1.5次会や結婚式にピッタリな余興をご紹介!
結婚式や1.5次会パーティーを盛り上げるひとつの「余興」は楽しくユニークな内容で進行にメリハリをつけてくれます。
しかし、余興をお願いしたいけどどう頼めばいいのかわからない、と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では1.5次会や結婚式にピッタリな余興を紹介するとともに、ゲストへ余興のお願いの仕方やお礼の渡し方などを解説します。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介
結婚式の1.5次会における余興とは
余興をお願いする場合は、新郎新婦それぞれから1~2組にお願いすることが多いですが、どちらか一方でももちろん構いません。
依頼はスピーチ同様に、早目に伝えることが大切です。準備などで相手に負担がかかるので、直接会ってお願いするか、事前に電話で話して、丁寧に打診をするようにしましょう。内容はヒミツになることが多いですが、内容が他の人とかぶらないように、どんなことをするか概要を聞いておきましょう。
内容が決まったら、着替えの有無、リハーサルの希望、CDやDVDなどを使用する予定がある、だいたい何分ぐらいかかる、余興が終った後にスピーチをしたい、など細かい内容を会場に伝える必要があるので、新郎新婦を通さずに余興担当者と会場のプランナーがやりとりをできるようにしておくとスムーズです。
1.5次会の流れやスケジュールについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:1.5次会の全体的な流れや確認しておきたいスケジュールまとめ
人気のある余興一覧
ここでは人気のある余興をジャンル別で紹介します。
①クイズ系
- 新郎新婦にクイズ
新郎新婦に紙を渡して二人にちなんだクイズを出し、間違ったらほっぺにキスなどの罰ゲームを与えるクイズなど人気です。
- 新婦の香り当てクイズ
女性グループにおすすめの定番の余興。目隠しした新郎に、新婦の持物の香りをかがせ、新郎に新婦のものを当てさせます。
- 新郎の手を当てるクイズ
新婦が目隠しをして、新郎を含めた5名と握手をして新郎を当てるゲームです。5名のうち新郎のお父さんが混じっていたり、女性がまじっていたりなど、性別に関係なく進めると盛り上がります。
②音楽・ダンス系
- 生演奏
ピアノやギターなど、楽器の得意な人による生演奏の披露です。披露宴の雰囲気をがらりと変えることができるので、ふたりの好きな曲や思い出の曲をリクエストしてもOKです。
- 歌
結婚式の定番ソングやふたりの思い出の曲、学生時代の友人が多ければ出身校の校歌など、招待客の構成や披露宴の雰囲気に合う歌を選びましょう。1名だけでなく、複数名で歌うのももちろんOK.中にはサプライズ演出として、新郎か新婦が歌の途中に混じって、歌をプレゼントする!なんて方法もあります。
- ダンス
ダンスが得意な友人1名あるいは数名にお願いします。新郎新婦も一緒の踊れば、披露宴がますます盛り上がります。
③エンターテイメント系
- 手品
だれもが楽しめる演出。手品の最中に新郎新婦も手伝うなどするとますます盛りあがるでしょう。手品好きな友人以外に、プロに頼むという手もあります。
手品は手元で行うものが多いので、人数が多いと見えない・・・なんてこともありますが、プロに頼んだ場合は、会場全体が楽しめるようなネタをやってもらうか、手元を撮影して、スクリーンから上映をする、など工夫があるとより楽しめるのではないでしょうか。
- 寸劇
男女の友人による、新郎新婦の出会いから結婚にいたるまでのダイジェスト版の劇。地元の友人からコメントをもらうなど、映像を使って構成してもOKです。
- ビデオレター
子供の頃、一緒に遊んだ場所、披露宴に来れなかった地元の友人からのおめでとうコメントなど、新郎新婦の友人が取材をしてビデオレターとして紹介します。
ビデオレターはサプライズ演出としても人気が高く、
例えば、新婦への余興として、余興者は新婦友人と新郎。
新婦の生まれ育った町を歩き、幼稚園→小学校→中学校→高校→大学などに行き、お世話になった先生や友達からのおめでとうコメントをもらったり、新婦の実家に行き、両親から新婦へのお祝いメッセージをもらったり、など新婦を驚かせるような演出もできます。実際にお友達に話しをして、協力者を探してみましょう。
- 記者会見
友人がレポーターに扮して、芸能人の記者会見風にふたりのなれそめ、プロポーズの場所、これからの抱負、新婚旅行の場所などについて聞き出していきます。
- 流行のネタ
その当時に流行している、芸人さんのネタを新郎新婦風にアレンジして披露する。テレビで見たことのある内容はわかりやすいので、かなり盛り上がりますが、似ているほどおもしろいので努力が必要な余興です。
④マジック系
- カードマジック
マジックのなかでも定番中の定番がカードマジックです。テレビでも披露されているマジックであることから、馴染み深く盛り上がりやすいでしょう。とくに、参加型のマジックとなるとよりますます盛り上がります。ただし、必ずしも友人に依頼する必要はなく、プロに頼む方法もあります。
より高いクオリティを追求したい!場を盛り上げたい!といった方はプロへの依頼を検討してみてください。ただし、カードマジックはテーブルで行うため、見えにくいこともあります。その際はカメラを用いるなどして、工夫しましょう。
- コインマジック
