結婚式、1.5次会の前撮り ロケーション撮影
結婚式や1.5次会の前にウエディングドレスやカラードレス、和装になって撮影をすることを前撮り撮影といいます。
その中でもスタジオで撮影するもの、ロケーション撮影をするものと2種類に分かれます。
今回はロケーション撮影をする際のポイントをお伝えしていきます。
まずは基礎知識！
■そもそもロケーション撮影とは、自然の中や建物の内外で撮影をすることです。
好きな場所でじっくり撮影を楽しめ、映画のワンシーンのような写真が残せるのが大きな特徴＆魅力です。それだけに撮影できる場所と写真の色味などの確認は必須になります。
■気になる予算は、5万円未満～30万円以上と人によって様々！衣裳や小物、撮影場所、データの有無やアルバム、動画撮影などによって料金は異なるので、それぞれのショップでプラン内容などしっかりと確認することが必要です。
■撮影時間は、衣裳や撮影場所によって大きく変わります。ドレスや和装着付け、ヘアメイクの支度で約1時間30分、移動時間など含めると半日ぐらいかかることが多いです。ロケ場所によっては丸1日かかる場合もあります。
■撮影カットは200カット以上が最も多く、ついで50カット未満が続きます。撮影カットとは実際に撮影をした枚数のこと。データとして受け取れる枚数はショップによって異なりますので要確認！
最近は撮影ができるお店が様々で、金額設定もバラバラです。ネットなどで情報を集めて気になるお店を見つけたら直接下見をしましょう。
下見をする時は下記をチェック！
①料金体系
ほとんどのお店で撮影プランが用意されています。衣裳（ドレス・和装）やヘアメイクがプラン内か、全ての撮影データをもらうには別途費用が必要かなど、オプション内容も含めて細かく内訳を確かめましょう。
ふたりの希望カットがある場合、そのカットの撮影が可能か、どのぐらいの要望を聞いてもらえるかなども聞いておきましょう。希望カットは、例えば親も一緒に来ているので家族写真を撮りたい、犬やネコと一緒に撮影したい、など。
②写真テイストをチェック！
過去の実際に撮影された写真データを見せてもらいながら、写真の仕上がりを確認。お店の特徴がよく出るところなので、好みがあればあらかじめ伝えておくことも◎
また、お店によっては撮影者を指定できる場合があるので、好みの一枚が見つかったら撮影した人にお願いできるかも確認しておくといいですよ。
③どんな場所で撮影できるかチェック！
公共の公園や砂浜、洋館や日本庭園、古民家、ガーデン付の家などで撮影するのが人気です。撮影できる場所やおススメの場所をお店の人にも聞いてみましょう。撮影場所によっては、許可が必要な場所があり許可に日数がかかる場合があるので、希望日がある人は早めに申し出をしましょう。
④衣裳をチェック！
どんな衣裳が揃っているか、サイズ調整が可能かなど確認ができると安心です。また、ブーケやアクセサリーなどの小物もレンタルできるか、持込が可能かなど細かいことですが聞いておきましょう。ヘアメイクにこだわりたい人は事前の相談が可能かも聞こう。
⑤納品方法をチェック！
写真データやアルバムなど仕上がりはお店によって様々です。
結婚式で、アルバムを見せたり、写真データを使ってウエルカムボードや映像作成をしたいと考えている人が多いので、DVD-Rでデータをもらえるか、ネットからアクセスできるか、など聞いておきましょう。だいたい１ヶ月ぐらいかかるので、制作期間を考えると早目に撮影しておきましょう。
※屋外でのロケが希望の場合、雨天で撮影延期になった際の流れや費用もチェック！
ふたりで検討をしてお店を決めたら･･･
・プランを選ぶ
・撮影場所を決める
・何カット撮影するかを決める
・衣裳や小物を決める
・ヘアメイクを決める
・納品方法を決める
・当日の持物や服装を確認する
・撮影日を決め、納品日を確認する
などを決定して正式に申し込みを行います。
撮影当日は･･･
ロケ場所によってはお店ではなく現地集合をして付近の個室などで支度をする場合もあります。移動手段も、撮影者や介添え人とともにお店から車で撮影場所まで移動、現地集合などさまざまです。ロケ場所を借りての撮影になるので、遅刻しないように注意しましょう。遅れるとその分撮影時間が短くなってしまうこともあります。
衣裳やヘアメイクの最終確認をした後に、新婦の支度を開始し、その後新郎の支度をします。撮影場所に移動しいよいよ撮影スタートです！
監修者
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