくさんあり分かりにくいことも多々あるのではないでしょうか。ここでは実際の見積もり例をもとに用語や意味をご紹介していきます。見積金額の基礎を一緒におさえていきましょう。
こちらは結婚式や1.5次会で一般的に作られる見積書の例になります。こちらを例にご紹介していきます。
①料理
料理や飲み物は1人当たりの金額で提示されるので、ゲスト人数によって総額が変わることをおさえておきましょう。また、料理の内容(料理の種類→フレンチ・イタリアン・創作・中華など)やフリードリンクの種類、写真などがあればイメージをつかんでおきましょう。
②ウェディングケーキ
フレッシュケーキ(生ケーキ)か入刀用のケーキかで料金が異なります。フレッシュケーキは食べられるケーキで1人あたりの料金×人数(新郎新婦込み)で計算されることが多いです。入刀用のケーキは見栄えのよい大きなケーキで実際に食べることはできません。ナイフを入れる所だけが生ケーキになっています。
③会場費
披露宴や1.5次会パーティーを開催する会場の使用料になります。「席料」という項目で1席ごとに料金が発生する場合もあります。また、会場費はゲストの収容人数により異なることが多いので(例えばゲスト30名の会場とゲスト80名の会場では80名の会場が高くなる傾向にあります。)
④控え室料
結婚式が始まるまで、ゲストに寛いでもらう部屋が控室になります。両家の親族用に親族控室と呼ばれる部屋を用意することもあります。両家の親族紹介や挨拶をする場としてよく利用されます。
⑤サービス料
サービス料とは料理・飲み物・会場費・控え室料などに対して10%ほどかけられる金額になります。チップの習慣がない日本で、チップの代わりとして導入されたと言われています。
⑥衣装
ドレス・タキシードの1点ずつのレンタル料になります。基本プランは選べる範囲が限られていることもあるので、どんなドレス・タキシードが選べるのか内容まで確認しておくのがおススメです。
⑦ヘアメイクリハーサル
主に新婦のヘアメイクを結婚式の本番と同様に仕上げていくことです。希望のスタイルに合わせて本番と同じ時間をかけて仕上げていきます。1スタイルごと(ウエディングドレス用、カラードレス用)に費用が発生します。
⑧ベールアウト
挙式の時につけているベールを外す時にかかる人件費のことです。ベールなら簡単に外せそう・・・と思いがちですが、ベールが落ちたり乱れたりしないようにしっかりと固定されているため自分で外すことが難しいため、ヘアメイクさんにお願いした方がスムーズです。挙式後もベールを外さずに披露宴やパーティーを行うこともできます。
⑨装花・ブーケ、ブートニア
バラ・カーネーション・ダリア・シャクヤクなど高価な花材を選んだり、ボリュームのあるアレンジを希望すると大きく金額が異なります。料金をおさえたい場合は、季節のお花などを使ってアレンジメントしてもらうのがおススメです。
また、ブーケ、ブートニアの金額が通常の花束に比べて高い印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。高い理由は・・・ブーケで使用する花は、その日の一番いい状態の花を使用するため実際に使う花よりも倍の花を仕入れているからです。そして当日キレイに咲くように調整も行っている上、普通の花束では使わないテクニックが必要になるからです。1日中ずっと持っているブーケには実はこんな秘密がありました♪
⑩挙式料
挙式会場を使用する時にかかる料金です。基本的な儀式にかかる料金になるのでキリスト教式なら牧師・式次第などが含まれています。生演奏や式後の演出(フラワーシャワーやブーケトス、バルーンリリースなど)はオプションになることが多いです。
人前式では、司式者(司会者)が、神前式では、神主・巫女・お神酒・榊などが含まれることが多いです。生演奏は各挙式会場により大幅に変わりますので希望するものがある場合は確認をしておきましょう。
⑪ペーパーバッグ
結婚式の御礼にゲストに渡す引出物や引菓子をいれる紙袋のことをさします。引出物や引菓子は重さのあるものも多いため通常の紙袋と違い頑丈にできています。そのため1枚あたりの金額が少々高くなっています。(おめでたいこともあり、引出物を入れた袋が帰りの途中で破けたりしないように頑丈なものが好まれ選ばれています。破けてしまうとゲストにも手間がかかってしまうので。)
⑫スナップ写真
挙式~披露宴までの流れにあわえて写真を撮影するプロカメラマンになります。会場によっては撮影しデータ販売、写真撮影は無料でデータを後日販売、写真データとアルバムがセットになったもの、など個性の出やすいものです。アルバムとセットになったものは20万円以上するものが多々ありますので持込で検討している場合は要注意のポイントです。
いかがでしょうか?聞いたことのある用語、ない用語、こんな意味なんだ…など新たな発見がありましたら幸いです。見積は結婚式、1.5次会を開催する際にとても大切なものです。今回ご紹介した内容は本当に基本的なものなのでどこの会場に行っても提示される内容ですが、オプションになるものは各会場によって金額も項目も異なります。ある程度こんな結婚式をしたい、こんな1.5次会パーティーにしたいなどの希望がある場合は、具体的に伝えて金額を確認しておくとよいでしょう。
会費ウエディングスタイルではこのような基本的な内容をパッケージにして見積を分かりやすく作成させて頂いております。結婚式、1.5次会に必要なもの(①~⑫の中から⑧、⑩は除く)が含まれているので追加になる項目が少なく、自己負担を大きくかけずに結婚式が叶います。人数が増えるとさらにお得になるのもポイントです。
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監修者
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