コインマジックも、カードマジックと同じく馴染み深いマジックです。列席者のコインを借りてマジックを披露すると、不思議度がアップしてとても盛り上がるでしょう。また、そのシンプルさから鑑賞する側も理解しやすく、見る負担も軽減できます。ただし、コインマジックは高い技術を必要とします。
そのため、心配な方は知人への依頼ではなく、プロへの依頼を検討してみましょう。
コインマジックだけでは物足りない場合は、カードマジックと一緒に行うことで会場の雰囲気も大盛り上がりです。
- リングマジック
リングマジックはコインマジック、カードマジックまで馴染み深くはないものの、おすすめのマジックです。リングマジックは金属のリングを繋げたり、離したりと非常にシンプルだからこそ、盛り上がりやすいマジックとなっています。
ただし、リングマジックだけだとすぐに終わってしまうため、コインマジックやカードマジックなども一緒に行うといいでしょう。
リングマジックだけにするにしても、参列者に協力してもらって盛り上げる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
⑤フラッシュモブ
- フラッシュモブダンス
フラッシュモブダンスは、フラッシュモブのなかでも王道のものです。よく見るフラッシュモブのほとんどが、フラッシュモブダンスといっても過言ではありません。集団でダンスをするにしても技術の差があっても分かりにくく、楽器演奏に比べて手軽に披露できます。
ただし、ダンスの息が合わないとクオリティが一気に下がってしまうため、できる限り練習はしておきましょう。いきなり新郎新婦のどちらかが参加すると、より盛り上がっておすすめです。
- 生歌フラッシュモブ
生歌フラッシュモブは、不特定数の人が歌い出すフラッシュモブのことです。フラッシュモブダンスより行われる頻度は低いものの、盛り上げたり、感動的な場面にしたりするのに最適です。とくに新郎新婦が思い入れのある曲だと、より特別なものとなるでしょう。
ただし、あまりマニアックな曲になると盛り上がりにかけるかもしれません。ある程度知名度のある曲が無難です。
なお、依頼するアーティストによっては、1.5次会に登場してもらうことも可能です。有名アーティストとなると難しいかもしれませんが、アマチュアならば呼べる可能性があります。
- 楽器演奏フラッシュモブ
楽器演奏フラッシュモブは、その名の通り、楽器を用いて行われるフラッシュモブのことです。
フラッシュダンスモブや生歌フラッシュモブは驚く方が多い一方、楽器は準備もあり、ある程度予想ができます。
有名な曲であれば、老若男女問わず盛り上がるのも嬉しいポイントです。
ただし、当然ですが楽器を弾ける方が前提です。そのため、知人に楽器を弾ける方がいない場合は、プロへ依頼する必要があります。
人前で演奏することを踏まえると、プロへの依頼が安心です。
新郎新婦が弾けるとなれば、さらに盛り上がるでしょう。
1.5次会の定番ゲームついてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:1.5次会の定番ゲームと言ったらビンゴ?
オリジナルムービーを作るのも一案
披露をするのが恥ずかしいといった方は、オリジナルムービーを作るのもおすすめです。
1.5次会は披露宴よりもカジュアルであり、ゲストとの距離感も近い傾向にあります。
だからこそ、ゲストを巻き込んで新郎さんが新婦にサプライズをしたり、その逆もしたりといったことが可能です。
ただし、オリジナルムービーを作るときには絶対にサプライズを仕掛ける相手にバレないようにしましょう。バレてしまってはサプライズになりません。ただし、あまりコソコソしていると他の疑いをかけられてしまうため、普段と同じ立ち振る舞いを意識しましょう。
また、オリジナルムービーの内容としては、ゲストにも伝わる思い出の場所での撮影、すぐに理解できるような内容が無難です。あまり身内ネタになりすぎると、伝わらない人が出てくる可能性があるためです。
盛り上がるようなオリジナルムービーを作っていきましょう。
余興を依頼したゲストには必ずお礼をする
当然ですが、余興を依頼したゲストには必ずお礼をするようにしましょう。余興の準備には時間がかかります。さらに新郎新婦に喜んでもらいたく、入念に準備を進めています。
そこで感謝の気持ちを表すために、謝礼を渡してみるとよいでしょう。謝礼の相場は3,000円から5,000円程度、依頼と一緒に渡すとゲストのモチベーションもアップします。
ただし、謝礼で重要なのは金額ではありません。あくまで、「協力してくれてありがとう」との気持ちを表すものです。
避けた方がいい余興の内容
余興は披露宴に出席している様々な年代の人が見ているので、避けた方がいい内容も紹介します。
- 新郎新婦の過去の異性関係の暴露
- 間延びした、または長すぎるもの
- 過度な下ネタ
- 内輪ノリのもの
- 騒がしすぎるもの
- 裸体に近い状態になるもの
普段の新郎新婦がわかるような内容だと双方の親族は安心します。節度をもった内容を選んでもらいたいですね。
まとめ
いかがでしたか。
この記事でクイズやマジック、フラッシュモブなど、1.5次会や結婚式にピッタリな余興がたくさんあることが分かったかと思います。
ゲストへの余興の依頼は早目に伝えることが大切です。また、余興を依頼したゲストには必ずお礼をするようにしましょう。
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監修者
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